いい文章だなあ。UCバークレーの世界的な数学者、アイゼンバッド教授が東大で電撃的に出会って以来愛用する羽衣チョーク。「チョークのロールス・ロイス、マイケル・ジョーダン」と称される。羽衣文具が2014年に廃業を通知したとき、世界中の… https://t.co/NWJhqnRcmf
12月中旬の刊行予定です。 ツベタナ・クリステワ編『パロディと日本文化』(笠間書院) ISBN978-4-305-70747-5 C0095 A5判・並製・カバー装・496頁 定価:本体4,800円(税別) 時代も超え、詩歌・物語・絵画・食べ物など、ジャンルやメディアも越え、国境をも越え、パロディを考え抜く、前代未聞の試み。絵巻物からマンガまで、和歌から福澤諭吉まで。パロディを通して、日本文化を差異化し、再発見していこうとする野心的な書。 二〇〇九年十一月二十七〜二十八日に国際基督教大学(ICU)で開催された「パロディと日本文化」という国際シンポジウムでの発表をもとに成った書。「パロディとカノン」「パロディとメディア」「パロディとアイデンティティ」という三つのテーマと、各論では追い切れなかったものを座談会で検討し、パロディに切り込んでいく。パロディ研究の広がりや、その可能性、方向や方法を指
第30回日本資料専門家欧州協会(EAJRS)年次大会<報告> 関西館文献提供課・大島康作(おおしまこうさく) 利用者サービス部政治史料課・鈴木宏宗(すずきひろむね) 2019年9月18日から21日までの4日間,「日本学資料の再考 Rethinking resources for Japanese studies」を全体テーマとして,ブルガリアの首都ソフィアにある聖クリメント・オフリツキ・ソフィア大学講堂を会場に第30回日本資料専門家欧州協会(EAJRS)年次大会が開催された(E2073ほか参照)。13のセッションに分かれて37件(51人)の発表が行われ(英語による発表が23件,日本語による発表は14件),朝日新聞社や紀伊国屋書店などによるリソース・プロバイダー・ワークショップも実施された。 今年の大会には,19か国から92人が参加した。地域別にみると欧州から45人,北米から8人,アフリカか
11月末から、地位や知名度もあるマンガ・アニメ関係者が一斉にSNS上で野党叩きの発言を繰り返す珍現象が広まっている。 彼らが野党叩きのネタにしているのが、今国会の会期中に提出される見通しだった「メディア芸術ナショナルセンターの整備及び運営に関する法案」(別称・MANGAナショナルセンター法案)だ。超党派の国会議員で組織される「マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟」が提出を目指していたこの法案は、マンガ、アニメ、ゲームなどの資料やデータなど保存と公開を目的とした施設の設立を目的としたものだ。 その法案が、なぜマンガ・アニメ関係者による野党叩きのネタになっているのか。晒しになってしまうので個別の発言をSNSから拾い上げるのは避けるが、野党を叩く関係者の主張は「野党が記述試験中止法案とバーター取引をしているために国会の会期末に間に合わず廃案になってしまう」というものだ。そうした主張を後押しして
エンジニアたちの「大東亜」 戦時下において「技術」に希望を託し、合理的な統治と動員体制を築こうとした革新官僚と技術者たちがいた。帝国日本にとって「技術」とは何だったのか。「大東亜」建設の実相に、新たな視角から迫る力作。 アジア・太平洋戦争期、帝国日本の戦時動員のため「技術」という言葉が広範に使用されていた。それは単に科学技術だけではなく、社会全体の統治にもかかわるイデオロギーであった。狂信的な言説が吹き荒れたと思われる時代は、実は科学的・技術的な言説が力を持った時代でもあったのだ。本書では、革新官僚と技術者たちの動向を中心に、満州と中国における巨大建設プロジェクトを詳細に分析しつつ、戦後までをも貫く「技術」言説を思想史的に描き出す。新たな視角から帝国日本の核心に迫る、急逝した気鋭のアメリカ人研究者の遺作となった画期的研究。 *** 訳者略歴と担当章 三原芳秋(みはら よしあき)1974年生
