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技術と経営に関するcastleのブックマーク (143)

  • 今夜も酒を飲んでいる - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    ○ 麻生首相の支持率低迷の件 最近は選挙だ何だという話からは若干遠いのもあって、あんま切実な話ではないけれども、各種世論調査で麻生政権に対する支持率が二割切ったとかそういう話になってます。 でもまあ、いまのこの経済情勢で社会不安が起きて政権支持率が上がるはずがねえんだよなというか、この状況で支持率が上がる政権というのは無理な相談だろと言うのが実際のところ。何をしたら麻生首相の支持が増えるの、という点で言うと、国会は衆参でねじれてるわ景気は悪くなってるわ自民党はgdgdだわ霞ヶ関はそっぽ向いてるわで何事か好転する素地自体がない。 おまけに、麻生首相ご自身はあまり細やかでディフェンシブな言動は不得意と来てる。まあ困窮時の国家宰相としては悲しいぐらい不向きに見える部分もある。そういう場合、せめて子飼いだけでなく党に代の百万も各代議士に配れるぐらいの甲斐性があれば持ちこたえることもできなくはない

    今夜も酒を飲んでいる - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    castle
    castle 2008/12/24
    「(各業界の)最適化は必要~きちんとしたディールを重ねてメガ化した方が」「拒否できない日本というけど、あの拒否できない下地の草案作ってるのは霞ヶ関」「秩序:"order"ですけど~多極構造になんていう話が流れて」
  • 仕事が終わらない - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    的には「連絡が来る→回答する」の繰り返し。つーか、これ以外ない。が、Aという件に対してA1からAnまで複数件問い合わせがあって、一個一個答えているうちに、先に答えたA1からA1^2という連絡があって、これがn個並列で動いてて、あれ、ここにはどこまで回答してたっけ、と思い返しているうちに、別の問い合わせが来るという。面倒くさい。面倒くさいよ。 当然、年末だけに動いている案件はAだけでなく、BだのCだのいろいろあって、各々別個の事情で動いてたりして全部パラレルであって、しかもメールで来ているものは電話と違って受け取ってしまっている分、いずれは回答しなければならない。テンプレでも作ってFAQ編んだりして手数惜しんでるんだけど、それでも対応しなければならないことには変わりない。しかも外人はクリスマス・年末休暇を来週から取るという。お前ら休み杉だ。新婚なのに頑張って働く我らジャパニーズを見習え。

    仕事が終わらない - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    castle
    castle 2008/12/16
    「米欄:兵隊を訓練しないからだよ。経営者になったら、人探しだよ。右手、左手、右足、左足、そして、一通りつかったら、暖簾分けだよ。仕事をとってきて譲って、金が回るように、仕事も回さないと」
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    台北市立動物園と迪化街めぐり 子連れ台湾#5 年越し台湾旅行5日目、レジャーや友人との事を楽しむ日です。前日の様子はこちら www.oukakreuz.com 台北市立動物園へ パンダ館 パンダが見られるレストラン 迪化街へ 林茂森茶行でお茶を購入 小花園で刺繍グッズを購入 黒武士特色老火鍋で夕 台北市立動物園へ 松…

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    castle
    castle 2008/12/09
    「経営の合理化が促すサイバネティスティックな世界の実現によって、外部性と見なすことができる機械化や知識化による人の実感の「疎外感」に対し、いかに働くことと人の肯定された存在の実感を整合させられるか」
  • 虫の知らせ - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 

    選手が表紙の今週のアエラにも書いたのですが、金融、特に融資、というのは要するに「金貸し」の世界であって、「ナニワ金融道」が制する世界なのに、それはかなりタレントに左右されるということで効率化を狙って金融工学で数値化してしまったのが今回の金融危機のすべての始まり、ということです。 一番デジタルに向かない世界をデジタルにしてしまった究極の世界がいまの混乱の原因。かんべえ先生も同意見のようであります。 溜池通信 さて、正直強気にはなれない、と申し上げたとおりの展開です。 13日の人類史上最大の上昇分はこれですべて吐き出しました。今日のニューヨークは胃袋まで吐き出すのではないでしょうか。 根拠というほどのものではないのですが、「虫の知らせ」程度にはお伝えしておいたほうがいいでしょうか、ということで以下・・・ 1. アメリカンスタイルの変質 おととい書いたように今回の一連の措置はまさに市場資

