昨年1月に64歳で亡くなった歌手でタレントのやしきたかじんさんがキャプテンと理事長を務めていた一般社団法人「OSAKAあかるクラブ」が7日、たかじんさんの妻、家鋪さくら氏から同クラブに対し、たかじんさんの約2億円遺贈について放棄要求があったことを公式ホームページで明らかにした。 さくら氏が遺贈を放棄するよう求めていたことは、一部週刊誌などで報道されていたが、先月27日に大阪市内で行われた記者会見で、同クラブの理事が「要求はなかった」と否定していた。 同クラブは「理事が対応することに不慣れなこともあり、その場でのコメントに不正確な部分がございました。皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」としている。