2015年2月14日放送　志茂田景樹さん（第1924回） 会場 雄踏文化センター（浜松市） 講師 作家・よい子に読み聞かせ隊隊長　志茂田景樹 講師紹介 １９４０年静岡県生まれ。 中央大学法学部卒業。 １９８０年「黄色い牙」で第８３回直木賞を受賞。 １９９９年、「よい子に読み聞かせ隊」を結成。 自ら隊長となり幼稚園、保育園のみならず、 専門学校や大学にも訪問。 著書「団塊世代の叫び」「そばに君がいたから」など。 第1924回「緑の真珠・気仙沼大島といわしの詩」 ２０１１年の暮、気仙沼大島でお話の会をされている方から 読み聞かせの依頼がありました。 震災から半年、ようやく復興への前向きな気持ちが出てきたとのことでした。 僕はこの島のことを知らず、調べてみると 最盛期には８千人ほどの人口があり、漁業が盛ん、 そしてこの島で水揚げされるイワシは型が大きくて美味と言うことでした。 また、この島は自然

プラスチック粒子、カキの繁殖や生育に悪影響　研究 【マイアミＡＦＰ＝時事】微小なプラスチック粒子がカキの繁殖や生育を妨げている可能性があるとする研究論文が1日、米科学アカデミー紀要に発表された。（写真はメリーランド州のチェサピーク湾で、カキの選別などをするカキ養殖会社の従業員） 続きを読む この記事の英文はこちら【英文時事コム】 フォーカス アノ人のめい 美チェリスト 覚せい剤逮捕 清原容疑者 トランプ氏の 妻（おんな）達 リクアワ ＡＫＢ４８ 世界で一番 うつくしいカオ 灼熱ﾌｧｯｼｮﾝ コロンビア 言って後悔 ○○○ﾎﾞｰｲ 春 夏 パ リ ｵｰﾄｸﾁｭｰﾙ 世界で最も ハンサムな顔 M・ﾎﾜｲﾄさん 死去 ジェダイの騎士 だった 国産ステルス Ｘ−２

2016年2月5日 8時0分 ざっくり言うと 海苔の風味を楽しむ「花巻」という蕎麦の食べ方について紹介している かけそばの上に海苔をのせて蓋をし、海苔がとけたころに麺に絡める食べ方 海苔の風味を楽しむために、薬味を加えないのが蕎麦通だという 以前、「教えて！gooウォッチ」では「手巻き寿司と巻き寿司、同じ海苔を使うのは実はNGだった！」という記事をリリースした。実は料理によって海苔には向き不向きがある、という情報にビックリした人も多いのでは……？　日本人にとって馴染み深い海苔だが、私たちは海苔の魅力を半分も把握し切れていないのかもしれない。海苔の魅力をフルに味わうためにも、今回は保存の際に注意すべきポイントと、海苔を美味しく食べるための予備知識について、前回に引き続き「海苔で健康推進委員会」に教えていただいたのでご紹介したい。 ■海苔を美味しく食べるための予備知識 前回は上級品のさっくりタ

このマイクロプラスチックが、牡蠣の繁殖に深刻な影響を与えているという研究結果が学術誌「アメリカ科学アカデミー紀要」に掲載された。 マイクロプラスチックが自然に悪影響を与えることは、これまでの研究からもわかっている。しかし今回の報告は、生き物たちの生態系にまで影響を与えかねない可能性を示唆している。

プラスチック粒子、カキの繁殖や生育に悪影響　研究 【マイアミＡＦＰ＝時事】微小なプラスチック粒子がカキの繁殖や生育を妨げている可能性があるとする研究論文が1日、米科学アカデミー紀要に発表された。（写真はメリーランド州のチェサピーク湾で、カキの選別などをするカキ養殖会社の従業員） 　フランスとベルギーの科学者らによる研究チームは、水槽の中にマガキを入れ、プラスチック粒子を加えた場合とそうでない場合の繁殖や生育の状況を比べた。 　プラスチック粒子の影響はすぐに表れた。粒子にさらされたカキの卵はさらされていないものに比べて小さく、精子の動きも遅かった。 　また、わずか２か月同粒子にさらされただけで、「幼生は４１％少なく、成体まで育つ確率も低かった」という。 　プラスチック粒子は、カキが主に餌としている植物プランクトンと大きさが似ているため、カキは「容易に（粒子を）摂取した」という。 　論文の背景