    虫の知らせ - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 
    castle
    castle 2008/10/17
    「(膨大な公的資金は企業融資には)「びた一文」回らない。不良債権の償却に回されるか、安易に稼げる方に回すか」「人を見て貸す、なんてアナログなことをやってちゃ能率が悪くてだめと指導したのはFRB・金融庁」
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    月に1冊、未知なるを読もうという試み(2024年1〜3月) はじめに 1月:【暇・退屈論】國分功一郎『暇と退屈の倫理学』 2月:【決済】ゴットフリート・レイブラント、ナターシャ・デ・テラン『教養としての決済』 3月:【自炊】土井善晴『一汁一菜で良いという提案』 総括 はじめに 社会人として過ごす年数も少なくはなくなっ…

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    castle
    castle 2008/10/16
    「物流とリンクして計上される収益の見込みが、マネー的な金額の上下に柔軟性を備えた耐震構造的システム」「ゆるやかな安定成長が最強。そういうゆるふわ愛され経済みたいなコアの一角にでもはいれたら儲けもの」
  • 日本は今後どうあるべきか - 瓶治郎の現代詩

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    castle 2008/10/09
    「「Googleは圧倒的物量作戦でそのスピードを可能にして勝った」という堀江貴文の認識は正しいだろう」「金融、セコく稼ぐのが得意な日本のやり方で経済を廻し、ニコニコでセコく蕩尽する。これが日本の生きる道だ」
  • 納税者と政治家からは見えない金融危機の本当の“深刻度”|News&Analysis|ダイヤモンド・オンライン

    われわれは、金融危機が世界的な金融恐慌に転化する崖っぷちに立った。9月29日、米議会下院が金融安定化法案を否決。このネガティブサプライズに、同日のNYダウは777ドルも暴落し、史上最大の下げを演じた。オランダ、イギリス、ドイツでも大手の金融機関が次々に実質国有化され、危機は欧州にまで広がっている。 金融システムは信用の上に成り立っている。米国では民間の金融機関が信用を失っている今、その信用を回復させられるのは政府・中央銀行しかない。今回の否決は、その信用をも失墜させかねない事態である。このまま金融危機が続けば、政府が「超法規的」に、預金者、投資家、金融機関に対する債権者のすべてを守ると宣言しなければ、事態が収拾できなくなるだろう。 その時、政府自身の信用がなくなっていれば、悪夢である。だが、今回の米議会のどんでん返しを見る限り、多くの人がこの現代に恐慌などという悪夢が再現するとは思って

    castle
    castle 2008/10/03
    「今、危機は短期金融市場、インターバンク市場で深化している」「(銀行は)預金を貸し出したり、国債などの有価証券に投資して利益を稼ぐ」「中央銀行の必死の努力で、危機が短期金融市場に封じ込められている」
  • 真のハゲタカ投資家

    バフェットこそが、真のハゲタカ投資家である。改めて、そう確信させられた。 マーケットが動揺しているときに、たくさんのキャッシュを持って虎視眈々と投資機会を伺う。底値かどうかは分からないが、とにかく相手が非常に厳しい状況に立たされたとき、涼しい顔をして登場する。交渉はほとんどすることなく、自分にものすごく有利な条件を相手に飲ませる。自身が投資したことが買い材料になり、追い風が吹く。 今回のゴールドマンへの投資も、バークシャーだけが優先株で50億ドルを投資しているが、これは毎年10%の配当がついているとのこと。ゴールドマンサックスから、毎年5億ドルの配当をもらう権利を確保したわけである。加えて、1株115ドルで株を買う新株予約権も付与されており、これは直ちに行使すれば6億ドル近い利益をもたらすものだという。 もちろん、銀行持ち株会社へ移行したゴールドマンがこれまでのような高い収益をあげられるか

    castle
    castle 2008/09/26
    「マーケットが動揺しているときに、たくさんのキャッシュを持って虎視眈々と投資機会を伺う」「相手が非常に厳しい状況に立たされたとき、涼しい顔をして登場する」「自分にものすごく有利な条件を相手に飲ませる」
  • このところ「信用」というのをときたま思うのだけど - finalventの日記

    まあ、床屋談義になるけど。 「信用」というのは、貸した金が返せるということ、で、とりあえずいい。 で、それは日では、土地ということだった。ま、それもとりあえずいいでしょ。 で、それはフィクションだけど、国家はそのフィクションで成立していた、と、プラザ合意前まではね。 で、そのあたりからいろいろある。というか、わからない点も多いのだけど。 目下のところ、土地なんかは、結局それも有用性みたいなものにきちんと還元されてしまって、価値のある土地とそうでもない土地という、コモディティになる。というか、ふつう投資先としての土地というのはさすがに時代遅れというか云々。 すると、信用というのは、成長見込みということになる。 ただ、成長というより、リターンというか利子の見込みなんで、パイの大きさで成長はどうとも決まるかに見える。 でも、でもというのは、そのあたりは単純に枝葉末節に思えてきた。 経済的な未来

