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鉄道トリビアに関するbjm_tmsのブックマーク (10)

  • 【連載】鉄道トリビア (27) 寝台特急「北斗星」に……344回も乗った人がいる! | ライフ | マイコミジャーナル

    鉄道旅行の大きな魅力の1つに寝台特急がある。特に上野 - 札幌を結ぶブルートレイン「北斗星」は人気列車だ。その北斗星が誕生した頃から乗り続けて、21年の間に344回も乗車した人がいる。もちろん乗務員ではなく乗客として。さて、一体どんな人が、どんな理由で乗り続けているのだろうか。 「北斗星」を描く鈴木さんの作品 その答えは、北海道・札幌在住のイラストレーター、鈴木周作さん。20歳から東京のコンピュータソフト会社に勤務しつつ、22歳から独学で水彩色鉛筆画を習得し才能を開花。東京や札幌で作品を発表してきた。20代後半で書籍や雑誌などでも作品を発表し、29歳で画家として独立した。31歳の時より念願の北海道住まいとなったそうだ。それからも6年間にわたり、北斗星での毎月1〜2往復の旅が続いている。 彼と「北斗星」との出会いは学生時代の旅行だった。しかし、北斗星に強く心を動かされたきっかけは、激務のシス

    bjm_tms
    bjm_tms 2011/09/11
    素晴らしい。「一晩で別世界に行けるんだ」「どんなに忙しくても、たった1日の休みで旅に出られる」。これだけでも価値はあるはずなのだが……。
  • 【連載】鉄道トリビア (114) 「非電化複線」は日本全国に7路線しかない | ライフ | マイコミジャーナル

    関東鉄道の常総線は全国でも珍しい「非電化複線」区間を持つ路線だ。上野からJR常磐線快速で約40分の取手駅が起点で、終点はJR水戸線と接続する下館駅。全線非電化で、取手駅から水海道駅までの17.5kmが複線となっている。この区間内にある守谷駅では、つくばエクスプレスとも交差する。沿線の宅地開発も進んでおり、ラッシュ時は6分間隔で列車が走る。とっくに電化されてもおかしくない規模だけど、列車はすべてディーゼルカーだ。 関東鉄道常総線は複線非電化区間がある 大都市郊外の私鉄に多い2面4線のホーム。でも非電化 鉄道路線は、「単線 / 複線」「電化 / 非電化」で分類できる。複線化も電化も初期投資額が大きい。しかし複線化したほうが列車の運行回数を増やせるし、運行回数が多いほど電化したほうがコストを節約できる。だから都会では複線・電化が圧倒的に多く、運行回数の少ないローカル線は単線・非電化が多い。単線・

  • 【連載】鉄道トリビア (24) 一都市に2つの地下鉄事業者があるのは東京とソウルだけ | ライフ | マイコミジャーナル

    東京には、東京都交通局と東京メトロの2つの地下鉄事業者がある。東京で暮らしていると当たり前だと感じるけれど、実は世界的には珍しく、東京とソウルだけだ。国内外を含めて、ほとんどの都市は1つの事業者が地下鉄を運営している。これは、地下鉄道の多くが公道の地下に建設されるため、公共事業として都市の自治体が計画を立てて建設しているからだ。もちろん、それは東京も同じで、地下鉄は都市計画に沿って建設された。それでは、どうして東京には2つの事業者があるのだろうか。 日初の地下鉄車両、東京地下鉄1000形 地下鉄網を迅速に整備するためだった 東京で最初の地下鉄が民間企業だった 理由の1つ目は、東京で最初に建設された地下鉄が民間企業だったから。東京の地下鉄は、まず1927年〜1934年にかけて、東京地下鉄道によって浅草 - 新橋が開業した。次に1938年〜1939年にかけて、東京高速鉄道によって渋谷 - 新

