スマートフォンやタブレットの普及に伴い、電子書籍市場が活発化しています。2013年春~夏には、さまざまな出版社がマンガの電子書籍アプリやWebコミックのサイトをリリースしました。各社とも、少しずつ異なるタイプで参入しており、それぞれの戦略や狙いが伺えます。はてなブックマークニュースでは、マンガファンやインターネットユーザーなどから注目を集めている出版社を訪ねました。特集「電子書籍マンガ/Webコミックの新潮流」第1回は、8月1日にスタートした「ジャンプLIVE」を手がける、集英社『週刊少年ジャンプ』編集部のインタビューです。 特集「電子書籍マンガ/Webコミックの新潮流」 第1回:目標は100万DL ジャンプ編集部が本気で作る電子書籍アプリ「ジャンプLIVE」の狙い 第2回:敵は“見放題”のWebサービス マンガのライトユーザーを狙う電子書籍アプリ「Dモーニング」 第3回:出版のプロによる
「こんなのは見たことがない」――名古屋のとある書店に勤めている知人は、じん(自然の敵)Pの小説「カゲロウデイズ -in a daze-」が発売された昨年5月を振り返り、その人気ぶりをこんな風に表現した。 「うちくらいの地方書店だと、普通のベストセラーは3、4日かけて売り切れるものなのに、あっという間に中高生がやってきて、当日に売り切れてしまった。しかも、その日のうちに、買えなかった学生から予約が複数入った」 次々に学校帰りの子どもがやってくるものの、小説担当者もコミック担当者も名前を知らず、ラノベ担当者は当時アニメ化が話題だった「ソードアート・オンライン」の店頭展開を切り盛りしている最中だった。みな一様に、聞きなれないタイトルに首をかしげた。まったくノーマークだったのだ。 カゲロウプロジェクト カゲロウプロジェクト(以下、カゲプロ)は2011年からニコニコ動画で連作投稿されてきた楽曲を中心
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