ゲームソフトの発売延期が続いています。 自粛ムード、工場や物流の混乱、テレビCMが打てないなど、さまざまな理由がありますが、年度末商戦は雲散霧消してしまいました。 日本経済の後退は避けられず、無料ゲームの比重は増していきます。今回の震災によって、多くの人がソーシャルメディアとスマートフォンの価値を実感しました。直近は消費が冷え込むものの、中長期的に見れば、スマートフォンへの移行は弾みがついた、といえます。生活必需品の強みが明確に発揮されていきます。 ソーシャルゲームを含めたゲーム業界全体では、次々と災害の被災地への支援策が発表されています。 ゲームメーカー各社が続々と義援金などの被災地救援策を発表 任天堂など多数のゲームメーカーが東日本大震災の被災地・被災者へ義援金を寄付 各メーカーの被災地救援策をざっと眺めると、義援金とチャリティーアイテム販売が目立ちます。チャリティーアイテムはiPho