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宮崎駿に関するdotohのブックマーク (11)

  • スタジオジブリの宮崎駿監督が引退記者会見を実施、ネットでは生中継も

    最新監督作である「風立ちぬ」が2013年7月20日に公開された、スタジオジブリの宮崎駿監督が都内で引退記者会見を実施しました。宮崎監督の引退は、9月1日にスタジオジブリの星野社長が第70回ベネチア国際映画祭公式会見で明らかにし、人の登壇する会見を改めて行うことが発表されていました。 スタジオジブリ 宮崎駿監督 引退記者会見 - 2013/09/06 14:00開始 - ニコニコ生放送 http://live.nicovideo.jp/watch/lv151185497 登壇した宮崎監督は「何度も言っているからまたかと思われるかもしれませんが、今回はマジです」と、記者の笑いを誘っていました。 ・つづき あの宮崎駿監督が引退を撤回し「長編アニメ」に復帰することを鈴木プロデューサーが明らかに - GIGAZINE 「ボロボロになっての引退はかっこわるいと思っていたので、これがいいタイミングだっ

    スタジオジブリの宮崎駿監督が引退記者会見を実施、ネットでは生中継も
  • 「世界は美しいものなんだな」と感じてくれる映画を作りたい――宮崎駿監督、映画哲学を語る(後編)

    「世界は美しいものなんだな」と感じてくれる映画を作りたい――宮崎駿監督、映画哲学を語る(後編):“ポニョ”を作りながら考えていたこと(4/4 ページ) 「生きるのは大変なんだ」と思いながら映画館から帰った ――影響を受けた映画で忘れられないものはありますか? 宮崎 忘れられない映画はいっぱいありますね。私が映画を見た時代はアニメーションよりも、大人が見るような映画をずいぶん見ました。日映画の全盛時代に12歳ごろに出会いました。ですから映画館から帰る時に意気揚々と帰ってくるのではなくて、「生きるのは大変なんだ」と思いながら帰ってきたのが映画の思い出です。 もちろん西部劇も時代劇も、ターザン映画もずいぶん見たのです。でも時間が経つに従ってそういうのは忘れていってしまって、(自分の心の中に)残っているのは「生きるのは大変だなあ」という映画なのです。 私はチャンバラ映画のようにワッと切り捨て

    「世界は美しいものなんだな」と感じてくれる映画を作りたい――宮崎駿監督、映画哲学を語る(後編)
  • 「世界は美しいものなんだな」と感じてくれる映画を作りたい――宮崎駿監督、映画哲学を語る(後編)

    『となりのトトロ』は“絶対お客が来ない映画”だった ――映画が経済的にうまくいかなかった経験はありますか? 宮崎 ある時期まで「自分たちのかかわるアニメーションは経済的に成功しない」という自信を持っていた時期があります。それはそういうものだと思っただけで、自分たちの方針を変えたいとは思いませんでした。 『となりのトトロ』※という作品の企画が通った時も、奇跡的に針の穴を通すような偶然がいくつか重なって実現したんです。あの映画はそれまでの日映画の常識で言えば、“絶対お客が来ない映画”だったわけですから。 ――自分の作りたいものと、売れるものを作ってほしいと言われるプレッシャーとのジレンマを感じたことはありますか? 宮崎 アニメーションを作るのは個人的な努力だけではなくて、当に面倒臭い仕事をいっぱいやらないといけないのです。個人的にも当に膨大な作業量がなくてはいけないのです。それで「お金

    「世界は美しいものなんだな」と感じてくれる映画を作りたい――宮崎駿監督、映画哲学を語る(後編)
  • 「世界は美しいものなんだな」と感じてくれる映画を作りたい――宮崎駿監督、映画哲学を語る(後編)

    何時間鉛筆を握っていても疲れない腕がない ――資金を集めること、キャラ作り、ストーリー作り、アニメ制作で一番大変なのはどれですか? 宮崎 お金集めは鈴木(敏夫)プロデューサーがやってくれるので何の心配もいりません。つまり、自分の才能の不足に苦しむのだと思います。 1日4時間しか寝なくてもスッキリしている頭とか、机の上の細かい絵がよく見える目とか、何時間指を動かしていても鉛筆を握っていても疲れない腕とかそういうものがないのです。 ――アニメスタジオの労働環境は劣悪らしいですが、日の今のアニメ業界についてどう思いますか? 宮崎 日の一般的なアニメーションの状態を論ずる状況に私はないので、自分のことだけ話します。 「アニメーターの労働条件があまりにもひどい」というのは日で一般的だと思いますが、私たちはまともにすべきだと努力しました。でも、自分たちがカバーできる範囲はとても狭いのです。 (2

    「世界は美しいものなんだな」と感じてくれる映画を作りたい――宮崎駿監督、映画哲学を語る(後編)
  • 「世界は美しいものなんだな」と感じてくれる映画を作りたい――宮崎駿監督、映画哲学を語る(後編)

