米ファストフードの代表格、ハンバーガーとフライドポテト(2010年11月2日、資料写真)。(c)AFP/Paul J. Richards 【1月20日 AFP】米農務省(US Department of Agriculture)は16日、米国人のカロリー摂取量が減少の方向にあるとの調査レポートを公表した。外食の回数も減っており、食生活にわずかながら健康志向が垣間見えるという。レポートについて同省は「心強い」調査結果だと評価した。 調査は、2005年~10年に労働年齢にある成人1万人近くを対象に行われた。レポートによると、1日当たりのカロリー摂取量は5%減少したほか、脂質の摂取量でも減少が見られた。一方で食物繊維の摂取量は増加している。 また飲食店など、自宅以外で調理された食品への支出は13%減少した。調理済みの食品の約40%はファストフードだという。 2005年に全体の35%を占めた摂取カ
![米国人のカロリー摂取量がわずかに改善、健康志向に 農務省](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/77dad44a0d4bf97085d1245df330f8c00e663d11/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fa%2Fe%2F1000x%2Fimg_ae1a8dbcd91f9e14257e05288904dfb9188981.jpg)