昨日は、大阪で、反レイシズムを掲げて「仲良くしようぜパレード」が行われた。 「仲良くしようぜ!」という呼びかけに対して、モジモジさんは、(イスラエルの)占領といったリアルで圧倒的な不正義に対して、「仲良くしよう」という呼びかけは他者の有り様との圧倒的差異を認識するきっかけとして、まず意味があるにすぎない、と論じる。 http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20140720/p1 おっしゃるとおりだと思う。しかし、「仲良くしようぜ!」とはパレスチナのようなリアルで圧倒的な不正義に抗議しようとするものではない。「昔よく買い食いしたコンビニ、信号が長くてイライラする交差点」云々という郷愁の確認から、「仲パレ」の呼びかけは始まる。そうした大阪の下町では4,5O年前から住み着いてそこで育った在日と日本系の人々が混じりあって住んできた。エスニシティを確認するような祭りも成立させて