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ブックマーク / bluediary2.jugem.jp (22)

  • 「ゴードン・マッタ=クラーク展」 | 青い日記帳 

    東京国立近代美術館で開催中の 「ゴードン・マッタ=クラーク展」に行って来ました。 http://www.momat.go.jp/ ゴードン・マッタ=クラーク(1943-78)のアジアで初めとなる回顧展が竹橋の東京国立近代美術館でスタートしています。 ゴードン・マッタ=クラークの作品を日の美術館で目にした経験のある方、または名前を聞いて作品が思い浮かんでくる方は、それほど多くないはずです。 はっきり言ってこの展覧会が始まるまでどんなアーティストなのかも知らないでいた方もたくさんいらっしゃると思います。 彼の名を知らしめたのは「ビルディング・カット」という技法?!です。その名の通り実際にある建物を切断することにより、そこに生まれる非日常性を感じるといった作品です。 《スプリッティング》1974年 ゴードン・マッタ=クラーク財団&デイヴィッド・ツヴィルナー(ニューヨーク)蔵 ©The Esta

  • 「木々との対話」 | 青い日記帳 

    東京都美術館で開催中の 開館90周年記念展「木々との対話─再生をめぐる5つの風景」に行って来ました。 http://90th.tobikan.jp/ 「ポンピドゥー・センター傑作展」を開催しているお隣のギャラリーA・B・Cにて始まった「木々との対話展」。木を素材とし作品を作っている國安孝昌、須田悦弘、田窪恭治、土屋仁応、舟越桂による展覧会。 現代アートに疎い方でも、この5人の名前、もしくは作品を観たことは必ずあるはずです。 とてもまとまりが良く、そして決して使い勝手の良くない都美館のギャラリーを巧みに使った展示に出会える、満足度の高い内容でした。これは暑くても出かけるだけの価値があります。 須田悦弘「ユリ」2016年 國安孝昌「CHI VA PIANO VA LONTANO 2016」2016年 須田さんのどこに展示されているのか、ともすれば観忘れてしまいかねない小さく繊細な木彫の花がある

  • 二つの英国美術展が超破格値で楽しめる「夢の英国美術周遊券」が発売になります。 | 青い日記帳 

    来年(2014年)1月に都内で、英国美術を紹介する「テート美術館の至宝 ラファエル前派展」(森アーツセンターギャラリー)と「ザ・ビューティフル ― 英国の唯美主義」展(三菱一号館美術館)が開催されます。 どちらも見逃せない2つの大規模英国絵画展を楽しめるセット券(「夢の英国美術周遊券」)が10月4日〜11月4日の一ヶ月限定で販売されます。 期間限定セット券、そのお値段何と!2000円!! 当日券の合計が、3100円ですから誰がどう考えても超お得です。(11月5日より発売となる通常の前売り券でも2700円ですからどれだけお得かよ〜く分かるはずです) 大事なことなので、もう一回書いておきますね。 「テート美術館の至宝 ラファエル前派展」(森アーツセンターギャラリー)と「ザ・ビューティフル ― 英国の唯美主義」展(三菱一号館美術館)を鑑賞出来る「夢の英国美術周遊券」(2000円)は、10月4日〜

  • 「渋谷駅体得展」 | 青い日記帳 

    渋谷マークシティWEST4階 クリエーションスクエアしぶやにて開催中の 「渋谷駅体得展―1/100模型で渋谷駅の世界を知る―」に行って来ました。 タイトル通り、1/100模型で渋谷駅の複雑に入り組んだ構造を知ろうとする意欲的な展示が昭和女子大学環境デザイン学科の田村圭介准教授指導のもと開催されています。 今年(2013年)の春に、これまで地上2階にあった東急東横線渋谷駅ホームが、地下5階へ引っ越し、それまでの人の流れが大きく変化しました。 ・渋谷駅 構内図(東京メトロ、東急東横線) ・渋谷駅 構内図(JR東日) こうした渋谷駅の複雑に絡み合う路線図をロールプレイングゲームに喩え「ダンジョン」と呼ぶことがいつの間にか当たり前になって来ています。 しかし、学生時代から渋谷駅を利用している自分にとっては、これ以上便利な作りの駅も他にはありません。各路線への乗り換えも楽勝です。構造さえしってしま

