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ブックマーク / www.foocom.net (3)

  • 「化学調味料無添加」は、本当にお客様のことを考えているか

    執筆者 長村 洋一 藤田保健衛生大学で臨床検査技師の養成教育に長年携わった後、健康品管理士認定協会理事長に。鈴鹿医療科学大学教授も務める 多幸之介先生の健康との講座 長村 洋一 2018年9月14日 金曜日 キーワード:メディア 添加物 最近は「無添加=安全・安心」の考え方がすっかり定着したのか、品事業者の大手も含めて「無添加」表示を行っているケースが目立つ。しかし、こうした概念による安心志向が品添加物の誤解やイメージ低下、さらに日人の科学的思考を大きく妨げる原因の一つになっているように感じる。 無添加表示はしばしば「優良誤認」と言われるが、「優良誤認」どころか消費者が添加物によって来得られるであろう利益を失わせ、品全体の健全な発展を妨げる行為であると私は考えている。 ●グルタミン酸ナトリウムから始まったうま味調味料発見の歴史 特に「化学調味料無添加」という表示が、消費者の誤

    「化学調味料無添加」は、本当にお客様のことを考えているか
  • ネオニコチノイド系殺虫剤 使用禁止でどうなった

    執筆者 白井 洋一 1955年生まれ。信州大学農学部修士課程修了後、害虫防除や遺伝子組換え作物の環境影響評価に従事。2011年退職し現在フリー 農との周辺情報 白井 洋一 2018年1月30日 火曜日 キーワード:農薬 2013年5月、EU(欧州連合)はミツバチやマルハナバチなど訪花昆虫に悪影響の恐れがあるとして、3種類のネオニコチノイド系殺虫剤の使用を禁止した。とりあえず2年間禁止し、その後どうするかは調査結果を見て決めることになっていたが、先送りが続き、2016、17年も禁止が続いている。2017年11月、欧州品安全機関(EFSA)は2018年2月上旬にリスク評価の調査結果を発表すると報じた。 予定通り発表されるのか分からないが、この4年間に、ネオニコ剤がハナバチ類減少の最大の原因という確証論文はでていない。しかし、ネオニコ剤が原因ではないという論文もない。3剤の禁止継続、さらに厳

    ネオニコチノイド系殺虫剤 使用禁止でどうなった
    deadwoodman
    deadwoodman 2018/02/01
    “ミツバチの減少、CCDの原因は、ネオニコ剤を含む殺虫剤だけでなく、寄生ダニや飼育条件などさまざまな要因が絡んでいる。” “規制強化で(略)、複合的な因果関係解明への研究予算が減って”しまうおそれがある。
  • 16 さめのたれ・・・伊勢市民が常食としている神宮の神饌

    執筆者 谷山 一郎 農業環境技術研究所に2014年3月まで勤務。その間、土壌保全、有害化学物質、地球温暖化の研究に携わる。現在は伊勢市在住 環境化学者が見つめる伊勢神宮と日 谷山 一郎 2016年1月19日 火曜日 キーワード:健康栄養 環境 文化 (1)材・機能性品としてのサメ 2015年の夏、千葉、神奈川や静岡などの海水浴場にシュモクザメやメジロザメなどのサメが出没し、人間に危害を加える危険の少ない種類のサメとはいえ、海水浴場が一時閉鎖されるという事態が起こりました。日の海水浴場近くまで現れた原因については海水温の上昇などが指摘されていますが、詳細についてはこれから明らかにされるでしょう。 サメは世界中で500種以上、日近海でも100種を超え、地球上では約4億年前の古生代デヴォン紀から姿を現し、以来あまり大きな変化がなく生きながらえ、生きた化石と呼ばれることもあり

    16 さめのたれ・・・伊勢市民が常食としている神宮の神饌
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