NIKKEI NETの記事によると、政府は絶版になった出版物をインターネットで閲覧できるようにするため著作権法を改正する方針を固めたようだ。 「入手困難な出版物を利用しやすくし、研究活動の促進などにつなげる狙い。」という記述を額面どおりに受け取れるものであれば、これは歓迎したい。 タレコミ子は在学中一度だけ、絶版した出版物を友人に貸してくれとせがまれた事があり、そうしたものの資料価値をとくと思い知らされた経験がある。 こうした文字通りの「アーカイブ」をネットが担ってくれると、 そうした資料を必要とする人たちの研究活動も、よりよく進んでいくのではないだろうか、と思う次第。