立春の４日、蔵王連峰の雪深い渓流で、「寒ざらしそば」を沢水から引き上げる作業があった。 　宮城県白石市のみやぎ蔵王白石スキー場から約１キロの垂清川上流で、地元の製粉業者やそば店主ら１１人が参加。周辺を雪かきした後、大寒の１月２１日に網袋に入れて漬けたソバの実を沢の中から次々と引き上げた。 　ソバの実は同市産の５４０キロで、４０００食分に相当する。今月末まで蔵王おろしの寒風で乾かし、製粉する。同市や蔵王町などのそば店が３月初めから期間限定で提供する予定。 　同市の白石興産が企画し、ことしで１３年目。関係者は「冷たい清流であくが抜け、甘みのある寒ざらしそばに仕上がると思う」と話した。

冷たい沢水に浸したそばの実を使う、「寒ざらしそば」作りに向けて、沢からそばの実を引き上げる作業が、白石市で行われました。 白石市では、市内の製粉会社やそば店の店主などがスキー場近くの沢を流れる冷たい雪解け水を利用して寒ざらしそばを作っています。 ２週間前の大寒の日に沢に浸した、およそ５４０キロのそばの実を引き上げる作業を行いました。 参加者たちは、沢の上に積もった１メートルほどの雪を、スコップを使ってかき分けたあと、冷たい沢水の中から次々とそばの実が入った袋を取り出していきました。 寒ざらしそばは、そばの実を冷たい沢水に浸したあと、寒風にさらして乾燥させて作るそばで、なめらかなのど越しとほのかな甘みが特徴です。 白石市のそば店の店主は、「ことしも甘みのあるおいしいそばになってると思います。出来上がったら多くの人に楽しんでもらいたいです」と話していました。引き上げたそばの実は、これから３週間

漁獲した天然チヌ（クロダイ）を、レモン果汁を混ぜた飼料で数カ月蓄養して生臭さを軽減する方法を、尾道水産青年協議会と広島大、尾道市が開発し、「檸檬（れもん）チヌ」と名づけて売り出す計画を進めている。６日には尾道市内の直売所で、昨秋から試験生産した１００匹を限定販売する。 チヌはかつて高級魚とされていたが、５～６月の産卵直後など季節によって特有の臭みがあることなどから、消費者に敬遠されがちで価格も低迷している。一方、漁獲は広島県が全国の１割以上を占めて都道府県別トップ水準。このため、同協議会と同市は昨年７月、広島大と連携してうまみ成分の分析などにより、旬のチヌのおいしさを改めてＰＲしていく事業を始めていた。 檸檬チヌの開発もその一環で、レモン果汁を５％添加した飼料による３００匹の蓄養を昨年１１月下旬にスタート。約１カ月後に成分を分析したところ、天然チヌや通常の飼料で蓄養したチヌに比べ、うまみや

海水温上昇や海産物の乱獲など、海をめぐる問題が深刻さを増している。昨年はサンマの不漁をはじめ、カツオやアジ、サバ、シシャモなどの水揚げ量が例年になく低かったといわれている。この海の異変は一時的なものなのか、それとも常態化するものなのだろうか。 ■2048年、魚が食卓から消える!? 北海道新幹線の開業やリオ五輪、アメリカの大統領選挙など、ご他聞に漏れずビックイベントが目白押しの2016年だが、年の瀬に向かう11月初旬には、世界最大級の卸売市場である築地市場が江東区豊洲へと移る。利便化が向上した豊洲市場に期待が高まる一方、昨年の不漁だけにとどまらず、日本近海で水揚げされる水産物の量が年々減少していることも事実だ。もちろん漁獲量減少の大きな原因は、日本の漁船があまり外洋へ出なくなったことや、外国の安価な水産物の輸入量が増えたことであるが、世界の海の漁業資源そのものが減っているのではないかという指

養殖真珠「発祥の地」の三浦市で、名向小四年の児童約四十人が、小網代湾で育ったアコヤガイから真珠を取り出す「浜揚げ」に取り組んだ。市の海洋教育の一環で、地元のＮＰＯ法人「小網代パール海育隊」や東京大臨海実験所（同市）が協力している。 真珠養殖の研究は一八九〇年代に、実験所の初代所長箕作（みつくり）佳吉が宝飾ブランド「ミキモト」の創業者御木本幸吉に指導したことで始まったとされる。

１月中旬の日曜日の朝、カキ養殖の現場を見ようと鹿島から電車で肥前大浦へ。空は今にも雨が降り出しそうな雲行きでした。

中国のラーメン店や空揚げ店で、アヘンの原料となるケシ入りの料理が提供されていたとして、食品監督当局が摘発に乗り出す事態になっている。地元メディアは、「客を中毒にして、また来店させるためにやったのでは？」などと一斉に報道。食の安全に注目が集まっている。 国営新華社通信などによると、摘発されたのは安徽省や広東省などの飲食店。国家食品薬品監督管理局の１月までの調査で、提供された料理からケシの成分が検出されたという。中国では、ケシは医療用として使用が認められているが、無許可で売買したり、食品に使用したりすると拘留や罰金の対象になる。 北京紙・新京報は「ケシは簡単に手に入る」とする「事情通」の証言を掲載。ニュースサイト「騰訊網」は、「ケシに料理の味を良くする作用はない。店主の目的は客を中毒にすることだ」とする専門家の談話を紹介した。（鬼原民幸）