    このところ「信用」というのをときたま思うのだけど - finalventの日記
    castle
    castle 2008/09/20
    「投資先として土地は時代遅れ」「すると、信用というのは、成長見込みになる」「ただ、成長というより、リターンというか利子の見込みなんで、パイの大きさで成長は決まる」「未来展望があるというのが、信用」
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    わたし的棚ぼた一万円選書 急に千葉さんに手渡された封筒、開けてみたら1万円札が1枚。何ごとかと思えば、同期の出張を代わったお礼をもらったらしい。 「葵はワンオペで育児してくれたから」と半分わけてくれました。 泡銭の1万円 これはもう、わたし的1万円選書をしろという思し召しなのでは……

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    castle
    castle 2008/09/17
    「たしかに国際的な資本や物流のフローがグローバル経済で起こっていることのようで、物や情報や価値観の動きの流動性が、国境という人間に備わった集団障壁を超えて加速しているといった現象が前提にあるのかも」
  • ドラッカーが古典といわれる理由 - Catch the cow

    現在の経営学部では、ドラッカーはほとんど教えない件さらに、つ、つられてみる。ドラッカーが「経営学者」なのかとか、経営学史上、なんらかの理論を打ち立てたのかとか、何で大学で教わらないのかとかは知らないんですが、ドラッカーの書いたが古典といわれて人気がある理由について書いてみたいと思います。 今日のエントリはやや長いので結論から。ドラッカーが古典とされて今も人気があるのは、1.経営学という分野を開拓したし、2.いまだに役立つからです。 1.古典のひとつの定義は、主要な論点を提示したであること古典の一つの定義は、特定の分野に取り組めば誰でもが行き当たる疑問を体系だて、それに逐一答えているということだと思います。その疑問に対する、より精密な答えやシンプルで明快な答え(洗練された理論)は後世の人たちによって築かれていくわけですが、古典はそれらの理論が生まれる刺激剤としての役割を担ったなのです。

    castle
    castle 2008/08/10
    「何/誰のために経営するか」「経営の目的はどのように設定すべきか」「組織が存在するのは組織自体のためではない。自らの機能を果たすことによって、社会、コミュニティ、個人のニーズを満たすためである」
  • ドラッカーはネオリベでもサヨクでもないですよ - 赤の女王とお茶を

    ドラッカーをあまりにあがめ奉るのもどうかと思うのですが、私も一ファンとしてそれなりに読んできたし、いくつかのエントリで言及もしてますんで書いときます。 まず、私なりのドラッカー理解をまとめておきます。 ・ドラッカーのいうところの「経営=マネジメント」とは、人を手段ではなく目的と置いた上で、社会や組織をどう組み立て、動かしていくか、という方法論である。 ・また氏の言うところの「自らの責任」とは、日流の自己責任論ではなく、人を目的とした時に社会や組織の中で自分がどういう役割を担うべきか自ら任じて動くべし、ということであって、むしろ「自己使命論」というべきものである。氏自身も強みを活かして稼いでいた証券の仕事をやめ、自らの使命と信じる文筆業に身を投じた。 ・いわゆるネオリベやリバタリと異なる点は、社会や組織、共同体の機能を重視することにある。ドラッカーは人の幸福にはそれらが不可欠だと考える。従

    ドラッカーはネオリベでもサヨクでもないですよ - 赤の女王とお茶を
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    castle 2008/08/08
    「ドラッカーのいう経営とは、人を手段ではなく目的と置いた上で、社会や組織をどう組み立て、動かしていくか」「人を目的とした時に社会や組織の中で自分がどういう役割を担うべきか自ら任じて動くべし:自己使命」
  • うーむ、ちょっと野暮なことを言うと - finalventの日記

