タグ

ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/kurikiyo (8)

  • ライブドア事件報道についてのモヤモヤ:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    持ち上げたら落とすのがマスメディアの常とは言え、ライブドア関連の報道はちょっと度を越しているのではという気がしていました。朝日新聞の社説のタイトル「金で人の心は買えなかった」ってどういう意味でしょうか?地検の心は買えなかったということでしょうか?ホリエモンの拝金主義にはちょっとムカついていたが、今までは力も人気もあるのに否定できなかった。しかし、今なら思う存分叩けるという発想が見え隠れします。 これ以外にも、「ライブドアは金を右から左へ動かしてるだけの虚業」(じゃあ、金融業は全部虚業なんでしょうか?)、「時価総額を追求するのはおかしい」(株主価値を追及するのは資主義経済の基でしょう)、「金だけがすべてという人を経団連に入れたのは失敗だった」(「金がすべて」と言っているのは昔からなので、その時点で批判するべきでは?)等々、一見真っ当なんですが論理破綻している意見が見られます。 とまあ、な

    ライブドア事件報道についてのモヤモヤ:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
    dodolaby
    dodolaby 2006/01/27
    「ライブドアを決して肯定できないけれど、ライブドアが壊そうとしたものは、もっと肯定できない」。若い世代を中心にそんなねじれた感情が今も根強くある。
  • フリーランスになってみて - 栗原潔のテクノロジー時評Ver2 [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

    私事ですが、2005年の最大の事件は、会社辞めてフリーになったということです(今の肩書きは名目上は会社経営者ですが、実質的にはフリーランスですね。) 結構な歳になってから独立したこともありますし、実質的に一人での会社立ち上げであり、最初は不安でしたが、今では良い感じで仕事のパイプラインも詰まって順調に回りだしています。 独立(会社立ち上げ)からおよそ半年経ったので、同じような立場(わりと歳が行ってから、IT関係でプロフェッショナルとして個人で独立する人)向けに、僭越ではありますが、私の経験からアドバイスさせていただければと思います。 収益源は最低3つ: これは独立前に相談した人から受けたアドバイス。ひとつの仕事だけを当てにするのはハイリスク過ぎます。自分の場合は、ITコンサルタント、弁理士、翻訳家というのが3つの収益源です(ライター業も加えて良いかもしれません。ミュージシャン業も今年あたり

    フリーランスになってみて - 栗原潔のテクノロジー時評Ver2 [ITmedia オルタナティブ・ブログ]
  • 「のまネコ」問題にコメントしてみたりする:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    このブログ、サブタイトルに「知財」と書いてるわりにはほとんど知財の話書いてなかったですね^_^; いまや自分は弁理士としても活動を開始しているのでいい加減なことは書けないなと心にブレーキがかかってるのかもしれません。 とは言え、ちょっと見逃せないのが「のまネコ」問題(ことの顛末ご存じない方はこの記事を参照してください)。 今回は商標は関係ないので、2ちゃんねる側として法律的にできることは、著作権法または不正競争防止法に基づく訴えですね(「真似をされて精神的苦痛を受けた」というのもありかもしれませんが、弁理士的にはちょっと守備範囲外)。いずれにせよ、モナーと「のまネコ」が類似していることを裁判官に認めてもらうことが必要になります(著作権侵害や不正競争行為が成立するためには、マネをしたという行為だけではだめで、当該物件が客観的に見て似てることが必要となります)。 そういう意味で言うと、両者が類

    「のまネコ」問題にコメントしてみたりする:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
  • 無線タグを黒歴史にしてはいけない:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    以前、黒歴史の話でちょっと盛り上がった時に、インパク、シグマ、第5世代という最強(最凶?)トリオが挙がりました(て言うか、自分で挙げました^_^;)。要は政府主導型のプロジェクトは大失敗しがちということです。 なぜこんなことを言い出したかというと、今ちょっと無線タグ関係でいろいろ過去の記事をあさっていたら、経済産業省の新原浩朗氏のインタビュー記事「あなたの知らないICタグの(当の)話」に響プロジェクトに関して以下のような興味深い発言があったからです。 それで研究開発のためのお金を18億円ほど用意したわけですが、いままでこういう話だと、業界がわーっと数十社集まってコンソーシアムを作る、いわゆるナショナル・プロジェクト方式となるのですが、僕はあのやり方が、とても嫌いです。なぜかというと、そういう連合だと、誰が責任を取るのかが不明確だから。うまくいかなかったときに、誰の責任なの?と言うときに、

