……と、「超ライトオタクが増えても、オタク文化のトライブがひとつ増えるだけだよ」という話をしたところで、最近話題の「DENPA!」関連の記事等を読み、僕が感じている「超ライトオタク」に関する雑感を少々。 自分語り133 - DENPA!!! 「超ライトオタク」 言説 僕が思うに、テクノウチさんの記事で語られるような「超ライトオタク」は、オタク文化に「流入している」のではない。彼・彼女等は、ファッションなり音楽なりの文化を自分の「住み家」として持ち、そこにオタク文化のエッセンスを「持ち帰って」楽しんでいるように見える。「DENPA!」の主催者はファッション業界の人間だそうだし。 かつて行われていたコスプレダンパや、ゲームミュージックを使ったクラブイベントは、オタクである主催者が、オタクカルチャーを「アウェー」であるクラブに持ち込んだイベントだった。あくまで「ゲームやアニメ」を「クラブ」に持ち