気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 今回は、「思慮」という視点から、小泉総理と麻生総理の説得力を比較してみよう。アリストテレスは、話し手が信頼に値する人物だと判断されるように話せば、その人の説得力は高まると言っている。この話し手の人柄による説得方法は、エートスによる説得と呼ばれている。[1] では、どのような人柄が信頼につながるのだろうか。そのよりどころとして、アリストテレスは「思慮」という資質を挙げている。[2] 確かに、私たちには、思慮深いと感じる人を信頼する傾向があるようだ。では、どのように話せば、思慮深さが伝わり、エートスの説得力が高まるのだろうか。この「思慮」という資質については、フランスの批評家ロラン・バルトが興味深い解説をしている。 「思慮。これは、よく思案し、賛
部署や課ごとに壁ができ、風通しが悪くなる「サイロ化」という現象は、日本企業では特に顕著な傾向だ。このサイロ化した日本の企業ではメールが「情報共有」のツールとして使われている。エンタープライズ向けSNSなど新しいタイプのコミュニケーションツールがもてはやされている昨今だが、日本のビジネスはメール・メーリングリストから脱却できたのだろうか? サイロ化する組織に巣くう メールによる情報共有 企業に限らず、官公庁や教育機関、病院など、組織が大きくなると、自ずと部署や課ごとに独自のルールができ、情報共有の壁が構築される。過去に私が取材したケースでは、大学や病院はその傾向が顕著で、情報システムにもこのサイロ化が波及する。ある病院では、新棟と旧棟で情報システム部のような部署がそれぞれ存在し、出入りする業者も、システムも、機材もすべて異なっていた。大学も通常は、校内インフラを束ねる組織と、計算機リソースを
AmazonのKindle Fire、KoboのKobo Voxのようなタブレットは現在の標準と比較してどうしようもないほど時代遅れになっている。変化し続けるタブレットデバイスの中で競争力を保つためにはどのような取り組みをすべきだろうか。 電子読書はここ2年で大きく変貌を遂げ、ユーザーの多くは伝統的な電子インクデバイスからタブレットへの切り替えを行なっている。タブレットは動画、音楽、メール、ブラウジング、アプリなど幅広い追加機能を提供している。 AmazonやBarnes & Nobleは追加コンテンツを提供するのに独自のエコシステムを開発したが、Koboははじめアプリ配信をAndroidアプリストアのGetjarに依存し、その後Google Playに乗り換えた。これらの企業がタブレットデバイスを発売してほぼ1年が経過したが、変化し続けるタブレットデバイスの中で競争力を保つためにはどのよ
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