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ブックマーク / mamiamamiya.hateblo.jp (13)

  • 今“こじらせ系女子”がアツい! - 雨宮まみの「弟よ!」

    「こういうタイトルつけときゃはてブ稼げるんだろ!? ああん?」と言わんばかりのタイトルで始めてみましたが、こんなブログをお読みのこじらせガールのみなさんに朗報です。朗報と言い切るのもお恥ずかしいですが、私がひっそりしつこく長文を垂れ流していたポット出版のサイトの連載『セックスをこじらせて』が、単行になります。まさか、こじらせパワーでまで出すことになるとは……今わたしもしかしてこじらせガールの中でも重症具合がトップクラスに入るんじゃなかろうか……。 そして単行には、九州長女系こじらせガールとして私と存分にタイマン張れる、久保ミツロウ先生との対談が収録されます。お互いにお互いのこじらせっぷりを慰め励まし分析し合って幸せになれる道を探るつもりが樹海の奥深くに分け入ってしまったみたいな超ゆかいな対談です。「九州長女系は根が深いから、そんなに簡単にこじらせが治療できない」という、私がこのしょぼ

    今“こじらせ系女子”がアツい! - 雨宮まみの「弟よ!」
    came8244
    came8244 2011/10/09
  • 健全な性欲 - 雨宮まみの「弟よ!」

    自分の性欲について、マイナスのイメージはない。オナニーして罪悪感を感じたことなんてないし、虚しいとも思わない。いやうそたまに思うけど、それは私がセックスしたいのにできなくて代わりにオナニーをしてるから思うだけで、嫌悪感はまったくない。 マイナスのイメージはないのに、自分の性欲のことをちゃんと考えようとすると、あまりにもそれがドロドロに煮詰まっていて、苦痛だったりする。 性欲が満たされたことが、まったくないわけではないけれど、満たされてもそれは一瞬のことでまたすぐに飢えた状態がやってくる。べてもべても毎日ご飯をべないとお腹がすくみたいに、おいしいものをお腹いっぱいべても次の日になればまたお腹がすいている。べ物ならいい。いつでもどこでも調達できるし、そんなにお金もかからないし、おいしいものをべるにも、自分で工夫したりどうにでもなる。 セックスはそういうわけにいかない。そこに至るまで

    健全な性欲 - 雨宮まみの「弟よ!」
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    came8244 2011/09/07
  • ■ - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★これって→http://anond.hatelabo.jp/20101008154452 ちょっと不思議なんだけど、なんで自分が負け組だと思う女性に対してここまでの気持ちを抱くのかな。身の程を知らない感じが気に障るんだろうか。逆転のチャンスなんてもうないわけだよね。彼女たちに対して情があって、ひとりで老いていくことをかわいそうに思ってて、何やってんだよ、くだらない失敗やらかしてんじゃねえよって思うのかな。 あと、こういうのを読んで気になるのは、加齢で臭いとか肌にしわがあるとか、そういうこと、この人は自分の奥さんに対しても思うんだろうか。愛する人なら気にならないのか。 ここから、話はずれてあんまこの匿名ダイアリーには関係ないけど、妙齢結婚問題などについてちょっと書いてみます。 高齢出産がやばいこととか、年齢を経て考え方が頑固になったり価値観がいまさら変えられないことなんて、わかってる。若く

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    came8244 2010/10/12
  • ティム・ガンのファッションチェック第二回 - 雨宮まみの「弟よ!」

    今日のティム・ガンのファッションチェック(NHK教育の『スタイルアップ』という番組です)は、ミュージシャンのエライザ。彼女は34歳で夫もいるけれど、まるでティーンエイジャーの頃のような安っぽいロックスタイルから抜け出せず、年齢にも場にも合わない服しか持っていない。いつもならこのファッションチェックでは最初にクローゼットをチェックして、とても気に入ってる服を一度没収するのに、今回は持っている服が全部ひどすぎるということですべて没収。彼女が気に入っている帽子も全部没収され、当にクローゼットはからっぽになってしまった。 エライザは言う。「自分が裸になったみたいです」。自分なりにファッションセンスには自信があった、それを全部否定され、いちから服選びをやり直さなきゃいけない、そのことがとても不安だったと。 まず、ノーブラ上等! の彼女にきちんとしたブラを探しに撮影隊はランジェリーショップに行く。ブ