14:00~15:50 開会挨拶「若手科学者が思う大学国際化への期待」 岸村顕広 (日本学術会議連携会員、若手アカデミー代表、九州大学大学院工学研究院准教授) 講演1「大学の国際化と地域」 中澤高志 (日本学術会議連携会員、明治大学経営学部教授) 講演2「若手アカデミー:大学の国際化 研究機関の立場から」 中西和嘉 (日本学術会議連携会員、国立研究開発法人物質・材料研究機構機能性材料研究拠点・分子機能化学グループ主任研究員) 講演3「高等教育の国際展開」 佐藤邦明 (文部科学省 高等教育局) 講演4「To wear different hats in Japan」 Alcantara Lailani (立命館アジア太平洋大学 国際経営学部教授) 講演5「留学生の「やる気」をアシストする行政の役割」 大塚大輔 (別府市観光戦略部文化国際課) 講演6「留学生への生活支援ボランティア活動について
「傘かしげ」や「こぶし腰浮かせ」などの「江戸しぐさ」。「江戸時代の商人たちのマナーだった」などと喧伝されているが、歴史的証拠はなく、偽史である。だがそうした行為には価値があるとして、信じ続ける人もいる。累計47万部のベストセラー『応仁の乱』(中公新書)の著者・呉座勇一氏は、新著『陰謀の日本中世史』(角川新書)で、そんな陰謀論を徹底的に論破している。なぜ偽史はしぶとく生き残るのか。その理由を聞いた――。(前編、全2回)/聞き手・構成=稲泉 連 累計47万部のベストセラーの次は「陰謀論」 ――一昨年10月に出版された『応仁の乱』(中公新書)は累計47万部のベストセラーになりました。今回、次の作品である『陰謀の日本中世史』(角川新書)では、日本中世史における「陰謀論」がテーマです。どうしてこのテーマを選んだのでしょうか。 実はこの『陰謀の日本中世史』は、『応仁の乱』と並行する形で進めていたテーマ
去年1年間のアニメ産業の市場規模は、6年連続で過去最高を更新するとともに、「海外展開」が初めて1兆円を超えて全体の半分近くを占めています。 アニメーションの制作会社などで作る「日本動画協会」は、国内のアニメ関連会社およそ150社を対象に売り上げを算出し、毎年、アニメ産業に関する市場規模の調査結果をまとめています。 それによりますと、去年のアニメ産業の市場規模はおととしを190億円上回って2兆1814億円となり、6年連続で過去最高を更新しました。 「テレビ」や「映画」など9つある調査項目のうち、最も売り上げが多かったのは海外での映画の上映やゲーム販売などの「海外展開」で、全体の46%にあたる1兆92億円と初めて1兆円を超えました。 また、DVDなどの「ビデオパッケージ」は587億円と前の年の4分の3程度にとどまった一方で、年を追うごとに増えている「配信」は595億円となり、売り上げが逆転しま
ここしばらく、文章を書く時間のほとんどを費やしていたものが、ついに刊行されました。 もうじきアマゾンで紙版が入手可能になる予定ですが、 https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/490965819X/hanmotocom-22www.amazon.co.jp 科研費事業の成果報告という位置づけの刊行物であり、オープンアクセスでも入手できるようになっています。このような試みに親切にも対応してくださった『文学通信』社のリポジトリにて全文を無料で閲覧できます。 repository.bungaku-report.com 第一部では、これまでほとんど語られることのなかったSAT大蔵経テキストデータベース研究会の通史が綴られています。後半部分の、テキストデータベース公開以降の話はあちこちで論文が出ていますのでCiNii等で探せばほとんどの話はみつかると思いま
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で、主役の明智光秀を演じる長谷川博己(中央)。脚本は池端俊策のオリジナル。1月19日から放送予定(NHK提供) 来年のNHK大河ドラマの主人公は明智光秀である。「本能寺の変で織田信長を討った男」である光秀の名を知らない人はいないだろう。しかし、信長の抜擢(ばってき)によって一国一城の主(あるじ)にまでなった光秀が、大恩があるはずの主君信長に対して謀反を起こした理由はいまだに判然としない。そのため、歴史学者のみならず、作家や歴史ファンなど多くの人々が光秀の動機をめぐって無数の説を提起してきた。その中には、光秀に信長殺害を命じた「黒幕」、あるいは光秀に協力した共犯者がいた、といった荒唐無稽な珍説も散見される。 今も論争が続く けれども実のところ、よく分かっていないのは、光秀の動機だけではない。光秀の人物像もはっきりしないのだ。光秀の経歴や性格に関する論争は今
