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ブックマーク / reki.hatenablog.com (15)

  • 世界史の中の北海道史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    「世界史の中での北海道」という視点 北海道はご存知の通り、アイヌ民族の居住地でありましたが、近代以降幕府や政府が経済開発を進める中でアイヌ民族は日人の支配下に組み込まれ政治的にも経済的にも抑圧されてきた歴史があります。 そのアイヌ民族はアイヌ民族という枠組みで自分達を認識するようになるのは日北海道進出の影響が大きく、来はいくつもの集団に別れ文化や言語も種類がありました。 また樺太や千島列島にも同族がいたり、大陸の狩猟採集民とも文化的な類似性を持つなど、独自の北東アジアのネットワークを有していました。 ※記事の末尾にCodocの「投げ銭」機能を入れています。この記事が面白いと思ったら投げ銭いただけると嬉しいです。 1.北東アジアの民族集団ネットワーク 日土では縄文時代は紀元前10世紀くらいまで続き、大陸からの渡来民とともに稲作が入ってきて、西日から徐々に定着し弥生時代に突入して

    世界史の中の北海道史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    cinefuk
    cinefuk 2023/10/19
    「続縄文時代7〜8世紀は日本本土では奈良時代で大和を中心とした王権が成立していきますが、北海道では5〜10世紀にかけて日本本土とは全く異なるオホーツク文化が浸透しました。」
  • イギリスの愛国心とビールの深い関係 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    イングランド人の心を揺さぶる伝統のエールの味 以前「イギリス料理がまずくなった5つの理由」という記事を書いて、大きな反響をいただきました。 「いやいや嘘つけ結構美味しかったぞ!」とか「そうそう当にマズかった!」とか色々なコメントがあって非常に面白かったのですが、 いつどこに滞在して何をべたか個人の経験にも依るので、一概に「まずい」と切り捨ててしまったのは良くなかったなあと思った次第です。 ただし、今回のテーマ「イングランド・エール」はイギリス人も胸を張って「これは旨いぞ!」と言えるのではないでしょうか。 なぜイギリス人はワインではなくビールなのか。なぜイギリス人はビールを愛して止まないのか。その歴史的な理由を「パブとビールのイギリス 飯田操著 平凡社」から抜粋してまとめていきます。 1. イングランドのエール、フランスのワイン 1-1. 主としてのエール イギリスにおいてエールは古代

    イギリスの愛国心とビールの深い関係 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    cinefuk
    cinefuk 2022/12/28
    「フランス人はチャラチャラ飾りつけた肉料理を食べ、カッコつけてワインなぞ飲んでやがる。我々イングランド人は、肉汁の溢れるローストビーフ。ドシンと麦芽の濃い味のエール。これが我らイングランドの味だ。」
  • 他国の領土にある「民族の精神的故郷」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    外国にある「我々の土地」 特にユーラシア大陸の、時期によって主要民族が大きく移り変わった場所では、過去の主要居住地と現在の主要居住地が大きく異なっていることは珍しくありません。 日だと、例えば天孫降臨神話がある高天原、古都の奈良や京都といった地は、そこに例え馴染みがなくても、自分たちのルーツがある土地として、精神的な故郷と感じることができます。 幸運なことに日人の精神的故郷は国内にありますが、そうでない国もいくつもあります。仮に京都や奈良が中国大陸や朝鮮半島にあると考えたら、その感情を少しは理解できるかもしれません。 過去の民族の神話や歴史が整理し近代国家を形成する過程で、場合によってはそれを取り戻そうとする動きも高まり、戦争にまで発展したケースもあります。 1. フィンランド人の故地カレリア フィンランド人の心の故郷 カレリアは現在はロシアのレニングラード州とカレリア共和国、フィンラ