    ⇒経営を理解している労働者と、そうでない労働者の格差が拡大していく理由 - 分裂勘違い君劇場 ドラッカーの思想を前期後期、あるいは何期かに分ける定説はないかもしれないし、初期からずっと継続されている部分はあるんだけど。 けど、というのは。 現代日の場合、このエントリの意味でのドラッカーの「労働者」というのは、ちょっとざっくり言うと基的に終わっているんですよ。 ではなにかというと、ドラッカーは「テクノロジスト」と呼んでいます。 ドラッカーというのは、ドラッカー自身を研究したいのでなければ、晩年の物から逆に読んでいくほうがよいです。 で、と、「経営を理解してない労働者は、どんどん居場所がなくなり、年収も下がって」というのは、テクノロジストの課題ではないんです。つまり、現代的な課題じゃないんですよ。 「全世界的なトレンド」という全世界っていうのは均質じゃないし、日はBricsのセクターじゃ

    castle
    castle 2008/08/04
    「「人間的能力のすべてを労働へと動員」より「人間的欲望のすべてを商品やサービスへと誘導」するという、欲望によって自縄自縛(未来という形のローン)というもので欲望によって拘束される状態のほうが問題」
  • 「大丈夫」の排出権取引をやらせてほしい - レジデント初期研修用資料

    今の時代、「大丈夫」という言葉は、腕を磨いて到達するものではなくて、「ここ」という領域を 切り取ってくるものになっている。 テレビに出てくる病院 TBS の医療番組をときどき見る。今時珍しい、医師を褒めちぎるスタンスの番組。 特集されるのは、たいていは個人の病院。あんまり聞いたことがない、主流と外れた治療を売りにしている。 誰でも聞いたことがあるような大きな病院で仕事をしていて、「普通の仕事を無難にこなしています」なんて 医師は、出てこない。 前半部分は医師の紹介。患者さんのためを思って、 要約の思いでこの治療に到達しただとか、休日は趣味に打ち込んで、患者さんのために自らリフレッシュする姿だとか。 休日に受け持ち患者さんトラブって、夜中呼ばれてそのまま泊まったり、「わざわざ東京から出てきました」なんて 遠縁の親戚がやってきて、「説明を求めます」なんて、日曜の夕方に、居丈高な身内の人を前に怖

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    castle 2008/07/14
    「自分たちだって「大丈夫ですよ」って言いたい」「「大丈夫」と請け合って、大丈夫じゃなくなったら、もう逃げ場がない」「結果の確実性が厳密に求められるようになるにつれて、「大丈夫」のコストは上がった」
  • なぜ、アメリカ経済は崩壊に向かうのか - 池田信夫 blog

    サブプライム危機について、アメリカ人自身が解説した数少ない。原著が書かれた昨年秋の時点では、"Trillion Dollar Meltdown"というタイトルはセンセーショナルだったが、その後、IMFが全世界で1兆ドルの損失が出るという見通しを発表した。内容は今となってはさほど珍しくないが、証券化の落とし穴がていねいに解説してあってわかりやすい。 ファイナンスでもっとも重要なのは、債務者が借りた金を返すかどうかわからないという情報の非対称性だ。債券を格付け会社が評価しても、彼らは債券を保有しないので、正しく評価するインセンティブがない。おまけに格付け情報は、いったん発表すると公共財になってしまうので、審査コストが回収できない。だから彼らは多くの場合、社債を発行する企業から手数料をとって審査を行なうため、リスクを過小評価するバイアスがある。 銀行が格付け会社よりすぐれているのは、彼ら自

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    castle 2008/07/11
    「銀行はリスクと資産をバンドルして正確なリスク評価にコミットさせる制度だったのだが、証券化によってリスクを過小評価してババを他人に押しつける「ねずみ講」の連鎖がファイナンス業界全体に広がったのだ」
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: ドラッカー「マネジメント」はスゴ本

    マネジメントの原則がわかる、いわば原液。 そこらで1,500円で売っている「ビジネス書」は、書の一部をうす~くのばして「再利用」していることに気づく。広い世の中、「ビジネス書を読むのがシュミ」なんて変わった御仁もいそうだが、100冊のビジネス書より、1冊の書を使うべし。 しかしこれ、厚いんだよね。巨大な辞書といったカンジで鈍器にピッタリ。 もちろん、図書館の期限内で読みきれるはずもなく、痛勤電車に持ち込めるはずもなく、むなしく延長と延滞の日々を重ねてきた。抄訳である「エッセンシャル版」は読んだのだが、ブツ切りの主張が脈絡なく連なっている。 それが、ありがたいことに分冊版が出た。4分冊になっており、その第1巻を読む。おかげで、彼の考えを順番に追いながら、一緒に考え抜くことができる。すこし読むだけで「気づき」が山ほどでてくる。付せん使うなら、全ページに貼るハメになる(ヘタすると1ページに2

