タグ

ものつくりとauに関するdotohのブックマーク (5)

  • ITmedia +D モバイル:「neon」は、“そぎ落として”作ったケータイ

    「INFOBARが注目されたので緊張しました。簡単にはできない仕事です」 そう笑って登場した深澤直人氏。思い起こせばau design projectは、深澤氏が手がけた「INFOBAR」とともに始まった。ストレート型のスタンダードを確立したINFOBARの次は、折りたたみ型のスタンダード。そんな想いの中、ほぼ2年をかけてau design project第5弾となるneonは誕生した。 「neonは、形としてのデザインではなく、表示体に新しい考えを盛り込みました。『ネオンみたいだねぇ』と、開発のときに盛り上がり、名前もそのままneonに」 これがneonの基コンセプトだ。表示体に選んだのはLED。16個のLEDで1文字が構成され(16セグ)、8文字×2行が背面の“内側”に隠されている。 「LED──これがシンプルなプラットフォームを作った理由。何もないところに文字が浮かび上がる」 ne

    ITmedia +D モバイル:「neon」は、“そぎ落として”作ったケータイ
    dotoh
    dotoh 2006/02/14
    “携帯のプロフィール欄に自分の誕生日を記入しておけば、誕生日に「HAPPY BIRTHDAY」と表示される可能性が高まる──という小技も効いている。”
  • neonは東芝泣かせの「完全垂直」な携帯

    携帯のボディは、当然ながら金型で成型した後に取り外す作業が必要になる。このとき、ぴったり90度だと金型にくっついてしまって取り外しにくくなる。3度ぐらい角度(=抜き勾配)をつけてやれば、取り外しが楽であるため、往々にしてそちらを選択しがちなのだという。このあたりは、技術的な問題というより手間の問題。ただし、手間がかかるということはもちろん、コストがかかるということでもある。 実は開発メーカーである東芝も「(完全な垂直でなく)勾配をつけますか?」と打診してきたのだが、小牟田氏はそこの手間を削って全体の価値を下げることは言語道断だと考えた。その思いを伝えると「東芝側も『ですよねえ』と言う。向こうも、初めから分かっていたようだ」 当初の構想は“一枚の板を折りたたんだ形” 深澤氏が当初、考えていたneonのイメージとは「一枚の板を2つに割って、重ねた」かたちだった。確かにこれが実現できれば、究極の

    neonは東芝泣かせの「完全垂直」な携帯
  • ITmedia D モバイル:neonは東芝泣かせの「完全垂直」な携帯 (1/2)

    KDDIでau design projectを率いる立場のプロダクトデザインディレクター 小牟田啓博氏に、開発の現場でどんな議論があったのか聞いた。 折りたたみのピュアな姿を目指して neonの構想が誕生したのは、2年ほど前のこと。深澤直人氏が「INFOBAR」を手がけて世間の注目を集めたが、その直後にはもうneonの開発に向けてキックオフミーティングが開かれていたという。 「INFOBARが完成して、ストレートでスタンダードな端末の“ピュアな姿”という成功がイメージできた。その後単純に、2つ折りでもスタンダードかつピュアな姿を実現したい、ということで構想されたのがneonだ。圧倒的に静かな、シンプルな携帯をやりたいねということで、深澤さんに再度お願いすることにした」 ここにきて、デザインケータイとして“フラットな四角さ”をアピールする携帯も増えてきている。しかしneonの実物を見ると、そ

    ITmedia D モバイル:neonは東芝泣かせの「完全垂直」な携帯 (1/2)
  • 光るはずのない背面を光らせた「neon」

    小牟田氏は、kuroの塗装にはカーボンが入っていると話す。「ここに光を透過させるのは、業界的には『不可能』とされていること。そもそも、光を通してはいけないところにカーボンの黒を塗るぐらいのもので、開発サイドにはそこを百も承知で『なんとか透過させてくれ』とお願いした」 neonのカラーリングを決める上で、ピュアな「白」と「黒」を用意することはすぐに決まった。もう1色は「音楽サービス『LISMO』を女性にも使ってほしいので、春らしいきれいな水色を」とmizuiroを採用している では、光が透過するはずのない素材をどうやって「光らせた」のか。残念ながら、この部分は今回のインタビューで唯一、話してもらえなかった。「教えることができない。(立ち会ったKDDIの社員を指差して)こうして、KDDIの人間も秘密をばらさないように見張っている」(笑) 詳細こそ明かせないものの、概要としては「最後は根性論にな

    光るはずのない背面を光らせた「neon」
  • 光るはずのない背面を光らせた「neon」

    「neon」の特徴として、四角い外見と並んで重要なのが「背面にLEDの文字が浮かび上がる」こと。時計や再生中の楽曲情報、着信中の相手の名前などを表示することが可能で、アニメーションも含めて142種類のパターンが登録されている(1月19日の記事参照)。 「一見何も起こらなさそうな、つるっとして平らな面がいきなり光る。この驚きを味わってほしい」と話すのは、au design projectを率いるKDDIプロダクトデザインディレクター、小牟田啓博氏。「KDDIに聞く『neon』」後編は、背面およびそのLED表示に焦点をあてる。 PENCKのように丸ければ、塗装も楽だったが…… neonの表面は、写真で分かるとおり何もないフラットなデザインになっている。LEDが光らない状態でも、表面に光沢があって天井の蛍光灯などが映りこんで見える。 「四角い形状で、このような光沢を出すこと自体、実は難しい。『P

    光るはずのない背面を光らせた「neon」
  • 1