    他国の領土にある「民族の精神的故郷」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    cinefuk
    cinefuk 2022/10/27
    白頭山の神話を考えるに「もし富士山が外国(敵国)の領土にあったら?」と想像してしまう。「ニイタカヤマノボレ」で有名な新高山(玉山、3952m)は台湾だけど、当時の日本としては国内最高峰の位置付けだったろうな
  • ロシア革命後に成立した短命の社会主義国 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    ロシア革命後に雨後の筍のように成立した社会主義政権 二月革命によりロマノフ王朝が崩壊し、内乱を経てボリシェヴィキによる政権が成立するまで、ロシア国内とその周辺国では、数多くの政権が成立しました。ボリシェヴィキ系、メンシェヴィキ系、民主主義勢力、少数民族系、傀儡政権などさまざまな勢力がありました。社会主義政権というだけでもさまざまありまして、今回は革命後に成立したいくつかの特徴ある社会主義政権を見ていきたいと思います。 1.水兵・建設労働者ソビエト共和国(1917年~1918年) Work by FugeeCamp 3か月間存在したエストニアのロシア水兵の政権 水兵・建設労働者ソビエト共和国は1917年12月から1918年2月までの短い間に、現在のエストニア・ナルゲン島にあったソビエト共和国です。 ドイツとソ連との間に結ばれたブレスト=リトフスク条約によって、ロシアはバルト諸国を含む多くの地

    ロシア革命後に成立した短命の社会主義国 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    cinefuk
    cinefuk 2022/04/09
    「これに反対した一部の水兵が、ナルゲン島を本拠地にしてソビエトの成立を宣言。バルチック艦隊のレヴェルスク海軍基地とレヴェルスク桟橋を管理する80~90人の水兵と地元のエストニア人で構成されたソヴィエト」
  • ウォッカのロシア史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    ロシアの国と人を支えてきたウォッカの今昔 ロシア人といえば、大酒飲みで特にウォッカが大好きというステレオタイプなイメージがあります。 90年代のテレビニュースに映った赤ら顔のエリツィン大統領や、ハリウッド映画で描かれる飲んだくれロシア人のイメージが強いかもしれません。 ただ、これが間違っているイメージかというと、半分くらいは合ってるのが悲しいところです。いかに健康を害しようとも、ロシア人はウォッカをこよなく愛してきました。ロシア歴史はウォッカと共にあったと言っても過言ではありません。 1. 「生命の水」ウォッカ 「ウォッカ」がロシアに伝わったのは14世紀後半と考えられていますが、それ以前からロシア人は酒好きであったようです。 キエフ・ルーシの歴史が描かれた12世紀前半の『原初年代記』には、キエフ大公ウラジミールがイスラム教徒に「ルーシは飲むことが生きがい」と言ったエピソードが掲載されてい

    ウォッカのロシア史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    cinefuk
    cinefuk 2021/11/16
    禁酒法に伴うサマゴン(自家製密造酒)の普及は、現代ロシア文化と言って良いだろう。様々な原料、様々な手法、お手製蒸留器。酒に弱くても、そういったDIY文化を眺めるのは興味深い
  • パッタイの歴史 - 人工的に作られたタイの国民料理 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    Photo by Terence Ong 「タイの国民料理」という使命を持った人工的国民 タイ料理の定番であるパッタイ。 歴史は古くなく、誕生したのは1940年ごろのことです。パッタイは時の権力者により、明確な政治的意図をもって作られ広められた料理です。パッタイ(Pad Thai=タイ炒め)という名前が象徴するように、その成り立ちや拡がりの過程は非常に近代的かつ人工的であります。 1. パッタイとはどんな料理か スーパーマーケットでもガパオライスやトムヤムクン、グリーンカレーといったレトルト品が並び、タイ料理は市民権を得て、いまや日人の日常の一部となっています。 パッタイもスーパーのお惣菜に並ぶほどですが、特にこだわりがないお店だと、「タイ風の味付けをした焼き麺料理」は全部パッタイと呼んでしまう傾向があるようです。ですが、タイの焼き麺料理はパッタイだけではなく、色々種類があります。

