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経済と政治哲学に関するcozy009のブックマーク (2)

  • 金融そして時々山: 所得格差弊害論、ニューヨークタイムズで人気を博す

    金融そして時々山 山好き金融マンのホームページ 余り日のマスコミが取り上げない視点から経済と金融を語るページです そして時々山やアウトドア・町歩きを語ります ここ数日ニューヨーク・タイムズ(ネット版)のビジネス面で一番人気の高いのが、コーネル大学のRobert H. Frank教授が寄稿した所得格差弊害論Income Inequality:Too big to ignore(所得格差は無視するのは大き過ぎる)だ。 フランク教授は、1976年には所得上位1%の層が総所得の8.9%を得ていたが、2007年には上位1%の層が総所得の23.5%を得ている。しかしこの期間にインフレ調整後の時間給は7%以上下落したとまず事実を述べる。 そして同教授は「多くの経済学者は所得格差の問題に直面することを避け、良し悪しは別としてそれは哲学者の価値判断の問題だとするが、そもそも経済学は道徳哲学者により基礎が築

  • 「後期近代」を考えるブックガイド : 池田信夫 blog

    2010年08月12日18:50 カテゴリ科学/文化 「後期近代」を考えるブックガイド 今週の週刊東洋経済の特集は「哲学入門」。日経済の衰退の原因は哲学的レベルにあるので、哲学書を読むのはいいと思うが、問題の立て方が微妙にずれているのが気になったので、私の夏休み読書ガイドを: この特集のきっかけは、サンデルのが20万部以上も売れていることだと思うが、これはおそらくテレビの影響で、彼の問題意識は日では共有されていない。コミュニタリアンがアメリカで出てきたのは、ロールズやノージックに対するアンチテーゼとしてなのだが、日にはアメリカのような意味でのリベラルもリバタリアンもいないからだ。 ロールズが「公正な分配」を哲学のテーマにしたのは、60年代の公民権運動や対抗文化の影響だが、70年代にはこうした運動が挫折し、石油危機後の財政赤字やスタグフレーションによって福祉国家の欠陥が露呈した。そ

    「後期近代」を考えるブックガイド : 池田信夫 blog
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