  • 【連載】鉄道トリビア (26) 京浜東北線と山手線の併走区間、どっちが速い? | ライフ | マイコミジャーナル

    京浜東北線と山手線は品川 - 東京 - 田端間で同じ区間を経由する。京浜東北線の北行は田町駅の南側で山手線の内回りをまたぐので、田町 - 田端間は同じ方向へ走る電車が並んでいる。さて、この2つの電車はどちらが速いのだろう。日中は快速運転する京浜東北線が速いが、それ以外の時間は……?? 田町 - 田端間で併走する山手線と京浜東北線 京浜東北線と山手線では、使用している車両が異なる。電車の性能を比較すれば答えは簡単なはず。そこで電車の性能を比較してみた。 山手線 京浜東北線(新型) 京浜東北線(旧型) 使用車両 E231系500番台 E233系1000番台 209系0番台,500番台 編成数 11両 10両 10両 最高速度 120km/h 120km/h 110km/h 起動加速度 3.0km/h/s 2.5km/h/s 2.5km/h/s 山手線のE231系はJR東日と東急車輛製造が共同

    bjm_tms
    bjm_tms 2011/09/10
    スペック上は起動加速度が大きいE231-500のほうが速いはず。だが、実際のところはその時の状況による。
  • 【連載】鉄道トリビア (28) シンデレラエクスプレス発車時の「気まずい45秒」 | ライフ | マイコミジャーナル

    クリスマスの時期になると思い出す懐かしいCMのひとつに、JR東海が制作した『クリスマス・エクスプレス』がある。「遠距離恋愛の恋人同士が、クリスマスに新幹線の駅で待ち合わせる。はたして恋人は来るだろうか……」という場面を描いて共感を誘った。CMソングに起用された山下達郎の『クリスマス・イブ』もリバイバルヒットとなった。 このCMの前編ともいうべき作品が『シンデレラ・エクスプレス』だ。遠距離恋愛の恋人たちが新幹線の駅で再会し、別れていく様子を描いた。このCMが前述の『クリスマス・エクスプレス』をはじめ、『○○エクスプレス』というシリーズの原点ともなっている。 シンデレラ・エクスプレスのCMにも登場した300系電車 ところで、新幹線に限らず、列車で旅立つ人を見送るとき「発車時刻になってもなかなか扉が閉まらず、扉が閉まっても列車が動かず、気まずい思いをした」という経験をお持ちの方も多いと思う。恋人

  • 【連載】鉄道トリビア (23) 「1番線」「2番線」……はどうやって決める? | ライフ | マイコミジャーナル

    山手線の渋谷駅は、新宿方面が1番線ホームだ。そこから電車に乗ると、原宿駅では2番線。代々木駅では1番線。新宿駅は15番線となる。山手線が必ず1番になるわけではなく、内回り、外回りで統一されているようでもない。東急目黒線に目黒から乗ると、目黒駅は1番線、不動前駅も1番線、武蔵小山駅は1-2番線と、下りホームから番号が付いているように見える。京阪電鉄は上り側が1番になる駅が多い。さて、ホームの番号はどのようにして決まったのだろうか。なにか法則があるような無いような……。 法律で定められたわけではなく、鉄道会社の慣例 結論からいうと、ホームの番号に関する法的な取り決めは無い。したがって鉄道会社が自由にホームの番号を設定してよい。一説によると、JRが発足する前の国鉄には、駅長室のある側から1、2、3とするよう規定されていたという。無人駅の場合もこれに準じて、駅舎や待合室のある側から番号を振ったらし