大ダラずらり、大漁願い奉納　にかほ市で「掛魚まつり」 ※写真クリックで拡大表示します ２人一組でタラを担ぎ、参道の石段を上る人たち＝にかほ市の金浦山神社 大ダラを担いで練り歩く「掛魚（かけよ）まつり」が４日、秋田県にかほ市金浦で開かれた。恒例の奉納行列には、地元漁師、事業所などの約１００人が参加。大漁と商売繁盛を祈願し、地元で水揚げされた４８匹を納めた。 小学生による金浦（きんぽ）神楽のにぎやかな調べに乗せて、参加者は金浦漁港から金浦山（このうらやま）神社までの約２キロを練り歩いた。大勢の見物客が見守る中、社殿へと続く石段を上がり、タラを並べて奉納した。 今季のタラ漁は年明け以降にしけが続いたため、出漁は４回だけ。奉納されたタラは体長約１メートル、重さ１０キロ前後。例年に比べると全体的にやや小ぶりだという。掛魚まつりは「たらまつり」とも呼ばれ、江戸中期の元禄年間から３００年以上続くとさ

奈良県は４日、同県香芝市の私立「せいか幼稚園」と系列の二つの保育園で、今月２日の給食を食べた園児５０人と職員１５人がかゆみや舌のしびれなどの食中毒症状を訴えたと発表した。全員回復している。 県によると、園児は１～６歳、職員は２１～５４歳の男女。給食に出たイワシのつみれからアレルギー症状の原因物質となるヒスタミンを検出した。魚の鮮度が落ちると発生し、加熱調理でも分解されないという。 いずれも大阪市の「魚国総本社」に園内での給食調理を委託しており、県は同社に対し、４日からの最大３日間、３園での営業停止を命じた。

日本海の漁師町・にかほ市 金浦 （ このうら ） 地区で立春の４日、伝統行事「 掛魚 （ かけよ ） まつり」が行われ、脂がのって今が旬の寒ダラ約５０匹が地元の 金浦山 （ このうらやま ） 神社に奉納された。 奉納行列のスタート地点となった金浦漁港では、地元の漁師や小学生らが体長１メートルほどのタラ３４匹を竹ざおにつるして担ぎ上げ、 金浦 （ きんぽう ） 神楽に先導されて約２キロ先の金浦山神社へ。沿道の市民や観光客の拍手を浴びながら、個々に運び込まれたタラと一緒に奉納し、海上安全と豊漁を祈願した。 この日は穏やかな冬晴れに恵まれ、南には“白 無垢 （ むく ） ”の鳥海山がくっきりと。境内にはタラの数をはるかに上回るアマチュアカメラマンが詰めかけ、盛んにシャッターを切っていた。 湯沢市杉沢新所の「森づくりボランティアの会」は３年連続のまつり参加といい、奉納を終えた会長の伊藤謙治さん（８

魚津市内の若手料理人たちが四日、小さくて市場に出回らなかった「未利用魚」のすり身を使って、田楽やシューマイなどの創作料理を披露した。 魚津漁協は、地元で水揚げされるものの、大きさの規格に合わず市場に出回らない「未利用魚」や、安価でしか取引されない「低価格魚」の活用法を検討。これらのすり身を「魚津アジ天点」と命名し、市内飲食店の若手料理人四人に、すり身の魅力を引き出すメニュー開発を依頼した。 今回は四人が、小型のアジのすり身を使って料理を作った。飲食店「食彩庵（あん）　悠」の海野文章さん（３７）は、ショウガやネギを加えたすり身の生地に串を刺し、地元のみそを塗って焼いた田楽を披露。海野さん「アジはみそとの相性が良いし、焼くと油の香りや甘みが楽しめる」と説明した。

熱々のつゆが注ぎ込まれたそばに、あぶったネギと牡蠣（かき）の風味が食欲をそそる。地元産の牡蠣と、東日本大震災で被災した気仙沼市と南三陸町の復旧農地で栽培された「南三陸ねぎ」をふんだんに利用した新メニューだ。 調理長の芳賀弘幸さん（５１）は「南三陸に訪れ、おいしい魚介類と新たな特産品を味わってもらいたい」と話す。町内では「南三陸ねぎプロジェクト」として、復旧農地でのネギ栽培が今年度から始まった。 ホテル観洋では昨年末、プロジェクトに関わることを決定。ホテル内のレストランで使うネギを南三陸ねぎに変えたほか、調理場のスタッフ中心に意見を出し合い、新メニューを考えた。 「普段は脇役のネギを前面に出すには、どうしたらいいだろう」。試行錯誤の結果、完成したのがこの牡蠣そば（１０８０円）とねぎ海鮮ラーメン（１２００円）。１月７日から提供が始まった。 牡蠣そばは、太く、大きさの安定した南三陸ねぎの特徴を生