    無線タグを黒歴史にしてはいけない:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
  • ガバナンスは「いい加減」が良い?:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    先週金曜日のエントリーで、パスワードのルールを厳しくしすぎて逆効果だった例を挙げました。これに関連して、ちょっと前に読んだ「その情報システムが企業不祥事を誘発する」という記事を思い出しました。 要は、欧米型の内部統制がガチガチに利いたシステムは使い勝手が悪い→「カスタマイズ」して内部統制をはずしてしまう→不正をチェックできなくなる→マズーというお話です。 「(略)一切の例外を認めないようなガチガチのシステムは,利用者にとっては使い勝手が悪い。内部統制と利便性はトレードオフの関係にある。 」と書いてあって納得してしまいましたが、来は内部統制はてんびんの片方に乗せるような話ではないので、トレードオフの関係にあるというのは正しくないですよね。とは言え、現実には利便性優先で内部統制が犠牲になることもあるのは確かでしょう。 そういえば大昔に「日の商慣習に適合したERPパッケージを開発したので是

    ガバナンスは「いい加減」が良い?:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
  • 何で今まで気がつかなかったのか、こんなサービス:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    自分は、オンラインバンクとして三井住友使ってるんですが、9月からセキュリティ強化のために2つのサービスが提供されるそうです。ひとつめは普段はATMが使えない状態になっていて使う時だけネットからロックを解除できる機能、もうひとつは金がおろされた時にメールで教えてくれる機能です。 前者はともかく、後者は実装が簡単な割に効果が高そうで、なんで今までこんなサービスがなかったのかと思ってしまいます。ただ、フィッシングには注意が必要でしょうが。「お客様の口座から50万円が引き落とされました。お問い合わせは(偽リンク)」みたいなパターンです。 これらの機能は他の銀行のオンラインバンクでは実装されているのでしょうか?最近はネットバンク系はどんどん新しいサービスができてくるので選ぶにも困ってしまいますね。会社用の口座もどこにするかで迷ってしまいました。結局、管理料無料(ヤッパリソコカイ)のジャパンネット銀行

    何で今まで気がつかなかったのか、こんなサービス:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
  • Cognos Forum小ネタ集(3):栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    ナイキのCPM部門(こういう部門名がある!)のシニア・マネージャーのAngela Pattonさんの講演です。ナイキは多国籍企業でしかもいろんな事業やってますので、プロフィットセンターが1,200個あるそうです。Excelでマネージできる領域を完全に超えてますね。 SAPのBWからデータをCognosツールに流し込んで予算編成業務等をやっているそうで、BWとのやり取りにおけるデータ変換が結構大変だそうです。BWのフロントとしてCognosのツールを使っている事例は結構多かったですが、やはりデータ変換が課題となっているところが多いようです。BIで一番大変なのはデータ分析ではなくデータ統合というセオリーどおりです。 ところで、Pattonさんは上下すべてNikeで統一。ロイヤリティとはこのこと。 話変わって米国海軍の事例で紹介された物流システムのイントラネットの画面。この写真では判別不可能です

    Cognos Forum小ネタ集(3):栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
  • Cognos Forum小ネタ集(2):栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    2日目の基調講演はTom Peters氏。ご存知の方も多いと思いますが、「エクセレント・カンパニー」等々の多数の著作を持つ高名なコンサルタントです。日で言うと大前研一氏と同じようなポジションですね。 氏の講演を聞くのはこれが2回目ですが、なんともエネルギッシュで、客席内を歩き回り、声を振り絞って講演する様は、ぜったいに人を居眠りさせたり途中退場させないオーラがあります。とても62歳とは思えません。 話の内容はよく聞くと結構当たり前だったり、論理が一貫してなかったりするんですが、話の組み立て方とかレトリックが大変上手なので芸として楽しめます(この辺も大前風?(コラコラ)) 氏は、今までやった講演の資料はは自分のWebサイト(www.tompeters.com)にアップしているようで、この講演の資料も見ることができます。なんともすさまじい色彩感覚ですが、この辺も実はサブリミナル効果を考えられ

    Cognos Forum小ネタ集(2):栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
  • 1