石破 茂です。 自民党、公明党の衆院議員4人が午後8時以降も銀座のクラブを「訪問」していた問題で、公明党議員は議員辞職、自民党の3議員は自民党離党ということになりました。 後輩議員を庇うためであったとしても(それ自体は「兄貴分としての思い遣り」や「男気の発露」なのでしょうが)、国民に対して「一人で行っていた」との虚偽の説明をしてしまったことは、我々としても率直にお詫びしなければなりません。また、国会運営を切り回す国会対策委員会は体育会的・同志的な繋がりが強く、若手の側に「先輩議員との付き合いを疎かには出来ない」という思いがあったことは想像に難くありませんが、それは内輪の理屈であって何を言っても言い訳にしか聞こえないことをよく承知しております。 我々は国民に辛くて苦しいお願いをしている立場として、自らを律していかねばならない、ということです。私自身のことも含め、主権者である国民に対する怖れの
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