  • 「坂田栄一郎―江ノ島」 | 青い日記帳 

    原美術館で開催中の 「坂田栄一郎―江ノ島」展に行って来ました。 公式サイト: http://www.haramuseum.or.jp 携帯サイト: http://mobile.haramuseum.or.jp ブログ: http://www.art-it.asia/u/HaraMuseum ツイッター: http://twitter.com/haramuseum 「写真家・坂田栄一郎さんの目と技術がすごい!」 この一言に尽きる写真展が原美術館で開催中です。バブル崩壊後の日を生きてきた人全てが、観ておく価値のある写真展です。 江ノ島海岸を18年間撮り続けた「時代のポートレート」。海水浴場と謂えども、社会情勢によって浜辺の風景も変化することを、坂田氏の写真が如実に物語ります。 「坂田栄一郎―江ノ島」展示風景 16年間の歳月をかけ、8月のお盆前後の江ノ島を撮影した膨大な写真の中から約40枚をセ

  • 東京国立博物館ミュージアムショップ リニューアルオープン | 青い日記帳 

    東京国立博物館ミュージアムショップがリニューアルオープンしました。 http://www12.ocn.ne.jp/~tnm-shop/ 平成2年(「国宝展」が開催された年です)に、館地下1階にオープンしたミュージアムショップが、館1階展示室20へ引っ越し、全く装いも新たに2013年3月19日に完全リニューアルオープン。 現在でこそ、美術館・博物館に常設ミュージアムショップは欠かせないものとなりましたが、今から23年前の平成2年頃は、博物館の常設ミュージアムショップとしてはトーハクが初めての試みだったそうです。 先駆者的存在であった東博ミュージアムショップも20余年の歳月を経て大幅なリニューアルを敢行。丹青社と大林組のコラボにより、美しいショップが館1階20室に誕生しました。 ご自慢の所蔵作品のポストカード。選ぶの迷ってしまいます。 洗練された無駄の無いデザインの陳列棚(什器)に魅力的

  • 「史上最高額」の写真家、アンドレアス・グルスキーの日本初の展覧会が開催されます! | 青い日記帳 

    今、世界で最も注目されている写真家、アンドレアス・グルスキーの大回顧展がこの夏、六木・国立新美術館で開催されます。(大阪・国立国際美術館へ巡回) 「アンドレアス・グルスキー展」 国立新美術館/2013年7月3日〜9月16日 http://www.nact.jp/ 群集や巨大建築物、自然風景など被写体は様々。独特の着眼点で選んだモチーフをパノラミックな視点からとらえ、デジタル編集によって作品を巨大で緻密な作品に仕上げる手法が、グルスキーの特徴です。 「一度目にしたら忘れられない」そんな圧倒的な迫力のグルスキーの写真。一度、森美術館で開催された「アートは心のためにある:UBSコレクションより」で初めて彼の作品と対峙した時の衝撃は今でも鮮明に心に残っています。 まだまだ日では一般的な知名度の低いアンドレアス・グルスキーですが、ポンピドゥー・センター(パリ)、テート(ロンドン)、MoMA(ニュ

  • 「生誕120年 福田平八郎と日本画モダン」フォトコンテスト | 青い日記帳 

    山種美術館で開催中の「【特別展】生誕120年 福田平八郎と日画モダン」 斬新な色と形を追求したカラリスト・福田平八郎(1892-1974)の生誕120年にあたることを記念し、平八郎の画業を振り返るとともに、大正から昭和にかけて活躍した作家たちの「モダン」な作品を紹介する展覧会です。 山種美術館所蔵作品以外の作品も他館より多く借り開催される節目の年に相応しい内容の展覧会となっています。 福田平八郎 《青柿》 1938(昭和13) 絹・彩色 京都市美術館蔵 この「福田平八郎と日画モダン」展の関連企画として、フォトコンテストを開催中です。 平八郎は、身近な風景や自然、都市のなかにあるモティーフを大胆に切り取り、斬新で近代的な感覚で表現しています。なにげない日常の中にも美を見出す平八郎的視点で撮影した「モダン」な写真のご応募をお待ちしております。 福田平八郎 《花菖蒲》 1934(昭和9)