  • 【連載】鉄道トリビア (110) 大都会東京に、わずか1日1往復の路線がある | ライフ | マイコミジャーナル

    東京にこんなローカル線があったなんて! 世界の都市の中でも、東京は鉄道の運行回数の多さで知られている。東京駅は日で最も列車の発着回数が多い駅であり、平日でおよそ3,000の列車が発着するという。 その東京駅からたった5kmしか離れていない場所に、1日1往復しか列車が走らない路線がある。しかも土日になると運休してしまう。そんなに少ない数で大丈夫だろうか。 その路線は東京駅の東側、江東区を南北に走る。総武線の貨物線、通称「越中島支線」だ。亀戸駅から総武線と離れて南下し、江東運転免許試験場のそばを通り、京葉線潮見駅付近までのルートである。東京メトロ東西線の車両基地に並んで越中島貨物駅があり、そこが終点。正式な路線は小岩駅から越中島貨物駅までで、小岩~亀戸間は総武線と平行している。 赤の太線で示したのが越中島支線のルート。亀戸駅付近から専用の路線となり、越中島貨物駅まで通じている 廃線

  • 【連載】鉄道トリビア (109) 100歳を超えてなお現役の電車が、東京に"里帰り"している | ライフ | マイコミジャーナル

    鉄道車両の寿命はとくに決まっていない。税制上の減価償却耐用年数としては、機関車18年、電車13年、気動車11年と定められている。しかし適切なメンテナンスを実施すればもっと長持ちする。JR九州で「SL人吉号」としいて活躍している蒸気機関車「8600形」は1922(大正11)年に製造された89歳。もっとも、一度引退して13年間のブランクがある。 電車では、なんと明治30年代(西暦だと1900年前後)に製造された東京市電の電車が、ある都市でいまだ現役として働いている。100年以上も現役で働いている計算になる。そして現在、76年ぶりに東京に"里帰り"しているという。いったいどんな電車なのだろうか。 東京市電「ヨヘロ1形」のモックアップ 1911(明治44)年に東京市は、当時東京で路面電車を運営した東京鉄道を買収した。これが現在の東京都交通局のルーツで、今年で100周年。江戸東京博物館では9月10日

  • 【連載】鉄道トリビア (113) 普通列車のボックスシートも●●がルーツだった | ライフ | マイコミジャーナル

    鉄道車両の座席はロングシートとクロスシートに分類できる。ロングシートは通勤電車に多い長椅子タイプ。クロスシートは長距離列車に多く、レールと交差する向きに配置されるタイプだ。一般的な普通列車のクロスシートは、向きも背もたれも固定され、箱のように見えることから「ボックスシート」とも呼ばれる。 旅気分が盛り上がるボックスシート こちらはロングシート ところで、筆者の知人は、当連載の前回の記事に載せた固定式クロスシートの写真を見て、「このタイプの座席が存在する意味がわからない」と言った。特急の2人掛け座席は快適だが、普通列車のボックスシートはクッションも薄くて身体が痛いし、見知らぬ人と至近距離で向き合うのも気まずいそうだ。 筆者にとって、旅に出るならやっぱりクロスシート。窓の景色が見やすいし、気分も盛り上がる。進行方向に対して横向きのロングシートより、進行方向に向かって座ったほうが居心地も良い。そ

  • 【連載】鉄道トリビア (112) 旧型客車の懐かしい●●が、意外な場所にもあった | ライフ | マイコミジャーナル

    SL列車に似合う客車といえば、やはり国鉄時代の旧型客車たちだ。エアコンがなく、夏は暑いし、窓を開ければ心地よい風だけでなく、煙も入ってくる。決して快適とは言えないが、少しでも過ごしやすくするため、座席にある工夫がしてあった。それはいまの車両にはないもので、妙なところに付いていた。 大井川鐵道のSL列車「かわね路号」で使われるスハ43系旧型客車 昔の客車にあって、いまの客車にないもの。まず思い浮かべるものは灰皿だ。窓の下に四角い灰皿が取り付けられ、掃除の時はクルッと回すと灰を落とせる仕組みになっていた。めったに触らない位置にあったものの、手持ち無沙汰になって灰皿をいじっているうちに、ひっくり返してしまい辺りを灰だらけにした。そんな記憶を持つ方もいらっしゃるのではなかろうか。 懐かしいものといえば「灰皿」と「栓抜き」 もっとも、現在は旧型客車であっても灰皿は取り外されている。2002年の健康増

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