第1部 オバマは中国が大好き ショック!アメリカは日本ではなく、中国を選んだ 暴走する「反日」のウラ側で 11月6日に、アメリカ大統領選が行われるが、オバマ大統領が再選されれば、究極の「親中派政権」が誕生する。その時を待ちかねるように、中国の「尖閣奪取工作」がワシントンでも蠢き始めた---。 日本にはマネできない贈り物 「ワシントンにおける中国のロビー活動は、日本に較べて、人数も予算もケタ違い。200人を超す中国大使館員が総出で、『釣魚島は中国の領土である』とアメリカ人に向けて、日々精を出して喧伝しています。しかも、親中派と思しき大物を対象にした『個人ロビー予算』まで用意して取り組んでいる。例えば、ワシントン親中派のドンであるキッシンジャー元国務長官やケリー上院外交委員長に対しては、それぞれ500万ドル規模を融通していると聞いています」 こう語るのは、ワシントンの日本大使館関係者だ。 では