三菱電機情報ネットワークと三菱電機インフォメーションテクノロジーは2014年10月1日に経営統合を行い、新会社「三菱電機インフォメーションネットワーク」(以下、MIND)として船出を果たした。 企業規模にして約3倍に拡大し、ビジネス、サービスのポートフォリオも一段と広がった。 そして、新体制による新たなビジネス戦略の柱の1つとして、「オフィスワークスタイル変革」に積極的に取り組んでいくことを高らかに宣言した。 “ワークスタイル変革”にはさまざまな切り口が考えられるが、新生MINDはどのような視点から、どのように展開していくのだろうか。 ビジネスITに詳しい日経BPイノベーションICT研究所所長の桔梗原富夫氏が、プロジェクトを率いるMINDの常務取締役である金子昌義氏に直撃した。 今以上に生産性を追求すると変えるべきは従業員の働き方 桔梗原氏新生MINDのスタート、おめでとうございます。新し