フランス人の美術史家ソフィー・リチャードは、日本の美術館は、この国の文化を知る上で、「最高の場所」と語る。10年以上かけて、全国各地の美術館を訪ね、取材を重ねてきたリチャードに、えりすぐりの美術館とその魅力について聞いた。 ソフィー・リチャード Sophie RICHARD ロンドン在住の美術史家・著述家。仏プロバンス生まれ。エコール・ド・ルーブル、パリ大学ソルボンヌ校で美術史を学び、修士号を取得。英語で出版したガイドブックの日本語版『フランス人がときめいた日本の美術館』が美術ファンの間で評判になり、BS11でTVシリーズ化される。日本美術の魅力を欧米諸国へ発信する活動が評価され、2015年度文化庁長官表彰 文化発信部門を受賞。2020年に、掲載美術館数を大幅に増やした最新ガイドブックの和訳版が刊行予定。 日本には5700館以上の博物館・美術館がひしめき、美術品を中心とした美術館だけでも1
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
by Thomas Fisher Rare Book Library, UofT 中国の国立大学である復旦大学の大学憲章から「思想の自由」が削除され、中国共産党への奉仕を義務付ける内容が追加されたことが判明し、中国内で大きな波紋を呼んでいます。 China's Fudan University axes “freedom of thought” from charter — Quartz https://qz.com/1770693/chinas-fudan-university-axes-freedom-of-thought-from-charter/ China cuts 'freedom of thought' from top university charters | World news | The Guardian https://www.theguardian.com/wo
国際交流基金が組織した「次世代日本研究者協働研究ワークショップ」に参加した若手研究者及び日本研究の若手教員が、2019年11月28日(木)に本研究所を訪問し、国際総合日本学(GJS)ネットワークの関係者及び本学大学院生と意見交換をしました。 2019年2月に第1回が実施された上記ワークショップは、国際交流基金が支援している、アジア地域における日本研究拠点と協力し、ソウル大学や北京日本学研究センター、復旦大学、香港大学、アテネオ・デ・マニラ大学、ベトナム国家大学、インドネシア大学、ジャワハラル・ネルー大学など16の研究機関から推薦された合計25名の修士・博士課程の学生を対象に組織されたものです。日本研究を志す若手研究者間のネットワーキングを進めるとともに、個々の参加者の一層の研究の深化と視野の拡大を目的に、今回2回目のワークショップがデザインされ、本研究所の園田教授が前回同様、そのアドバイザ
今月のエディターズノートを書くのはとても気が重かった。題材は早くから決めていた。永江朗さんが『私は本屋が好きでした――あふれるヘイト本、つくって売るまでの舞台裏』(太郎次郎社エディタス)という本を出したことを知り、すぐにこれを取り上げようと考え、すでに読了していた。 しかし読了後、うーむと考え込んでしまった。 この本は、自身でも書店員の経験があり、専業ライターとなった後は長年にわたり全国の本屋に足繁く通い続けている永江さん(私も書店の店頭で何度もお会いしたことがある)が、本屋に対して「好きでした」と過去形で語らずにはいられない昨今の状況についての、渾身のルポルタージュである。 中心的な話題は「ヘイト本」だ(もっとも、この言葉を使うにあたり永江さんはいくつか留保をつけている)。いわゆる「嫌韓・反中」、つまり近隣諸国に対する排外主義的な考えを明示的に、あるいは暗黙のうちに主張する出版物のことで