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    came8244 2010/10/05
  • みそじの楽しみ - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★『セックスをこじらせて』というポット出版の連載で「女をこじらせて」とかいう読んだだけでゲンの悪さがうつって婚期が遠のきそうなサブタイトルの文章をながながと書き散らかしている私・雨宮まみ・33歳(ことしで34歳)ですが、こじらせてる部分も多々あれど、さいきんは「三十路、思ってたよりぜんぜんいいじゃん!」教に入信しております。 いや、昔は思ってたんですよ、「なんだかんだ言っても、30過ぎるといろいろキツいんだろうな〜」とか。女性誌のインタビューでステキな三十路ライフを語る女性を見ては「……こんなに必死でステキさを自己演出せないかんほど、三十路ってキツいんだろうか」と逆にへこんだりしたくらい「みそじ楽しい」ってことに疑問ありありっていうか、疑心暗鬼っていうか。みそじが怖いあまりに27歳の誕生日を迎えたときから「もうだいたいみそじみたいなもんだから、今日からみそじとして生きる覚悟を決めよう」と思

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    came8244 2010/08/19
    ようやく非モテの気持ちが分かったかwww
  • 2010-07-28 仕事でセックスする男性がコンドームを嫌う理由 - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★中村うさぎさんがtwitterで、男の人がゴムをつけたがらない理由について考察されておりましたが、私の知るかぎりAV業界では、仕事でセックスする男性ほどゴムを嫌う傾向があるように思います。いや、そんなにいっぱいデータを取ったわけではないんですが、ハメ撮り監督って異常なほどにナマ好きが多い。理由は「ゴムつけてって言われると仕事っぽくて萎える」「仕事でもナマ挿入を許してくれる女は、感じちゃって仕事なんかどうでもよくなってる感じで燃える(または普段仕事ではゴムつけてるくせに自分だけにナマ挿入を許してくれてる感じが燃える)」「つけるとイキにくい」が、聞くかぎりでは多いかなぁ。でも、ハメ撮り監督じゃない監督も、男優さんでも、わりと多い気がする、ナマ派の人。「プロだからそのへんきちんとしてる」っていうのは、ウソだと感じます。ほんとにきちんとしてる男優さんや監督さんもいるからそこんとこは理解しといて欲

    2010-07-28 仕事でセックスする男性がコンドームを嫌う理由 - 雨宮まみの「弟よ!」
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    came8244 2010/07/29
  • 『モテキ』3巻 - 雨宮まみの「弟よ!」

    先日、超美人でスタイル抜群の友人と『モテキ』の話をしていたところ(なぜスタイル抜群で超美人が『モテキ』を読むのかということも重要なポイントなのでしっかり覚えておいてください)、その友達が「いつかちゃんって、当はいちばん男に好かれるタイプじゃないですか。なのに自分はモテないとか言っててムカつきますよね!」と言い出して、そそそういえば……と思いました。 私は『モテキ』3巻はっきり土井亜紀派なんですが、なぜそんなに土井亜紀に来るかというと、彼女の「女だから(土井亜紀の場合「美人だから」も加わる)ってラクに生きていけるわけない」っていうところ、自分なりにやりがいのある仕事を見つけて生きていきたいと思ってるところ、そして「私だって自信ないのよ?」「踏み込むのを怖がらないでよ」っていうところ、などなどなんですよね。土井亜紀は「女」である前に「個人」としての自意識や「社会に認められたい」っていう気持ち

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    came8244 2010/02/04
  • セックス特集続報 - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★北原みのりさんの「an・anセックス特集」について書かれたコラム読みました。 http://www.lovepiececlub.com/kitahara/2009/07/post-175.html あと、メンズサイゾーのほうのブクマコメントも読みましたので、少々補足をば。 まず、最初に、私は「女性が女性のために作るAV」っていうのにまったく期待していない、というところが北原さんとは違うところです。北原さんが作るなら期待しますけど。だから今回もまぁ、こういうもんかと思ってた。今まで何度もこの「女性が女性のために〜なんちゃら」っていう言葉を耳にしてきましたが、ハーレクインであれAVであれ、私の期待に応えてくれたためしがないんです。ぜんぶ「女性客がターゲットだから、ソフトにね」みたいなのばっかで、正直もうガックリする以前に期待する気力ないんですよ。あと、原紗央莉ちゃんが好きだからあのDVDに対

    セックス特集続報 - 雨宮まみの「弟よ!」
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    came8244 2009/08/04
    手を後ろにして自分で支える騎乗位かな?
  • 『だれでも一度は、処女だった。』千木良悠子・辛酸なめ子 - 雨宮まみの「弟よ!」

    『よりみちパン!セ』(よく間違えて『よりぬきパン!セ』と言ってる人を見かけます)の新刊です。パン!セのシリーズはよく買うのですが、たまーにピンポイントで献いただきます。このは「読みたい。でも……」とためらっているところに届きました。 このは、まず著者の千木良さんが自分の母親に処女喪失についてインタビューするところから始まります。そして処女を失った人へのインタビュー、処女の人へのインタビュー、男性へのインタビューへと進んでいく。お母さんへの二度目のインタビューもあり、おばあちゃんへのインタビューもあって、千木良さん自身の処女喪失も語られていて、このへんのことはすごく面白い。 構成もいいし、千木良さんの文章はやさしく、偏見がなくて、デリケートな問題を扱うがゆえの思いやりや苦悩も垣間見えたりしてとてもいいと思うのですが、そういう問題じゃなくて、この、私にはとってもしんどくて、なかなか読み

