衆院が2009年7月21日に解散される見込みとなり、児童ポルノの単純所持禁止などを盛り込んだ児童ポルノ法改正案も廃案となる可能性が強まっている。賛成派は落胆するところだろうが、タレントのアグネス・チャンさんは7月17日のブログで「成果はありました」と肯定的な評価を示した。 この日、与党の児童ポルノ法改正についての会議に出席したアグネスさんは、最終案を「すばらしい案」と評し 「時間切れで成立は見送りましたが、成果はありましたね。本当に感動です」 と書いた。与野党の議員にも近い将来「いい結果」になると約束されたとのことだ。 アグネスさんによると、国民の90%が児童ポルノ所持を違法とすることに賛成しており、反対しているのはわずか4.8%だという。