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2020年9月27日のブックマーク (1件)

  • 特集ワイド:旧日本軍の舞台裏「帝国軍人」共著者に聞く 誇張と改ざんの戦史 | 毎日新聞

    「旧日軍関係の戦史資料はメーキングが少なくない」--。ベストセラー「独ソ戦」の著者で現代史家の大木毅さん(58)と、広島県呉市の大和ミュージアム館長、戸高一成さん(72)がこの夏に出した対談「帝国軍人」(角川新書)には、戦後を生きた元軍人たちの証言を基に、当時の公文書や私文書、回想録には書かれていない音や秘話が満載だ。一方で、そこに書かれたうそや改ざん、誇張の多さも指摘し、戦争を語り継ぐことの難しさを浮き彫りにしている。 2人は、太平洋戦争の軍人証言録を掲載した雑誌「歴史と人物」(中央公論社、1986年休刊)の編集に携わり、当時健在だった旧海軍の軍令部や連合艦隊、旧陸軍参謀部の元軍人たちの体験談や考えを生で聞いた。 大木さんがフィリピンの第14方面軍参謀副長だった人に手記を依頼した時のことを振り返る。 「『もう年で、自分で書くのは大変。私の話をまとめてくれ』と言うので聞いていると、

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