滋賀県知事の嘉田由紀子については筆者もこれまで何度か批判してきた。市民派のような顔をしながら橋下徹ベッタリで、ついには大飯原発再稼動問題でもあっさり妥協した事は記憶に新しい。嘉田は結局今回の選挙で橋下に振られた形になる訳で、その結果物が日本未来の党という訳だ。 しかもこれに合流する連中というか、嘉田を神輿に担いだ連中の小沢一郎とか河村たかしもまた嘉田と同じで、橋下に振られた連中である。他にも「山田・亀井派」こと反TPPが合流、賛同者として京セラの稲盛和夫とか脳科学者の茂木健一郎とか…。あと橋下の「脱原発担当番頭」だった飯田哲也もいたね。飯田は果たして本当に橋下と切れたのか? それが一番良く分からない。 この日本未来の党の主なメンツに最も共通している特徴は以下の二つだろう。 1 橋下に見捨てられた前歴者。 2 心にもない「脱原発」を表看板に掲げている。 1についてはすでに述べた通り。2に