数学の中でも「トポロジー」が専門の山下さん。「わかりやすい説明を求められるけれど、原理的に無理。まやかしの説明をせず、本気で黒板に書いて説明してみました」

ノア・スミス「なぜ経済マスコミは『輸入はGDPから差し引かれる』の間違いを犯し続けるのか?:輸入はGDPから差し引かれない! もういい加減にしてくれ」(2025年5月3日) 経済記者も、他のどんな書き手と同じように、完璧な存在じゃない。昔の人は、報道記事は全て完全に真実だと思っていたかもしれないし、今もそう思ってる人がいるかもいれない。でも、報道というのは人の営みで、人は間違いを犯す。真実を知りたいなら、複数の情報源を読んで、自分の読んだものに懐疑的になる必要がある。それでも、間違いは紛れ込んでしまう。 なので、この記事の目的は、僕が衒学的で知ったかぶりをすることでも、経済マスコミの書き手を十把一絡げにして侮辱することでも、特定のライターを非難するわけでもない。でも、ほとんどの経済記者があまりに一貫して繰り返してる単純で初歩的な間違いがある。そして、他のほとんどの間違いと違って、多分だけど
アメリカのことし1月から3月までのGDP=国内総生産が発表され、前の3か月と比べた伸び率は年率に換算してマイナス0.3%となりました。2.4%のプラス成長だった前の期から大きく減速して12期ぶりにマイナスに転じ、トランプ政権の関税措置による影響が色濃く反映された形になりました。 アメリカ商務省は4月30日、ことし1月から3月までのGDPの速報値を発表しました。 前の3か月と比べた実質の伸び率は、年率に換算してマイナス0.3%でした。 GDPがマイナスとなったのは2022年1月から3月以来、12期ぶりです。 内訳をみると、GDPのおよそ7割を占める個人消費がプラス1.8%で前の期のプラス4.0%から減速しました。 アメリカ経済の堅調さは個人消費がけん引していますが、トランプ政権がことし2月に中国への追加関税を発動して以降、先行きの不透明感などが消費の伸びに影響を与えているという見方もあります
テレビだったか、講演だったかは忘れたが、睡眠において重要なのは睡眠時間ではなく就寝時刻だと聞いた。 1時から7時間寝るのと、22時から7時間寝るのとでは、やはり違うらしい。 そりゃそうだ、早く寝られるなら寝たほうがいい。と思いつつ、毎日夜更かしを繰り返している。 不登校を経験してから、活動時間は夜になった。親や兄弟が仕事や学校に出る朝には起きず、昼は外に出られなくて、ようやく皆寝静まった夜に本を読んだり、ゲームをしたりしていた。 動いてる世界の中で止まっているのは苦しかった。 親からは社会不適合だと思われ(実際そうだと自分も思っていた)、他人と関わることの少なそうな仕事を定期的に勧められた。 そんな自分も、今や社会に出て、会社の人たちとなんとか関わり合っている。 その過程には、何度も寝たくない夜があった。社会復帰後にできた友人と電話をしたり、大学時代には明け方まで飲んで過ごしたり。答えが出
【3月29日 AFP】ロバート・F・ケネディ・ジュニア米厚生長官は28日、低所得者向け食料購入補助制度(フードスタンプ)を使って加糖飲料を購入することを禁止するよう各州当局に呼び掛けた。 ケネディ氏は米国で最も貧しい州の一つウェストバージニア州で開催されたイベントに同州のパトリック・モリッシー知事(共和党)と共に出席。 同州はフードスタンプを使ってコカ・コーラやペプシのような炭酸飲料を購入するのを防ぐため、権利放棄を申請したと発表。 「私がきょう、国民と他の州知事たちに伝えたいメッセージは、モリッシー知事に続いて厚生省に権利放棄を申請すれば、われわれはそれを認めるということだ」と続けた。 「補助的栄養支援プログラム(SNAP)」と呼ばれるフードスタンプ制度は公金で運営され、低所得世帯に果物や野菜、肉、乳製品などを購入できるカードを提供している。 監督官庁の農務省によると、同制度では加糖飲料
本屋ルヌガンガ @lunugangabooks 『自炊の壁 料理の「めんどい」を乗り越える100の方法』 これはすごく良い本。 なぜ料理をめんどうと思ってしまうのか、料理のどういう点がハードルになってるのか、そして、ひいては現代人にとって「料理する」とは何なのか… そういう本質的な問いをひたすら細かく分解して↓ pic.x.com/9e25pJEbVv 2025-03-19 20:56:36 本屋ルヌガンガ @lunugangabooks 私たちが料理においてかけられている「呪い」を一つづつ解いていってくれる。そんな一冊。 とにかく、解像度がすごい。私たちにとって当たり前になってしまっていて、深く追求することもなかった「料理/自炊」という行為を、ほんとうに丁寧に丁寧に分解して、「めんどくささ」の原因を発見していく↓ 2025-03-19 20:57:07 本屋ルヌガンガ @lunugang
僕は食品業界の片隅で働く営業部長だ。僕が勤めている会社も、米の価格と量の確保に苦戦している。業務用のお米については、昨年の夏ぐらいから価格が上がりはじめ、取引のある業者(数社)からは、来月からの値上げもすでに決定している。米を使用する商品から別の食材使用する商品へのシフトを進めるなど、事業計画の修正を終えたところだ。市場に出回っている米が少ないため、価格が高騰している。理由については米の価格の高騰を見越して(あるいは誘発して)、他業界や転売ヤーが大量に買い付けたからといわれているが、どうだろう?それだけではこの量の不足を説明できない気もする。特にネットやSNSで話題になる個人レベルの転売ヤーでは取り扱い料が少なすぎるので、原因のほんの一部にすぎないと僕は考えている。 そういう状況下で3月10日に政府備蓄米の入札がおこなわれた。3月13日に入札結果が開示される予定。明日だね。入札を受けて米の