国立環境研究所は４日、東京電力福島第一原発から南に１０キロ以内の海岸で、東日本大震災後にフジツボなど付着生物の数が少なくなっているとの調査結果を発表した。原発事故との関係は不明だが、同研究所は「事故の後、海に出た放射性物質や化学物質の影響で、一時的に大量死した可能性がある」と分析している。 調査は２０１３年５～６月、福島、宮城、茨城の３県７地点の沿岸で実施。消波ブロックについたフジツボや巻き貝など無脊椎動物を、５０センチ四方の範囲で全て採取し、数などを調べた。 原発から１・２キロ南の大熊町は１平方メートルあたり２８６４匹、９・５キロ離れた富岡町は同２４０４匹だった。残る３県５地点の平均は同１万８５９２匹で、このうち原発の１・５キロ北の双葉町は５３２４匹と、大熊や富岡より多かった。 調査を行った堀口敏宏・生態系影響評価研究室長（生態毒性学）は「原発に近く、潮の方向に沿った南側で減少した可能性

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東日本大震災で奪われた、宮城県南三陸町の漁村「 波伝谷 （ はでんや ） 」の日常を伝えるドキュメンタリー映画が６日、吹田市の国立民族学博物館で上映される。保存科学が専門の同館准教授・日高真吾さん（４４）＝写真＝が、文化財レスキューで漁村の復興に取り組んだのをきっかけに知った映画。「復興は震災前の人々の暮らしを忘れずに進めることが大事。映画でその思いを感じ取ってもらえれば」と話す。（斎藤七月） 波伝谷は同町の海沿いにある８０戸ほどの漁村。「 契約講 （ けいやくこう ） 」と呼ばれる住民の互助組織が古くから続き、住民同士のつながりが深い。旧暦の２月１５日には、各戸に獅子舞が回り、厄払いをする年中行事「春 祈● ( きとう ) 」が受け継がれている。 映画を撮った我妻和樹監督（３０）は、大学在学中に関わった民俗調査で、支え合う波伝谷の住民の暮らしぶりに魅せられた。２００８年から撮影。カキやワ

由良町衣奈漁港で冬の風物詩となっている養殖ワカメの天日干しが、スタートした。昨シーズンはワカメの種の状態がよくなかったため、水揚げ量が例年の３分の１にまで激減したが、今シーズンは生育状態がよく、生産者らは「例年並みは確保できるのではないか」とほっとひと安心している。 ワカメの養殖は毎年１１月下旬にロープに種付けを行い、海中に沈めて育成。１月下旬から３月下旬まで水揚げされ、天日干しの乾燥ワカメや塩蔵ワカメ、軸をつくだ煮にした名物「衣奈そだち」などにして販売される。独特の磯の香りとうま味、肉厚の食べ応えなどが特徴で人気。〝早獲り〟はやわらかい食感が楽しめる。昨年は仕入れた種の状態がよくなかったのか、１株から出る軸の数が２、３本と少なく、水揚げ量が激減。生産者が個々に販売したり、紀州日高漁協組合に卸したりしているため、全体の水揚げ量は数字的にまとめられていないが、同組合などによると、「昨シーズン

年を取ると薄毛になるのは、毛穴の奥にあるコラーゲンがなくなり、毛になる細胞が働かなくなるからだとする研究を東京医科歯科大学のグループが５日、米科学誌サイエンスに発表する。コラーゲンが過剰に出るようにしたマウスの実験では薄毛が抑制された。新たな脱毛治療薬の開発につながる可能性がある。 毛穴の奥の毛包（もうほう）のなかには「毛包幹細胞」があり、分裂を繰り返し、毛になる細胞へと変わる。 マウスでも年を取ると毛の本数が減って薄毛になる。薄毛になったマウスの毛包幹細胞は、毛ではなく、皮膚になる細胞となって、最後ははがれ落ち、アカになることがわかった。やがて、毛包全体が縮み、毛が生えなくなる。 研究チームは、毛包幹細胞の周辺にあり、分裂にかかわる「１７型コラーゲン」というたんぱく質に着目。薄毛マウスでは幹細胞が分裂したときにこのコラーゲンも分解されてしまうことがわかった。遺伝子操作でコラーゲンが過剰に