中国で日本のコンテンツが人気になり始めてから数十年、本格的にオタク文化が形成されるようになってから10数年が経ちましたが、昔と比べて中国に入るオタク関連のコンテンツや情報は格段に増え、人気作品の傾向に関しても日中の違いは随分と縮小していますが、いつの間にか日中の違いが広まっているようなジャンルも生まれています。 そんな近年の中国のオタク界隈における評価や認識の変化がもっとも大きいのがライトノベルやネット小説系の作品、中国では大雑把に「軽小説」と括られて扱われるジャンルではないかと思われます。 中国ではオタク層が成立する過程で中心となった作品の中に「涼宮ハルヒの憂鬱」などをはじめとするラノベ原作アニメがあったこと、またその後も中国で大きな話題となる作品にラノベ系の作品が多かったことなどから、比較的長い間、日本のラノベは重要な存在と見なされていました。 しかし近年は中国のオタク層が接する作品の
[1]差別とは何か 差別とは何でしょうか。ある人は「これは、差別だ」といいますが、別の人は「差別ではなくて、区別だ」といって、意見が分かれることがよくあります。この差別と区別の違いの背景には、区別は「しても許されるもの」、差別は「してはいけないもの」というとらえ方があります。 では、1つの行為が、社会的にみて許されるのか、許されないのか。これらは、文化・宗教、価値観などによって大きく違います。また、時代によって大きく変化しています。長いスパンでみれば、過去から現在、未来と、人権のとらえ方は大きく進展しており、今の時代に生きる人が、差別だととらえていないことも、20年、30年後には、差別だととらえられることが起こるでしょう。その点、頭を柔軟にし、感性を磨いておかないと、次世代の人から、「古い、頭が固い」といわれるでしょう。 さて、差別とは、「(1)個人の特性によるのではなく、ある社会的カテゴ
安倍晋三首相主催「桜を見る会」については、連日さまざまな報道があり、実際の経費が予算を大幅に超過しているという当初の指摘から、首相の後援会関係者が多数出席した前夜祭との抱き合わせや、消費者庁から行政指導・行政処分を受けていたジャパンライフ元会長へ招待状が送られていたこと等々、問題があちこちに飛び火し、いまだ延焼が続いている。ただ、それだけに問題の全体像や核心がなかなか見えにくくなりつつあるのも事実だ。 そこで一度この桜を見る会をめぐる問題の原点に立ち戻ってみることにしよう。それは本件をメディアが盛んに取り上げるきっかけとなった11月8日の参議院予算委員会での田村智子議員の質疑ではない。その原点は今年の5月21日にある。 この日の衆議院決算行政財務金融委員会において、共産党の宮本徹議員は桜を見る会の招待者の詳細について政府に質問している。政府側はそこで、桜を見る会の招待者に関する文書は保存期
外国の地に降り立ったときに問題になるのは単なることばの差異だけではない。ことばの違いの裏に潜む文化や歴史などの背景を全て含んだ「ことばの壁」が立ち表れてくる。このような「壁」を乗り越えたことばの研究者は、どのように日本を俯瞰するのか。言語学者・日本語学者のナロック・ハイコ教授(東北大学)に話を聞いた。(取材・撮影 山中亮人) ナロック・ハイコ教授(東北大学)02年総合文化研究科博士課程修了。Ph.D.(哲学)、博士(学術)。北海道大学助教授などを経て、17年より現職。 日本の「ガラパゴス化」への危惧 現在の研究内容について教えてください 名詞や動詞などの内容語が助詞などの機能語に変わっていく「文法化」や、話し手の判断や認識を表す「モダリティ」が主な研究対象です。日本語をはじめ、通言語的に研究しています。最近は本の執筆依頼に追われていますが、いつかは日本語の総括的な文法書を執筆するのが夢です
芸術文化振興会が助成要綱を改正。「公益性」理由に取消しも可能に文化庁が所管する独立行政法人日本芸術文化振興会が、文化芸術活動を助成する「芸術文化振興基金」の要綱を改正。「公益性」を理由に助成取り消しが可能となる改正が行われた。 文化庁が所管する独立行政法人日本芸術文化振興会(以下、芸文振)が、芸術文化活動を助成するために交付する助成金に関し、その交付要綱を改正。助成金の「内定取り消し」にあたり、「公益性の観点から不適当と認められる場合」、内定や交付の決定を取り消すことできるようになった。 日本芸術文化振興会は、「広く我が国の文化芸術の振興又は普及を図るための活動に対する援助を行い、あわせて、我が国古来の伝統的な芸能の保存及び振興を図るとともに、我が国における現代の舞台芸術の振興及び普及を図り、もって芸術その他の文化の向上に寄与することを目的」(公式サイトより)とする独立行政法人。 その活動
わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日本近世文学。 軽い読み物として、推敲もなしに書いていますので、学術論文などへの引用はお控えください(どうしてもという場合は、事前にコメント欄にでもご連絡下さい)。エッセイなどでの引用やSNSなどでのリンクはご自由にどうぞ。 山下(高橋)則子さん編『在外絵入り本 研究と目録』(三弥井書店、2019年10月)。山下さんのこのところのお仕事は、国文研の在外絵入本調査の成果を、おまとめになったものが立て続けにB5判で出ているが、今回のものは、イタリアの諸機関で調査されたものの目録と、ホノルル美術館リチャード・レインコレクションの稀覯書紹介を中心とした共同研究の成果を合体したものである。前半の研究編巻頭には浅野秀剛先生のレインコレクション「絵入折手本」の紹介ほか6編。伊藤善隆さん、二又淳さん、山下さん
国立公文書館にいます。招待区分「60」はやはり、「総理大臣」。平成17年桜を見る会。このときは、60総理737人、61自民党1483人。62公明党200人、65官房長官132人、66官房副長官192人。60から63が総理大臣推薦者… https://t.co/9nhJc7QISK
日本のアニメーション業界が、海外展開で関係を深めているコンテンツ配信基盤(プラットフォーム)がある。それが、「Crunchyroll(クランチロール)」だ。運営するのは、米ワーナーメディア傘下のオッターメディアの子会社である米Ellation(イレーション)。クランチロールでは、英語やフランス語など8言語に対応し、対象の国や地域は200を超える。無料会員数は2019年8月時点で5000万人、有料会員数は200万人に達した。視聴できるアニメ作品の数は1000タイトル以上で、3万エピソードを超え、「世界で最も大きなアニメライブラリー」を称する。 クランチロールの無料会員数は5000万人、有料会員数は200万人に達した。2019年8月30日~9月1日に開催された「Crunchyroll Expo 2019」での発表イベントの様子 日本アニメはファン(愛好者)が世界中におり、米ネットフリックスとい
「日本に失望した。来たことに後悔している」 ベトナム人の元技能実習生はそう話しました。年々増加する技能実習生の失踪。ことしも過去最悪を更新した去年並みのペースで増えています。希望を持って来日したはずの若者たちはなぜ失踪するのか。今、どうしているのか。当事者たちに話を聞きました。(社会部記者 森永竜介) 12月初め、失踪したベトナム人の元技能実習生が南関東にいると聞いて会いに行きました。 週末の夜、待ち合わせ場所のファミリーレストランにオレンジ色のダウンジャケットを着て現れたズンさん(仮名 30代)。 礼儀正しくあいさつをして、店の入り口のドアを開けてくれました。 在留カードにはよく似た顔写真と、在留資格・技能実習の文字。 ほかに身元を確認できるものは何も持っていませんでした。 なぜ実習先から逃げ出したのか。聞くと、おびえたような小さな声で話し始めました。 ズンさん 「社長は怒るといつも私た
大学入試が迷走しているが、大学本体もうまくいっていないらしい。本書『大学改革の迷走』 (ちくま新書)は近年の大学の実情を一般読者も念頭にしながら報告している。様々な改革が試みられているが、効果を上げていないというのだ。 著者の佐藤郁哉さんは1955年生まれ。東京大学文学部卒。東北大大学院博士課程を中退後、シカゴ大大学院修了。一橋大教授などを経て同志社大教授。専攻は社会調査方法論、組織社会学。多数の著書があり、『現代演劇のフィールドワーク 芸術生産の文化社会学』(東京大学出版会)は日経・経済図書文化賞を受賞している。いわゆる教育学者ではなく、少し距離を置いたところから「大学改革」を総括している。 「和風シラバス」の奇妙さ 著者はまず、近年の大学関係者を呪縛する二つの「病」について報告する。一つは「シラバス」、もう一つは「PDCA」だ。 シラバスは、すでにおなじみ。日本では1990年代初めから
海賊版対策のいたちごっこに終止符を打とうと、人気少女漫画「カードキャプターさくら」の最新話が26日から、雑誌発売よりも早く動画サイトで公式配信される。 版元の講談社によると、少女漫画誌「なかよし」に連載中の「カードキャプターさくら クリアカード編」を、雑誌発売の2日前にYouTubeで先行公開する。漫画の全ページをスライドショー形式で表示し、日本語だけでなく英語、中国語など6カ国語で読める。作者の漫画家集団CLAMPがデビュー30周年を迎えたこと、アニメが海外でも放送されるなど世界的人気が高いことからの実験的試みだ。 人気作品ゆえに様々な海賊版サイトにアップされていることから、あえて雑誌発売前に公開することにした。講談社の担当者は「最近は特にYouTubeにアップされることが多いので、海賊版が出る前にこちらから配信する」と話す。CLAMP30周年の特設サイトで配信作品の電子版を販売するほか