  • 『この絵、どこがすごいの?』 | 青い日記帳 

    新人物往来社から刊行された佐藤晃子著『この絵、どこがすごいの? 名画のひみつと鑑賞のルール』を読んでみました。 『この絵、どこがすごいの?』 佐藤晃子(著)新人物往来社 「名画」として21世紀の現在でも名を馳せる作品にはそれなりの理由があります。西洋美術史という長い歴史の中でターニングポイントとなった作品であったり、当時の儀礼、はたまた有職故実を研究する上で大事な資料となったります。 ヨーロッパと日の数多の作品の中から選りすぐり「名画」23点を丁寧に紹介しながら、名画の名画たる所以や、鑑賞する際のポイント、またその絵が描かれた時代背景など一点一点深く掘り下げながら紹介しています。(西洋絵画15点、日絵画8点) 見開きで大きな図版と見逃してはいけない5つのポイントを示しています。 ヤン・ファン・エイク「アルノルフィーニ夫の肖像」一見しただけでは大変奇妙な作品ですが、ロンドン、ナショナル

  • 原美術館で「杉本博司展」が開催されます。 | 青い日記帳 

    原美術館で2012年3月31日(土)から「杉博司 ハダカから被服へ」展が開催されます。 都内では森美術館で2005年に開催された「杉博司 時間の終わり」展以来の開催となります。 実に7年ぶりの杉博司展となる今回の展覧会では、ガブリエル シャネル、イヴ サンローラン、川久保玲など、20 世紀を代表するデザイナーによるファッションの数々を撮影した「スタイアライズド スカルプチャー」シリーズを中心に構成されるそうです。 また「ジオラマ」、「肖像写真」シリーズからも作品を選び展覧会タイトルでもある「ハダカから被服へ」という人類史的な軸を浮き上がらせることに挑むそうです。 さらに、杉博司氏自身が演出を手がけた文楽の人形(「杉文楽曾根崎心中付けたり観音廻り」)やデザインに携わった能楽の装束(「神秘域(かみひそみいき)」で野村萬斎が着用したもの)、これまで収集した美術工芸品も併せて展示。森美術

  • 「色彩の世界:伊藤若冲 日本花鳥画展1716−1800」 | 青い日記帳 

    今日のGoogleロゴ(ホリデーロゴ)に伊藤若冲が登場。 若冲生誕296年を記念してとなってますが、何とも中途半端… 当はワシントン、ナショナル・ギャラリーでこの春開催される展覧会「色彩の世界:伊藤若冲 日花鳥画展1716−1800」(「Colorful Realm: Japanese Bird-and-Flower Paintings by Itō Jakuchū (1716–1800)」)の告知を兼ねているのかと。 http://www.nga.gov/exhibitions/jakuchuinfo.shtm 日国内でも一度しか実現していない伊藤若冲「動植綵絵」(宮内庁三の丸尚蔵館)「釈迦三尊像」(相国寺)全幅揃っての展示がこの春ワシントンで!勿論「動植綵絵」全30幅が日国外で展覧されるのは今回が初となります。 「動植綵絵」 2012年3月30日〜4月29日 ワシントン ナショ

  • 正義、参上。これが日本画だぁー! | 青い日記帳 

    これまであまり顧みられてこなかった日の作家に光を当て再評価の機会を設ける展覧会を積極的に開催している練馬区立美術館。2012年2月19日(日)からスタートする「中村正義−新たなる全貌」展に注目です。 日画壇の風雲児 中村正義−新たなる全貌 中村正義(1924〜77)は、日展の若きスターとして「風雲児」と称されながらも、持病の肺病と常に闘いながら筆をとる苦しい毎日だったそうです。 多彩な話題作や多様な問題作を遺した中村正義の革新的画業のほぼ全貌を紹介する格的な回顧展です。所在不明だった初期の代表作などを含む237点もの作品を集めて開催されます。 中村正義≪空華≫ 1951年 紙着彩 207.5×130.0 豊橋市美術博物館蔵 日展審査員となった中村でしたが、生来の批判精神と日画壇の因襲への反発心から1961年には師の中村岳陵のもとを離れ、日展も脱退。以後は、革新と前衛の担い手として