2014年の開業当時世界最大のソーラーサーマルプラントだったイバンパー・プラント/David McNew/Getty Images (CNN) 遠くから眺めると、イバンパー・ソーラープラントは米国のモハベ砂漠に現れた光り輝く湖のように見える。近づくと、それが宇宙人の施設を思わせる数十万枚もの鏡の配列であることが分かる。鏡は3本のタワーの方を向いている。各タワーはニューヨークの自由の女神よりも高くそびえ立つ。 このプラントがカリフォルニア・ネバダ州境近くにオープンした2014年前半、施設は太陽光発電の未来を担うと喧伝(けんでん)された。それから10年ほどしか過ぎていない現在、プラントは閉鎖されつつある。 プラントを共同で所有するNRGエナジーは今年1月、複数の電力会社との契約を解除すると発表。規制当局の認可を受けた上で26年初頭、プラントの閉鎖に着手すると明らかにした。現地では新たな種類の太
パワポプレゼンの“あるある課題”鈴木一成氏:それでは始めたいと思います。突然ですが、みなさんはこんなパワポプレゼンの会議に直面したことはありますか? スライドで準備した感はあるんだけれども、提案の中身が考えられていない。「提案の中身」より、「提案者が誰か」に影響を受けている。それから質疑応答や議論の時間が足りない。誰かがプレゼンを遮ると議論が脱線して、もっと時間が足りなくなる。あとは、会議後に参加していなかったメンバーにニュアンスを伝えるのが難しい。 これらは、パワポプレゼンならではの欠陥と言えます。なぜこういうことが起きるのかという問題の真因に迫ると、大きく3つほど挙げられます。 まず1つ目は、人が聞きながら考える・考えられることには限りがあるということです。意図していなくても、巧みにしゃべればある程度ごまかしが効いてしまう。 2つ目は、そもそも人が聞き取れるスピードにも限りがあります。
この記事を読むたびに学びがあるなぁと感じていたが読むたびに忘れている気がするので現時点での理解を書き留めることで今後の学びの糧にしたい。本記事は元記事の全体を和訳する事や内容の全てを解説する事を目的としておらず、僕自身の学んだ事や振り返った事や噛み砕いた解釈を大いに含むので、本記事に書かれている内容は元記事の主張と一致している保証は全くない事を念頭においてほしい。 apenwarr.ca To paraphrase the book, the job of an executive is: to define and enforce culture and values for their whole organization, and to ratify good decisions. この本を言い換えると、幹部の仕事とは文化と価値を定義して強制し、良い決定を承認する事です。 元記事で言
家が買えない 高額化する住まい 商品化する暮らし (ハヤカワ新書) 作者:牧野 知弘早川書房Amazon2030―2040年 日本の土地と住宅 (中公新書ラクレ) 作者:野澤千絵中央公論新社Amazon最近、家のことをよく考えている。僕は現在賃貸在住で、引っ越しが好きだというシンプルな理由から戸建てやマンションを買いたいわけではないのだが、かといって何がなんでも賃貸派というほどでもない。仕事がフルリモートであることから事実上国内であればどこにでも住めるという選択肢の広さも悩みの要因だ。 というわけで、どこに住むのがいいのかなあ(もうすぐ第一子が産まれることもあり)と考えながら住宅やマンションの本を読んでいるのだが、昨年の12月に出た『2030年-2040年』と『家が買えない』はどちらも日本の住宅をめぐる現状をよく解説していておもしろかったので合わせて紹介したい。特に『2030年-2040年
始まりは1本の電話からだった。 「アマゾンで10年ぶりに“イゾラド”が現れたらしい」 去年8月、ある先輩ディレクターから連絡があり、アマゾンで“イゾラド”が100人を超える集団で現れたという。 イゾラドとは、文明に接触したことがない未知の先住民のことで、南米・ブラジルとペルーにまたがるアマゾンの森の奥で、動物を追いかけながら自給自足の暮らしをしているとされている。 元々は“隔絶された人々”という意味を持ち、さまざまな部族が暮らしてきた。NHKでは、四半世紀にわたり取材を続け、その姿を映像に記録してきた。しかし、多くの部族が絶滅した可能性が高く、2014年を最後にその姿は確認されていなかった。 現代社会の中で、スマートフォンやパソコンを持たないどころか、服も靴も身に着けずに暮らす人が、まだこの世界に存在していること、そして、彼らと実際に相対することが出来るかもしれないことに気持ちが高ぶった。
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「すぐに結論を出したい」 「できるだけ早く答えを見つけたい」 多くの人がもつこの欲求が、あなたのビジネスの可能性を狭めているかもしれません。世界的な研究によって、この「認知的完結欲求」が強すぎると、創造的な問題解決や柔軟な意思決定の妨げになることがわかってきました。 では、グローバル競争が激化し、AIが台頭する現代において、この欲求をどうコントロールすればよいのでしょうか。 その答えは、意外にも「小説」の中にありました。アマゾンのジェフ・ベゾス、テスラのイーロン・マスク、ユニクロの柳井正——。世界を変革する彼らが、なぜ物語の世界に没頭するのか。 本記事では、世界的な成功者たちの愛読書を紐解きながら、科学的根拠に基づいて「認知的完結欲求」をコントロールし、次世代のリーダーに必要な思考法を身につける方法をお伝えします。 ビジネスパーソンの「認知的完結欲求」が注目される理由 認知的完結欲求とは何
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