年末年始の新幹線はすぐに予約で一杯になってしまう。最近はエクスプレス予約のWebサイトを使えばスマホやPCから即時予約できるようになったが、年末年始の「都合が変わって1週間前など新幹線を予約したい」みたいな状況では難しい。ぼくはエクスプレス予約の割引額が増えるJ-WESTカードを持っているのだけど、特にキャンセル待ちなどに優遇があるわけではないので、CYBER STATIONという空席確認Webサイトでじっといい時間の空席が現れるのを待つしかない。 というわけでPythonで解決しよう。 この記事は ふしみ Advent Calendar の10日目の記事です。 CYBER STATIONは (見た目的にも) パースがとても簡単そうなので、素直なスクレイピングが通用しそうだ。予約サイト (エクスプレス予約) は自動操作が難しそうだが、Pythonに空席状況を監視してもらって、空席が見つかっ
1月中旬に来日されるPatrick Wallisさんを囲んで、国際査読雑誌への論文投稿についてラウンド・テーブルセッションを開催いたします。リサーチセミナーとは違った観点から、実践的なアドバイスを得られる貴重な機会となります。パネルには、東大東文研の米野みちよさん、青山学院大学のシーダー・チェルシーさん、歴史家ワークショップ運営委員の山本が登壇し、英語での査読雑誌投稿に的を絞って様々な経験を共有いたします。質疑の時間もございます。国際査読雑誌への投稿をお考えの皆様は、ぜひご参加ください。 日時: 2020年1月16日(木) 16:30-18:30 会場: 東京大学本郷キャンパス経済学研究科小島ホール1階第2セミナー室 地図:http://www.cirje.e.u-tokyo.ac.jp/about/access/campusmapj.pdf 使用言語:英語 参加:無料・事前登録無し パネ
日本文学研究者で、米コロンビア大名誉教授のドナルド・キーンさんは、古典から現代文学まで広く紹介し、国際的な評価を高めるのに貢献した。2月24日、心不全のため96歳で亡くなった。2011年(平23)には日本国籍も取得。4月には、キーンさんが命名した日本文化芸術施設「漸草庵 百代の過客(ぜんそうあん はくたいのかかく)」が埼玉県草加市にオープン。亡くなってもなお、キーンさんの遺志は多くの人に受け継がれている。 命名者のキーンさんは、芸術施設の完成目前に旅立った。3月28日に行われた記念式典や翌月の開業後に足を運ぶのは、幻に終わった。玄関には直筆文字の看板がある。木造平屋建て。数寄屋建築で茶道、華道などに使える4つの和室がある。キーンさんの愛した日本の粋が、凝縮されている。 名前は、松尾芭蕉が著した「おくのほそ道」の「其日漸う(そのひようよう)早加と云ふ(そうかという)宿にたどり着きにけり」との
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
著作権者の許可を得ずに、漫画などをインターネット上に公開した「海賊版サイト」と知りながら、ダウンロード(DL)する行為の違法化に向けた議論が進んでいる。来月にも文化庁の有識者検討会で報告がまとまる方向で、通常国会での著作権法改正案提出を目指す。規制対象を著作物全般に広げようとして頓挫した以前の案から、今回は規制対象とはならない例外を示すなど条件緩和にかじを切った。 ■相次いだ不安 「インターネット利用の自由が損なわれる」「表現の自由の規制、言論弾圧、情報収集の萎縮、文化の衰退などにつながる」 文化庁が9~10月に実施した海賊版サイトDLに関する意見公募で、個人から寄せられた主な意見だ。DL違法化について、個人では8割超が反対した。 国内最大規模の海賊版サイトだった「漫画村」(閉鎖)の被害額が3000億円以上との試算もある。こうした損害を防ぐため、DL違法化が昨年、議論され始めた。しかし、文
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く