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: ドラッカー「マネジメント」はスゴ本
    castle
    castle 2008/07/09
    「生産性は、貢献で測れ」「その改善はどう貢献するのか?」「貢献を数値化するのはマネージャーの仕事」「「貢献」という言葉を使うとき、必ず「○○に貢献した/する」と目的語が必要だ。それが、目標になる」
  • アンディ・グローブ - 池田信夫 blog

    インテルについては多くのが書かれているが、グローブ自身に文才があるので、彼の『インテル戦略転換』が今でもベストだ。その企業戦略を分析した研究書としては、『インテルの戦略』がすぐれている。『インサイド・インテル』は、ライバルばかりでなく元社員に対しても訴訟を起して独占を維持するインテルの秘密主義を批判している。 書は経営分析としては物足りないし、グローブの伝記としては彼の自伝のほうがおもしろい。特にインテルの最大の転機であるMPUの開発過程がほとんど抜けていて、著者(経営史の専門家)が半導体産業を十分理解していないように思われる。ただインテルの歴史をだいたい知りたい人には、これぐらいで十分だろう。 インテルと日の接点は少なくない。初代のMPUである4004を発注したのは日の電卓メーカー、ビジコンだったし、それを設計したのは嶋正利氏だった。NECも、V30のころまではインテル互換C

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    castle 2008/07/06
    「あのとき日本メーカーがビジコンを買収していれば、全世界のMPUの特許を押さえられたはずだし、NECがもう少しがんばれば、AMDぐらいにはなれたかもしれない」「今のように惨敗したのは、経営戦略の誤り」
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    思いは言葉に。 はてなブログは、あなたの思いや考えを残したり、 さまざまな人が綴った多様な価値観に触れたりできる場所です。

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    castle 2008/07/01
    「社会貢献したという経歴が価値として返ってくるという金融システム」「選挙や社会的な知名度にまで関わって」「「正しさを希求する自分という姿がマネー的に換算される」ということがシステム的に整備された世界」
  • いい加減さの最適化 - 池田信夫 blog

    今月の『月刊ASCII』に書いた原稿について、磯崎さんからコメントをもらった。彼の批判は、要するに「日のVCは、質量ともにそんなに悪くない」ということだ。資金量がベンチャー企業1社あたりだと日のほうがむしろ多いというのは、そうかもしれない。VCと銀行を一緒くたにした私の書き方にも問題があった。しかし彼はもっぱら「貸す側」から見ているので、「借りる側」からみると、かなり違う姿が見えてくる。 私も複数のベンチャーの設立にかかわったが、日のVCの敷居はかなり高い。収益の見通しがいい加減だと貸してくれないので、自己資金は縁故で集め、残りは地銀や信金やその系列のノンバンクで、というパターンが多い。この場合、貸してくれるかどうかの第1の基準は社会的信用で、第2に担保だ。担保というのは不動産に限らず、大企業がバックアップしているといった資金源で、最悪の場合は個人保証になる。しかし融資は定期的に返

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    castle 2008/06/28
    「シリコンバレーのベンチャーは他人の金でやるギャンブルであり、失敗しても会社を解散したら終わり」「ただイタリアのように極端にいい加減だと、逆に投資が回収できないので、いい加減さの最適化が必要」
  • 『グーグルが本当に怖い理由 〔補完財の戦略的価値)』

    ITについて鋭い批評を続けている、経営理論家のニコラス・カーのブログが面白かった。 経済学における補完財という概念を使って、昨今のIT企業の戦略を説明した、 補完財の戦略的価値というコラムだ。原文のURLもはってあるので、興味のある方はどうぞ。 http://www.nicholasgcarr.com/digital_renderings/archives/the_strategic_value.shtml 補完財とは他の商品と一緒に利用される商品のことだ。珈琲と砂糖、映画とポップコーン。材木と線路、PCとデジカメなどなど。 一つの製品の供給を増やすか、価格を下げると、補完財への需要は上昇する。 例えば、電気料金を下げると、掃除機の売上が増加する。 最近気になる商品としては、ガソリンと自動車、高速道路のようなものか。 ガソリン代が上がると、車の売上が落ち、高速道路の利用率が落ちる。でもエコ

    『グーグルが本当に怖い理由 〔補完財の戦略的価値)』
    castle
    castle 2008/06/16
    「補完財:他の商品と一緒に利用される商品の事。珈琲と砂糖、映画とポップコーン」「グーグルのコアビジネスはネット広告の販売なので、ネットの利用を増加させることはすべて、彼らのコアビジネスにとって補完財」