Uさんから --------- 日本のアジア太平洋戦争を否定し反戦の立場であるCMLで、なぜ宮崎駿の「風立ちぬ」を批判する声が聞こえてこないのでしょう? あの映画は事実上、東條英機を肯定した映画「プライド」と同じような反動映画でしょう。 「風立ちぬ」は零戦設計者の話といいながら、設計者の戦争責任を問わざるを得ない悲惨な話になるから零戦は登場させず、戦時中に戦争に強くかかわった実在の人物の話なのに戦争の様相や意味はまったく描写しません。 逆に「飛行機は兵器じゃない純粋に美しいモノだ」と主人公に夢の中で言い訳させる暗黙の戦争肯定映画になっています。 また病身の恋人にただ男に尽くす事を要求する、酷い男尊女卑映画でもあります。 毎日新聞(7月21日・日曜版)では藤原帰一氏が「戦闘機の美しさは戦場の現実と裏表の関係にある(略)戦争の現実を切り離して飛行機の美しさだけに惑溺する姿は(略)子供っぽい」と