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ブックマーク / www.jca.apc.org (3)

  • Nanjing Atorocity (Full Text) 2: 南京事件 -- 虐殺否定論の動向(全文)2:ニ―(二)―(3)敗残兵の殲滅の正当化

    二、南京事件をめぐる論争について (一)保守派内部の亀裂 (1)偕行社の方向転換 それから南京事件をめぐる最近の論争ですけど、まず重要なのは、 ここでも先ほどの天皇制をめぐるのと同様で保守派の中に亀裂が入っています。 これはご存知のように大分前ですけど、偕行社、 陸軍の正規将校の親睦団体である偕行社が方向転換をした。 最初の『証言による南京戦史』という連載ものでは、 日軍はシロであるということを論証しようとして、 関係者から資料の提供や証言を求めたところ、捕虜の虐殺、 捕虜を殺せという命令を受けたとか、 そういう類の証言や記録がたくさんでてきちゃったんですね。 そこで総括の号で、加登川幸太郎さんという、戦後軍事評論家として有名になった、 旧軍人出身の人ですけど、編集者としてまとめをやって、 「中国人民に対しては非常に惨いことであった、 詫びるしかない」というまとめをするんですね。 加登川

  • 米兵による戦後沖縄の女性犯罪

    沖縄戦で米軍が初めて座間味村に上陸。数カ月後、米兵による強姦事件が発生。拉致してボートで連れ出し、裏海岸で強姦した後、放置。

  • 20~21index

    現代企画室編集長・太田昌国の発言のページです。世界と日の、社会・政治文化・思想・文学の状況についてのそのときどきの発言が逐一記録されます。「20~21」とは、世紀の変わり目を表わしています。 どうしようもない力で社会全体が押し流されてゆく時代というものはあるようだ。日における現代ナショナリズムの台頭を見ながら、そう思う。 同時に、ある特定の問題をめぐってのナショナリズムの完璧なる「不在」を見ても、そう思う。短くはない「戦後の」時間幅を生きてきて、ここ数年、そう思い始めるようになった。 諦めて、言っているのではない(つもりだ)。絶望しているのでもない(つもりだ)。ナショナリズムの台頭については、バブル崩壊後の経済的な停滞による先行きに対する漠たる不安を人びとがもっていることを、理由として説明されることが多い。 それは理由をなさないというのではない。だが、私は「敵」がこのように露出してい

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