    パッタイの歴史 - 人工的に作られたタイの国民料理 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    cinefuk
    cinefuk 2021/06/30
    " #パッタイ はタイ料理で初めての「成文化されたレシピを持つ料理」でした。 タイの人々には、正しい材料や調味料の量といった概念はなく、料理とはその日手に入った食材で、目分量で「適当に」作るものでした。"
  • 中国ワインの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    中華皇帝も愛したワインのお味 あまり一般には知られていませんが、中国は世界でもトップレベルのワイン生産国であります。 数字を見ると、2017年のワイン生産量は1.8億リットルで世界7位。上位はイタリア、フランス、スペインアメリカ、オーストラリア、アルゼンチンなど有名どころが並びます。中国はチリ、ドイツ、ポルトガルといった伝統的なワイン生産国よりも生産高が多いのです。 中国では1980年代から、増加する中国人のワイン需要に対応するため、中央と地方政府の指導と支援が積極的に行われています。数字は巨大ですが主に国内で消費されるため、海外輸出は少なく、あまり目立たない存在です。 歴史をさかのぼると、中国のワイン生産は歴史的にも古いものがあります。 1. 西域のお酒「葡萄酒」 中国では古くから現在の我々が言う所の「ワイン」に類する酒があることが知られていました。しかし一般に広く知られていたというこ

    中国ワインの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
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    cinefuk 2021/03/30
    『偽物対策として、クリスティーズは香港と中国で開催される試飲会の最後に、ガラス容器が闇市場に出回らないようハンマーで空瓶を叩き割らなくてはならない。ヴィンテージワインの空ボトルですら数百ドルで取引』
  • 中東の伝統料理「フムス」をめぐる歴史と戦争 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    Photo by Paul Goyette 愛ゆえに人は苦しまねばならぬ、愛ゆえに人は悲しまねばならぬ フムスという料理をご存じでしょうか。 トルコ料理やシリア料理などでメゼ(前菜)として出される料理の一種で、ひよこ豆のペーストにタヒニ(ごまペースト)、にんにく、オリーブオイル、レモン汁を加えたもの。 中東圏を中心に、バルカン半島や東地中海沿岸地域でよくべられています。 中東ではあまりに愛されすぎて、民族主義と結びつき、「フムスは我々のものだ」としてアラブ人とユダヤ人の間で抗争が繰り広げられています。 1. フムスとはなにか フムスは、ホムス、フンムス、ホンムスなどと言われることがあります。 どの呼び方でも基の作り方は同じで、 ひよこ豆のペーストにタヒニ(ごまペースト)、にんにく、オリーブオイル、レモン汁を加えてペースト状にしたものです。 レシピは非常にシンプルですが、豆の煮る時間、ペ

    中東の伝統料理「フムス」をめぐる歴史と戦争 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
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    cinefuk 2020/11/17
    『2000年ごろから、イスラエルにはダルフール出身者を中心にスーダンからの難民が増加。スーダン風フムスの特徴は、フムスに卵とトマト、チーズを入れる点です。こってりして美味しそうです。』
  • アメリカ風中華料理「チャプスイ」の歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    Photo by Eli Hodapp アメリカ人が考える「中華」を代表する料理 「チャプスイ」をべたことはあるでしょうか。 チャプスイは主にアメリカべられる中華料理で、青菜や根菜、肉を炒めた後に醤油ベースのスープを入れてとろみをつけ、ご飯や麺にかけたりしてべます。 格的なアジア料理が流行っているアメリカでは、チャプスイはもはや珍しい古典的な料理となっていますが、かつてアメリカ人が中国料理中国人、ひいてはアジア系とアジアのカルチャーを受け入れる上で非常に重要な役割を果たした料理であります。 1. チャプスイとはなにか チャプスイには決まった具材やべ方はありません。 野菜はチンゲン菜やもやし、たまねぎ、にんじん、シイタケなどなんでもいいし、肉も鶏肉でも豚肉でも魚でも問題ありません。かけるのも白米でも麺でも問題ないし、もちろんそのままべてもOKです。「あんかけのあんの部分だけ」

