どうも、生きてます。 今回はFOSS4G Advent Calendar 2015 (1個目)の最後となる記事です。 今回書く内容はタイトルどおり、いまさらだけど地図タイルについていろいろ解説して実際に実装をしてみようというものになっています。 地図エンジニアで無い人でも興味を持っていただき、沼感を感じていただけたらと思います。 なお、先に書いておくと精度とかそういう話はほっておいてるので非常に雑です。 地図タイルって何? まずは基本となる地図タイルについてご紹介します。 そもそも地図を使ったクライアントソフトウェアとしては古くからGIS(Geographic Information System)という種類のソフトが多く開発されていました。 私も大学生の時に留年して半年間休学していた間だけとある地図会社でアルバイトで実際にVisual BasicでGISの開発をしていました。 2002年
OpenStreetMapのデータを使って自分独自の地図表現をするためのチュートリアルです。 底本となっているのは以下のサイトです。 Switch2OSM 想定している環境 ubuntu 12.04 LTS 日本データだけを扱う場合、ディスク容量はだいたい50Gくらいを見積ってください 全世界データを扱う場合はデータサイズが500G以上になりますので、800Gくらいは見積もっておきたいところです メモリは可能な限り多く割り振ったほうが良いです。仮想環境であっても、最低1G、2Gくらいは見ておきたいところです これから整えるOSM環境 そもそも論ではあるのですが、OSMでは地図画像を生成するためにどのようなアーキテクチャを構築しているのでしょうか。 まずは前提となる環境を説明します。 クライアントからのデータの流れ クライアントが、Apache-A 上に設置されている地図表示アプリ(Open
OpenStreetMapで地図タイルサーバーを構築する OpenStreetMapはオープンソースの地理情報データを作成する事を目的としたプロジェクトで、 世界中の有志が地図を改善するために日々変更を加えています。 地図データはPlanet OSMで最新データが公開されていますが、 全データを導入するためにはハイスペックのサーバーと大容量のメモリが必要で、 参照するデータをSQLサーバーに入れるために最低でも数日間を要するため、 ベンチマーク情報が公開されているくらいです。 またダウンロードするデータ量も30GB近くあるため現実的ではありません。 そこで国別にデータが提供されている以下サイトよりデータを導入する事を推奨します。 http://download.geofabrik.de/asia.html 他の提供サイトについては以下URLを参照ください。 http://wiki.open
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