次の衆議院選挙に向けた野党間の候補者調整をめぐり、立憲民主党の岡田幹事長は、国民民主党が応じられないとしていることに疑問を呈し、各党と調整に取り組む考えを強調しました。 次の衆議院選挙をめぐり、立憲民主党の泉代表は先週、従来の方針を転換して野党各党と候補者調整を行う考えを示しましたが、国民民主党の玉木代表は、立憲民主党が共産党との調整を否定していないとして、応じられないという考えを示しています。 これについて、立憲民主党の岡田幹事長は記者会見で「なぜ玉木氏はかたくなに立憲民主党を排除しようとするのか分からない。お互いに候補者がバッティングしていいと、国民民主党が本気で考えているとは思えない」と疑問を呈しました。 その上で「労働組合の中央組織・連合も立憲民主党と国民民主党の候補者の一本化を後押しする方向性を出している。れいわ新選組や社民党もあり、各党に働きかけをしていきたい」と強調しました。
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