「播磨サクラ、起動ッ!」――理化学研究所は、播磨研究所・放射光科学総合研究センター(兵庫県佐用町)のX線自由電子レーザー施設「SACLA」(サクラ)をPRするアニメ「未来光子 サクラ」を、特設サイトで公開した。一流のクリエイターを起用し、90年代ロボットアニメのオープニングをほうふつとさせる、ハイクオリティな動画に仕上がっている。 「SACLA」は、X線を使った世界最先端の“巨大顕微鏡”施設で、ミリやマイクロ、ナノよりもさらに小さい単位ピコの世界を見ることができる。国家基幹技術の1つに選定されており、超高速の化学反応の解析や原子や細胞サイズの生体観察が可能だ。 「未来光子 サクラ」の主人公・播磨サクラは、「学習及び自己進化能力を持った人工生命体『G4型ピコドロイド』」という設定。映像は、テレビアニメのオープニング風で、「フェムト秒 同期! レーザーパワー上昇! 最大30ケブ 100ギガワッ
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