  • 東京駅周辺美術館共通券 | 青い日記帳 

    2館目割引が好評を博している「東京駅周辺美術館MAP」につぐ第二弾として「東京駅周辺美術館共通券」が発売開始となります。 ↑ クリックで拡大。 「東京駅周辺美術館」とはブリジストン美術館、出光美術館、三井記念美術館、三菱一号館美術館の4館。 ブリヂストン美術館(1952年開館) 印象派を中心とした西洋の近・現代美術と明治以降の日洋画を収蔵 http://www.bridgestone-museum.gr.jp/ 出光美術館(1966年開館) 国宝「伴大納言絵巻」をはじめとする書画、陶磁器から洋画まで幅広い作品を収蔵 http://www.idemitsu.co.jp/museum/ 三井記念美術館(2005年開館) 江戸時代以来三井家によって収集された茶道具・絵画・書跡・能面などを収蔵 http://www.mitsui-museum.jp/ 三菱一号館美術館(2010年開館) ロートレ

  • 「畠山直哉展」 | 青い日記帳 

    東京都写真美術館で開催中の 「畠山直哉展 Natural Stories ナチュラル・ストーリーズ」に行って来ました。 http://www.syabi.com/ どこでどう勘違いしていたのか畠山直哉氏をとてもお若い写真家さんだと思い込んでいました。(同じような方がいて安心しましたが) 畠山 直哉(はたけやま なおや、1958年 - ) 年齢的に自分より10歳以上も上。そうですよね。それじゃなきゃ国内のみならず海外に於いてこれだけ高い評価を受けるはずがありません。(ただ単に長くやっていればいいというものではありませんが) 自然と人間との関係を俯瞰的に捉える写真。今でこそ当り前のありきたりのテーマですが、畠山氏の実績を鑑みるとそんじょそこらのカメラ小僧が撮る写真とはまるで似て非なるモノだと分かります。 畠山直哉「テリル」展示風景「風景は、そこに実体として存在していたものではなく、僕たちが詩を

  • インタビュー:音声ガイド(前篇) | 青い日記帳 

    美術館・博物館に欠かすことの出来ない、ミュージアムショップ、カフェのそれぞれ担当者にインタビュー記事させて頂き、これまで数回アップしてきました。(美術史家インタビューと共に) →インタビュー記事まとめ 展覧会の裏側を探るなんて大それたことではなく、普段目にしている割には知っていそうで意外と知らない点を中心に毎回お話伺っています。おかげさまで大好評! 調子に乗って、今回はやはり展覧会ではお馴染みの「音声ガイド」についてあれこれと質問をして来ました。応対して頂いたのは音声ガイドの最大手でありパイオニア的な存在である、「A&Dオーディオガイド」 A&Dオーディオガイド 2010年12月現在「ドガ展」「カンディンスキーと青騎士展」「特別展 ダ・ヴィンチ〜モナ・リザ25の秘密〜」等でこちらの会社の音声ガイドが導入されています。 また2011年1月2日より江戸東京博物館にて開催される「江(ごう)〜姫た

  • 原美術館「カフェ ダール」 | 青い日記帳 

    すっかりお馴染みとなった美術館のカフェインタビュー記事。今回はTwitterでもリクエストの多かった原美術館「カフェ ダール Café d’art」をご紹介します。 「東京で一番好きな美術館はどこですか?」と『カーサブルータス』がTwitterでアンケート行い見事1位に輝いた原美術館。 Casa BRUTUS (CasaBRUTUS) on Twitter 20世紀初頭のヨーロッパ建築様式を取り入れた個性的な洋館をそのまま美術館へ転用。都会の喧騒が嘘のような静かな中庭を眺めながらお茶できる「カフェ ダール」は時に行列が出来るほどの人気。 ちょっと敷居の高そうなカフェですが、思い切ってインタビューして参りました! ーまずはじめにこちらのカフェがオープンしたのはいつでしょう? カフェ ダール「オープンは1985年になります。現在の姿に近い形になったのは1988年の改装からです。(原美術館が開館

