株価が乱高下して、アベノミクスはどうなるのか。株にはとんと無縁なぼくでも気になる。 で、『週刊現代』(6/8)、『週刊ポスト』(6・7)両誌が特集。 「早く逃げよ 米国発すごい大暴落がやってくる」(『現代』) 「株価大暴落 運命の6月がやってくる」(『ポスト』) 〈これから予想されるのは、さらなる株式市場の大暴落だ。これまで日本株はあまりにも早いペースで上昇してきた。山高ければ、谷深し。下がるときは一気に転がり落ちる〉 〈日本経済を取り巻く不安要素は数限りない。その結果、日本社会はどうなってしまうのだろうか〉 〈先般の暴落はまだ端緒にすぎない。株式市場のさらなる大暴落の足音はすぐそこまで迫っている〉(以上『現代』) おいおい、と言いたくなる。 わずか4カ月前『現代』は煽(あお)りに煽っていたではないか。 「日経平均株価3万円相場も見えてきた」(2/2) 「『安倍バブル』本当に儲(もう)かる