AI教材を開発するatama plusは3月26日、DCMベンチャーズから1月に約5億円の資金を調達したことを発表した。今後は開発体制を強化するべく、積極的にエンジニアを採用していくという。 同社が提供する「atama+」は、生徒一人ひとりの学習状況をAIによって分析し、個々の専用レッスンを提供するサービス。同社が用意したタブレット教材を解く生徒の理解度やミスの傾向、学習履歴、集中度などをリアルタイムで診断し、最適なルートのカリキュラムを自動で作成する。 一般的に、生徒が学習においてつまずくと、先生はその箇所について説明し、例題を出し、何度も演習をして正答率を上げていく。一方で、atama+ではつまずいた原因をAIが特定して、必要な箇所を必要な量だけ学習させるという。たとえば、生徒が数学の問題でつまずいた場合に、問題を解くために必要な「平方根」は100%理解しているけれど、「三平方の定理」
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