    アメリカ風中華料理「チャプスイ」の歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    cinefuk
    cinefuk 2020/09/16
    YellowPerilは日露戦争が契機なのに、なぜか本邦では「中国人が嫌われて日本人は尊敬」と理解『19世紀後半の中国からのアメリカ移民の多くを排出した、広東省の台山市の郷土料理である雜碎(tsap seui)がCHOP SUEYのルーツ』
  • マーガリンの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    驚くべき進化を遂げた「バターの代替品」の歩み マーガリンが植物性だということはご存じだと思います。 安いし植物性だからという理由でマーガリンを買う方もいるでしょうし、トランス脂肪酸が体に悪いと考えて意図的に避けている方もいると思います。 マーガリンは「バターの代替品」という出自もあって、長年酪農産業やバター産業からの攻撃や規制を受けてきたし、消費者からも疑惑の目を向けられてきました。 しかし絶え間ない技術革新と進化により、確実に消費者によって信頼され市場を形成してきた歴史があります。 1. マーガリンとは Photo by SpooSpa マーガリンとバターは見た目も味も似ていますがまったく異なります。 バターは乳脂肪を撹拌し固形化させたもの。一方マーガリンは植物性の油を練り合わせたもの。コーン油、大豆油、紅花油など味に合わせて様々な種類の油が用いられています。 乳製品っぽい味がしますが

    マーガリンの歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    cinefuk
    cinefuk 2020/03/10
    「トランス脂肪酸の健康被害懸念」というブームの直前まで、『バターなど動物性脂肪(飽和脂肪酸)は動脈硬化の原因、健康に悪い』とバター・ラード等の消費を植物油に切り替える動きがあったのを覚えている
  • イギリス料理がまずくなった5つの理由 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    イギリス料理がマズいのにはちゃんと理由がある 「イギリスでえるものは、イングリッシュ・ブレックファーストくらい」 というのは、世界中の人が知ってる有名なステレオタイプです。 「最高の人生と最悪の人生」のジョークに使われたりもしてます。 最高の人生とは、アメリカ人の給料をもらい、イギリス人の家に住み、日人の嫁を娶り、中国人のコックを雇うこと 最悪の人生とは、中国人の給料をもらい、日人の家に住み、アメリカ人の嫁を娶り、イギリス人のコックを雇うこと 最近は外国の料理を取り入れたブリティッシュ・フュージョン・スタイルが人気で、通の舌を唸らす品質の高いレストランも多く出てきており、ロンドンは他のヨーロッパ諸都市にも劣らないグルメ都市に生まれ変わろうとしています。もはやイギリス料理がマズいのは過去の時代の話である、と。 ただそれもやっぱり、「イギリス料理がマズい」という前提があるから成り立つの

    イギリス料理がまずくなった5つの理由 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    cinefuk
    cinefuk 2020/01/22
    "人生経験の少ない若造が料理を作るわけでマズいに決まっているし、14歳から母親の元を離れるわけなので「おふくろの味」の継承は難しく、18世紀〜19世紀に中流・上流階級の伝統料理は断絶したと考えられます。"
  • ペルシャ湾岸諸国の領土問題 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    意外と根深くややこしい湾岸諸国の領土問題 北方領土や竹島、尖閣諸島の問題はいつでもホットイシューであります。これまで多くの努力がなされるも未だに解決の見通しは全く見えていません。領土問題があったほうが両国の為政者にとっていろいろ都合がいいのではなかろうかとすら思います。 さて、このブログではたびたび世界の領土問題について取り上げています。他国の事例に、領土紛争解決のスタディがあるに違いないと思うからなのですが、今回はペルシャ湾岸諸国の領土問題を取り上げてみたいと思います。 湾岸諸国になぜ領土問題が多いのか ペルシャ湾岸には領土問題が多いとされています。その理由はいくつかあります。 まず、伝統的にアラブ人の支配対象は土地ではなく人にあり、離れた地域に住んでいる部族でも自分に税を収めている場合は勢力範囲とみなしました。また、アラブ遊牧部族は一箇所にとどまらずにあちこち移動するため、土地を基礎に