  • 根津美術館カフェ「NEZUCAFE」 | 青い日記帳 

    好評の美術館カフェインタビュー記事第3弾をお送りします。今日は新創一周年を迎えた根津美術館の庭園内に佇む「NEZUCAFÉ」の店長さんにインタビューして来ました。 根津美術館「NEZUCAFE」 −美術館建物から独立し庭園の中に建っていますが、ここに場所を決めた理由は何かあるのでしょうか? 店長「NEZUCAFEの場所にはかつて、根津邸のサンルームがありました。当時使用していた暖炉をそのまま内装に取り込んでいます。また庭園を見渡せる絶好のポジションにあることも選ばれた理由の大きな理由です。」 店長「元々根津家の家族団欒のひと時を過ごすサンルーム(初代根津嘉一郎の私邸)ですので、お庭が一番奇麗に見える場所のひとつです。」 −ガラス張りのような作りになっているのは窓の景色を楽しむ為でもあるのですね。 店長「三方をガラスに囲まれたとても開放的な場所となっています。四季折々に移り変わる景色を眺めな

  • 狩野一信「五百羅漢展」開催! | 青い日記帳 

    今年3月まだ開催から一年前なのに出来あがった衝撃の早チラシをこちらの記事(狩野一信「五百羅漢」展のチラシが凄過ぎる件。)で紹介してから半年以上経過。 「五百羅漢展」@江戸東京博物館の展示内容が次第に判明して来ました。江戸時代、徳川将軍家の菩提寺だった浄土宗の増上寺に眠っていた狩野一信渾身の作いよいよもうじき公開となります。 現時点で入手した「五百羅漢」展のみどころは以下の通り。 見所その1:増上寺秘蔵の大作「五百羅漢図」(各172×85cm)全100幅を一挙初公開! 見所その2:東京国立博物館所蔵「五百羅漢図」(縮小版の模写)を増上寺と並べ、比較展示 見所その3:港区内の寺院(大信寺、大松寺)に所蔵される下絵類を展示し、制作過程を検証 見所その4:成田山新勝寺が所蔵する超大作「釈迦普賢文殊四天王十大弟子図」(427×543cm)、「十六羅漢図」を特別出品 これだけでも一体どうやって江戸東

  • 「陰影礼讃」 | 青い日記帳 

    国立新美術館で開催中の 「陰影礼讃―国立美術館コレクションによる」展に行って来ました。 独立行政法人国立美術館のコレクションは、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立西洋美術館、国立国際美術館の4館によって保存・管理され、総数約33,300点にのぼります(2010年3月末時点)。その内訳は、20世紀初頭から現代までの内外の美術、写真、工芸、映画フィルムを収集する東京国立近代美術館:約13,000点、内外の近現代の美術、写真、工芸、デザインを扱い、京都を中心とする西日の美術にも重点をおく京都国立近代美術館:約9,600点、中世から20世紀までの西洋美術を対象とする国立西洋美術館:約4,600点、主に1945年以降の内外の現代美術を収集する国立国際美術館:約6,100点。今回は、この膨大なコレクションから、絵画、版画、写真、映像を中心に厳選された100作家による170点が、国立新美術館

  • ブリヂストン美術館カフェ「ジョルジェット」 | 青い日記帳 

    意外と好評なミュージアムショップインタビュー記事。一あげる手間暇かかる分、喜んで頂けるのは励みにもなり嬉しい限り。 美術館のショップばかりでなく、カフェも気になるというメールやツイッターでのリプライ頂戴したので、第1弾としてブリヂストン美術館のカフェへ取材お願いし伺ってきました。 Tearoom Georgette ジョルジェット http://www.bridgestone-museum.gr.jp/tea/index.html 店名の由来はブリヂストン美術館所蔵のオーギュスト・ルノワール作「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」から。 「ブリヂストン美術館のある京橋は隣接する銀座でも日橋とも違う雰囲気の場所。銀座、日橋なら値が張ってもモノは売れるが、京橋となると安くて美味しいモノでないと目と舌の肥えた京橋っ子には相手にされません。」と、京橋生まれのジョルジェットのオーナーは語