民主党が自ら提出した衆院の議員定数を削減する法案の委員会審議を単独で続け、ついに委員会での採決も単独で強行しました。 議会制民主主義の土台となる選挙制度についての法案の審議を単独で強行するなどというのは前代未聞です。文字通り民主主義を破壊するものです。国会を党略でもてあそぶ暴挙は、この党に「民主主義」などを掲げる資格がないことを示すものです。 最悪の民主主義破壊 民主党が単独で採決した選挙制度関連法案は、衆院の小選挙区の定数を「0増5減」するとともに、比例代表の定数は40削減し一部に「連用制」を導入するというものです。定数を今後さらに35削減することもねらっています。 選挙制度は議会制民主主義の土台であり、その原則は主権者である国民の多様な意思が国会の構成に正しく反映されることです。現在の小選挙区比例代表並立制は、大政党に有利な小選挙区制中心の制度で、国民の意思が正しく反映していません。選
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