    ペルシャ湾岸諸国の領土問題 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    cinefuk
    cinefuk 2019/08/06
    『これはアラブが育んだ偉大な知恵だと思うのですが、領土や人の命といったものをカネや富に変えて保証するという伝統があります。例えばある部族が違う部族の人を殺害してしまった場合、ラクダ何頭で保証』
  • 【絵画】イエス・キリストの顔はどう変化したか - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    「神の子」の顔はどのように表現されたか 我々が想像するキリストの顔と言えば、 肩まで垂れた長髪 面長な輪郭 二重でぱっちりした目 こけた頬 口元とあごに生えたヒゲ のような感じでしょうか。 絵が下手な人に「キリスト描いてみて」って無茶ぶりしても、 だいたいこのイメージに従って書いているような気がします。 それにしてもいつの時代からこのイメージが出来上がっているのでしょうか? 初期キリスト教時代のイエス像 とにかくなんかすげーやつ キリストがゴルコダの丘で十字架に磔にされて死亡してから、イエスの弟子たちはローマ帝国各地にイエスの教えを伝えるべく伝道の旅に出ます。 徐々に信者数は増えていったのですが、どうも最初の頃はキリスト像など特に存在しなかったようです。 ヨハネによる黙示録には、イエスの姿についてこのように記述がなされています。 そこでわたしは、わたしと、七つの金の燭台が目についた。それら

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    cinefuk
    cinefuk 2019/03/31
    キリスト像には当時の画家の考える印象や常識、画家が住んでいた地域の風俗を取り入れた肖像画が描かれているけれど、多くの場合「紀元1世紀の中東の男」ということが殆ど反映されてない https://t.co/ulIeesTr
  • タコスの歴史 - なぜタコスは日本で流行らないのか? - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    メキシコの民族から世界のファストフードへ タコスべたことありますか? 「はい!」とまっすぐ手を挙げられる人ってそんなにいないんじゃないかと思います。ナチョスとか、トルティーヤとか、ブリトーとか、それっぽいものはべたことあるけど何をべたかあまりよく覚えていない、という人も多いんじゃないでしょうか。 まだまだ日人には馴染みの薄いべ物ですが、健康の人気が高まりでコーン100%グルテンフリーのべ物としてタコスに注目する人もいます。 いつか来るであろう「タコス・ブーム」の前に、タコスの歴史をまとめておきます。 1. タコスの原型 日では一般的には「タコス」と言われますが、アメリカやメキシコでは"taco(タコ)"と呼ばれます。 タコスは大きく分けると、ソフトタイプとハードタイプに分けられます。 ソフトタイプはとうもろこしの粉を溶かして焼いた柔らかいトルティーヤを使います。タコスの

    タコスの歴史 - なぜタコスは日本で流行らないのか? - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    cinefuk
    cinefuk 2019/03/22
    地元にはメキシコ帰りの焼き鳥屋があって、本場のタコスが食べられる。安くてうまい300円
  • 世界を変えた有名な戦場カメラマン18人の写真 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    人々の意識と行動を変えた名写真 今やスマホで誰もが写真を撮影し、すぐにSNSにアップして数万・数十万の人に届く。写真を撮影し公表する「特権」は失われ誰もが表現者になれる時代です。 昔はそのような「時代を切り取る」仕事は写真家の仕事でした。新聞やテレビが大きな影響力を持っていた時代、彼ら戦場カメラマンの命がけの仕事によって人々の意識と行動が変わり社会を動かしていました。その写真は今でも我々の心を大きく揺さぶります。 今回はそのような時代を動かした伝説の名写真をピックアップします。 1. 「崩れ落ちる兵士」 1936年 ロバート・キャパ(1913-1954) Credit: ©Robert Capa © International Center of Photography/Magnum Photos 真偽について議論もある有名すぎる写真 ロバート・キャパはハンガリー出身の写真家で、フランス誌

    世界を変えた有名な戦場カメラマン18人の写真 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    cinefuk
    cinefuk 2018/10/29
    「1961年8月15日、東ベルリンの国境警備兵コンラート・シューマンが有刺鉄線を乗り越えて西側に亡命。この瞬間を収めたライビングの写真は、冷戦構造そのものと、亡命を希望する人が多数いることを象徴するものに」
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