    『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』などのアニメーション映画を手掛けた宮崎駿監督が11月20日、東京・有楽町の日外国特派員協会に登場、最新作の『崖の上のポニョ』や現代社会に対する不安、自らの映画哲学などについて語った。 前編は現在憂いていることや海外のクリエイターとの比較などの話だったが、後編では宮崎監督の作品や好きな映画などについての質疑応答を紹介する。 →悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編) 作品が分かりにくくなった理由 ――『崖の上のポニョ』でデボン紀を題材とされた理由はなぜですか? 宮崎 その前のカンブリア紀に魚はいませんから、魚がいっぱいいるのはデボン紀かなと。甲冑魚というのは私が子どものころ、とてもドキドキした記憶があるんです。だからデボン紀にしたのです。 ――初期の作品に比べて、最近は『崖の上のポニョ』のようにいろいろと解釈で

    「世界は美しいものなんだな」と感じてくれる映画を作りたい――宮崎駿監督、映画哲学を語る(後編)
  • 悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編)

    悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編):“ポニョ”を作りながら考えていたこと(4/4 ページ) ユーゴスラビアの内戦が『紅の豚』のストーリーにも影響を与えた ――作品を作るときに、外国人でも共感できる要素を入れることは考慮していますか? 宮崎 実は何も分からないのです。私は自分の目の前にいる子どもたちに向かって映画を作ります。子どもたちが見えなくなってしまうときもあります。それで中年に向かって映画を作ってしまったりもします。 自分たちのアニメーションが成り立ったのは、日の人口が1億を超えたからです。日国内でペイラインに達する可能性を持つようになったからなのですが、国際化というのはボーナスみたいなもので、私たちにとっていつも考えなければならないのは、日の社会であり、日にいる子どもたちであり、周りの子どもたちです。それをもっと徹底すること

    悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編)
  • 悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編)

    悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編):“ポニョ”を作りながら考えていたこと(3/4 ページ) 海外の巨匠と比較 ――最近日ではアニメや漫画が「ソフトパワー」と言われてますが、この言葉をどう受け止めていますか。自分の映画はソフトパワーの一種だと思っていますか? 宮崎 スタジオの中で私たちは、「海では蒸気船はなくなりましたが、ディーゼル機関やタービンを持った船がいっぱい走り回っている。しかし、1隻ぐらいは帆船のままで航海してもいいのではないか」と話しています。(現代の経済観念である)ソフトパワーという言葉にくくられたくないと思っています。 ――麻生首相がアニメ・漫画好きと公言されていますが、これをどうお考えになっていますか? 宮崎 恥ずかしいことだと思います。それはこっそりやればいいことです。 ――ジブリでは手描きなどの技法を採用されています

    悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編)
  • 悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編)

    悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編):“ポニョ”を作りながら考えていたこと(2/4 ページ) 地域社会をテーマにして 10分ほどの講演後に設けられたQ&Aセッション。内外からの30人ほどの記者たちがさまざまな質問を宮崎監督に投げかけた。 ――私はイングランドの田舎に実家があります。近所は農家で、子どもたちは昼間牛や羊の面倒をみるなどの仕事をしているが、夜にはあなたの映画を見る。彼らは現実世界とバーチャル世界を区別してないように思えるのですが、あなたは現実世界とバーチャル世界の違いについてどうお考えですか? 宮崎 今のお話はとてもいいお話で、私はとてもうれしかったのですが、私が先ほど話したのは、この国ではバランスが崩れているということなのです。実際に面倒をみる羊や家畜がいるわけではなく、裸足で走り回る地面を持たないで、バーチャルなものに取り囲

    悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編)
  • 悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編)

    悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編):“ポニョ”を作りながら考えていたこと(1/4 ページ) 「悪人をやっつければ世界が平和になるという映画は作りません」 『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』などのアニメーション映画を手掛けた宮崎駿監督が11月20日、東京・有楽町の日外国特派員協会に登場し、講演を行った。 『千と千尋の神隠し』が2003年にアカデミー賞長編アニメーション部門作品賞を獲得するなど、宮崎監督は海外でも評価が高い。内外から200人以上の記者が集まり、10分間の講演後には1時間以上も質問が投げかけられた。時には笑いながら、時には真剣な顔で宮崎監督は、最新作の『崖の上のポニョ』や現代社会に対する不安、自らの映画哲学などについて語った。 以下、宮崎監督のメッセージをご紹介しよう。 ポニョと同時に保育園も作った 私たちが作った『(崖の上の

    悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編)
  • http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/topics/20060106et06.htm

  • 3ToheiLog: 宮崎駿のマジック

    宮崎駿のマジック もうどこかの誰かが似たようなことを 言っているかもしれませんが・・・、 宮崎駿カントクの「視線を使ったシーンの連結」という技法について。 ■「トミノ」vs「ミヤザキ」■ この前、BSでやっていたガンダム特集で、 自虐の天才、富野監督が吼えてらっしゃいました。 いつもの通りに。 曰く、ガンダムオタクに支援されているだけ、それじゃ全然駄目。 曰く、オタクでない「社会」から評価されないと駄目。だから僕は力不足。 曰く、スターウォーズみたいに社会一般の人が見に行くようにならないとだめ。 えーと、スターウォーズも、スターウォーズオタク(微妙〜に、「SFオタク」ではない)に支援されているされているだけじゃなかろうか ・・・とか常識的な反論を思わないでもないですが、この「圧倒的なコンプレックス」こそが、冨野カントクの絶大なエネルギーの源ですからね。常識で云々してもしょ

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