    『だれでも一度は、処女だった。』千木良悠子・辛酸なめ子 - 雨宮まみの「弟よ!」
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    came8244 2009/03/07
  • 32歳のクリスマス - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★飯島愛が死ぬクリスマス・イブほど悲しいイブを、私はほかに思いつきません。そんなに大好きでずっと追いかけていたわけではなくても、テレビで楽しそうに笑って正直に話してるだけで人を元気にさせる才能があった彼女が(自殺、病死にかかわらず、この若さで)「死んだ」という事実は、ちょっとした病患者の心の支えをポッキリ折るのに十分すぎるほど悲しいニュースで、悲痛なものすら感じます。ずっとテレビで観ていたからずっと年上だと思っていたけど、まだたった36歳だったんですね。私は、彼女と同じ婦人科医を行きつけにしています。会ったことはないけど、大好きな芸能人が亡くなるよりも、もしかしたら今のほうが悲しいかもしれない。「陽」の感じをもった人が亡くなるのは、どうしようもなくやるせないものです。 彼女の冥福を祈るとともに、これから先は別の話題ね。彼女についてのことではなく、彼女の死から、いろいろ考えたこと。彼女には

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    came8244 2008/12/25
  • 私は初音ミクになりたい - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★昨日NHKの『トップランナー』観ました。ゲストはperfumeで、惜しげもなく何曲か披露してくれたんですけど、会場にいたみなさん、特に女性のファンのみなさんはperfumeを好きになって気が狂いそうになりませんか? 自分より若くて(もしくは、同じくらいの年か年上でも)、かわいくて、顔がエロくて(のっち)、ものすごい踊りができて、あんな声で、そういう才能ときらめきを目の前で見せられて、気が狂いそうになりませんか。私はなる。あなただって(あなたなりに)いいよ、という言葉にまったく意味がないほど、彼女たちのほうがずっとずっとよくて、その彼女たちには自分は一生どんな形でももうなれないのだと、たとえ年齢を巻き戻せたとしても、自分があの年齢のときはとてもみにくくて、今までもそしてこれからも彼女たちのような光の中に立つことはないだろうことを思うと気が狂いそうになる。ああ、これはAVを観始めたときの理由

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    came8244 2008/04/15
  • 美人という職業 - 雨宮まみの「弟よ!」

    なにかと気になってしまい、やっているとついつい観てしまう番組に『ビューティーコロシアム』があります。最初はもちろんヒドすぎる(誉めてます)キャッチコピーのセンスや、変身のカタルシスに素直に酔いしれていたのですが、だんだんなんかいろんなことが謎に思えてきて、目が離せなくなってしまいました。 ところで、とつぜんですが、あなたはなぜ、女が整形をすると思いますか? 「キレイになりたいから」。そりゃそうです。じゃあ、「キレイになりたい」って、なんでそうなりたいんでしょう? 「ナルシシズムを満たすため」? 「モテたいから」? 『ビューティーコロシアム』の巧みなところは、この「キレイになりたい」という欲望を「ナルシシズムを満たすため」ではなく、「劣等感からの解放」という形に言い換えたことだと思います。「苦しんでいる人が救われた」という形にすれば、整形への抵抗感はぐっと減る。 では「モテたいから」の方はど

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    came8244 2008/03/28
  • 「NANA」 - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★「NANA」をついに読破しました。いやー、めっきりへこんだね! あんなに絶望的な現実を突きつけてくるマンガだとは……。もう年内は立ち直れないほど姉ちゃん打ちひしがれました。ちょっとこれから先はネタバレを含むので、未読の方、先を知りたくない方は読むのを控えて、パッと目を閉じてコマンドQ(マックユーザーの方のみ)してください。 ・ ・ ・ はい、いいですか? ちょっともう、すごいね、これは。こんなマンガだとは全然思ってなかったよ。ってか仲間内(基的に二つのバンド、プラス素人数名)だけでグルグル恋愛とかセックスとかが巡り巡ってドロドロしてんのって、AV業界内だけのことじゃなかったんだね……。みんなが集まるとこに行ったら元カレとか元カノとか浮気相手とかはけ口とか出来心とか、ホントは純愛なんだけど関係はセフレとかそういうのがザクザクいて心が痛んでトイレに駆け込んで泣いたりとか(誰の話だ)、そうい

    「NANA」 - 雨宮まみの「弟よ!」
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