重要文化財である奈良県・東大寺の門に落書きが見つかった問題で、奈良県警は20日、容疑者として聖武天皇(約1300歳)を全国に緊急指名手配した。文化財損壊の疑い。 東大寺では18日、構内の木造の門に「ナ大好き」と刻まれた落書きのあとが見つかり大きな問題となっていた。事態を重く見た奈良県警では地元の奈良先端科学技術大学院大学などの協力を得て、証拠である門の化学分析を行った。その結果、炭素同定法による年代測定で門がおよそ1,300年前のものであることを特定。また、はっきり読み取れなかった落書きの残りの部分についても、X線解析により ルシャナ大好き by 聖武天皇 と書かれていることがわかった。 これらの状況証拠から同県警は、犯人を当時奈良県在住で大仏(ルシャナ仏)フェチの聖武天皇と断定。指名手配に踏み切った。捜査本部の関係者は 大仏建立で国家財政を疲弊させるだけでは飽きたらず、落書きまでするとは
馬の遺伝子をもつ国内唯一の落語家として長い治世を誇った三遊亭圓楽師匠(73)が、4月いっぱいで「笑点」司会者の座を禅譲、退位することが明らかになった。いっぽう、ここにきて現実味を帯びてきたのが、笑点「女性司会者」実現のシナリオだ。 圓楽師匠の後継にはすでに桂歌丸(70)が内定している。しかし「もうけがない」ため、毛済的な面から「木久蔵ラーメン」など多くの負債を抱える笑点を安定して舵取りできるかどうか危ぶむ声も多い。また、いつ死ぬかわからない点も大きな不安材料だ。歌丸氏をよく知る同僚の三遊亭楽太郎氏は ふと隣をみたら死んでいたということが結構あった。生きているように見えるがここ30年生体反応がないという噂も絶えない と証言する。長期安定政権を期待する関係者にとっては悩みの種だ。 そこで検討されているのが、即位と同時に歌丸を形式だけの「象徴司会者」にまつりあげ、あたらしくおく「摂政」に実効支配
電気用品安全法(PSE法)施行に伴い4月から認証を受けていない中古家電製品が販売できなくなる問題について14日、経済産業省は「ビンテージものの電子楽器は対象外とする」と発表した。同法については著名音楽家の坂本龍一氏らが見直しを求めていた。今回の決定はこれらの動きを受けたものとみられる。 中古家電を販売するリサイクル業者らも安堵の声をあげている。 PSE法は寝耳に水で「在庫がぜんぶごみになるのか」とショックを受けた。今回の対策で、この「洗濯機型電子ドラム」も堂々と販売し続けられるよ と語るのは都内で中古家電店を営む吉田健二さん(48)。指し示すのは「サンヨー」とロゴの入ったドラムだ。スイッチを入れると給水しながら中のステンレス槽がまわり、スティックで叩くと不思議なリズムを楽しめる激レア品だ。演奏中に洗濯することもできる。 「レンジ型電子ベル」も見せてもらった。タイマーをセットすると一定時間経
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