香港（ＣＮＮＭｏｎｅｙ） １５階建てのガラスケースにフェラーリやランボルギーニの車を縦に並べて展示した「高級車自販機タワー」がシンガポールにこのほど登場し、新たな観光名所になっている。 スポーツカーのショールームを経営するアウトバーン・モーターズのギャリー・ホン氏（４５）は、展示スペースの狭さに頭を悩ませていた。そんな時に目にしたのが、息子を連れて訪れた玩具店トイザらスのミニカーを積み上げたディスプレーだった。 これに着想を得て、高さ４５メートルのガラスケースに高級車を並べて展示するアイデアを思いつき、世界最高層の自動車自販機を完成させた。 展示する車は約６０台。ランボルギーニ・アヴェンタドールのような新型から、「フェラーリ５１２」といったコレクター向けまで幅広いモデルがそろう。 試乗や購入を希望する顧客は、専用のアプリを使ってボタンを操作すると、目当ての車が地上に下りてくる。到着を待つ間

【主な材料・２人前】　サワラ２切れ、プレーンヨーグルト、みそ各大さじ１、シイタケ２枚、パプリカ（赤）３分の１個 【作り方】　ポリ袋などでヨーグルトとみそを均一に混ぜて、サワラを加えてなじませて冷蔵庫で３時間以上おきます。シイタケは縦半分にさいて、パプリカは幅１センチに切ります。 サワラのヨーグルトみそをさっと水で洗って水気をふき、シイタケ、パプリカとともにグリルの網にのせて、焦げ目が軽くつくまで焼きます。（なじませる時間をのぞいて約１０分） １人前約１５０キロカロリー、塩分０．６グラム

1尾より1％しか取れない希少部位 1尾から1缶しか製造できないため、1か月50缶しか製造できない希少性の高い商品だ。今回は3か月分150缶を用意する。 日本で水揚げされた一本釣り夏びん長まぐろを使用し、1尾より1％しか取れない希少部位である鮪のとろをイタリア料理で最高級と言われるエキストラバージンオリーブオイルに漬け込み、ローリエの葉で香りを付け。 酒との相性もよく、父の日にもおすすめだという。 メーカーによると、食べ頃は、「製造より1年間程寝かせていただければ、さらに鮪へ油が染み込み、熟成して美味しくなります」とのこと。 1年待つのはなかなか難しいか......。購入、詳細は公式サイトから。

ベトナム南部キエンザン省のファム・ヴー・ホン人民委員会委員長が１６日、山口県庁を訪れ、村岡嗣政知事と県内の「水産インフラ」の輸出促進への覚書を交わした。魚の鮮度管理など地元企業の独自技術をパッケージ化し、水産業の盛んな同国への導入を目指す。 （ここまで 121文字/記事全文 431文字）

英豪の共同研究で、南太平洋の無人島に集まるプラスチックごみの密度が世界最悪だと明らかになった。英領ピットケアン諸島に属するヘンダーソン島には、砂浜に推定3770万個の廃棄物が流れ着いていたという。島は廃棄物の集積で知られる南太平洋環流の中に位置し、世界中の「ごみため」状態になっていると言われている。 米国科学アカデミー紀要に掲載された研究によると、ヘンダーソン島の廃棄物は合計17トン。1平方メートルあたり671点の密度。近くを流れる北東からの潮流が南米大陸や船舶の廃棄物を運んでくるという。

【5月17日 AFP】ブラジルの警察当局は16日、中国から輸入された魚で不正に混ぜ物がされているのが見つかったと発表した。水や化学物質を注入して重くし、その分高い値段で売れるようにしていた。腐敗した当局者らが検査を見逃し、偽装された魚が国内各地に流通していたという。 警察の声明によると、南部サンタカタリナ（Santa Catarina）州が地元業者を調査したところ、混ぜ物がされたタラなどの輸入魚が販売されていることが分かった。 魚には「水と化学物質」が注入され、かさ上げによって値段が割り増しになっていた。腐敗した検査官が通常の検査を回避できるようにしていたという。 同州イタジャイ（Itajai）市の連邦警察代表はAFPの取材に対し、混ぜ物は魚がブラジルに輸出される前の中国で行われていたと説明。検査官らを巻き込んだ不正は2015年から2017年まで続いていたと述べた。 これら一部偽装された魚

ネコの形をしたティーバッグ「猫のティーバッグ　ルイボスティー」がオーシャンティーバッグから販売開始された。ウミガメやカブトガニ、マンボウといった「海のティーバッグ」の製造を続けてきた同社による、「陸のティーバッグ」シリーズ第一弾。 このティーバッグは、お昼寝するネコをモデルに制作された商品。ネコはお腹を見せ、安心しきった寝姿を見せている。左手（左前足？）から釣り竿のように伸びる紐の先端には、魚の骨らしきものが。おそらく、魚を食べつくして満腹で眠ったのだろうと推測される。

築地市場は午前６時ごろ、活気であふれる。巨大マグロが解体され、仲卸の店先には魚が輝き、籠を持った買い付け人が入り始める。 プロしか立ち入ることができない早朝の様子を３６０度動画で紹介する。 使い方をみる 使い方再生するには「▶」を押してください。「FULL」ボタンをクリックで全画面でご覧いただけます。画面をマウスでドラッグで視点が変更できます。「FULL」ボタンをタップで全画面でご覧いただけます。OSと端末の組み合わせ、通信環境によって動作しない場合があります。推奨ブラウザは Chrome、Safari です。

北欧デンマークの海岸にカキが異常発生して困っていることを、同国の駐中国大使館が中国の短文投稿サイトに投稿したところ、ネットユーザーたちが「すぐに食べに行こう」「中国人に任せろ」などと盛り上がっている。これに対し、先ごろ訪中したデンマークのラスムセン首相は、中国人観光客がカキを食べにデンマークを訪れることに歓迎の意向を表明した。中国人観光客といえば、世界各国の観光地を大挙して訪れ迷惑行為を繰り広げるなどとして悪評が定着している感があるが、今回は中国人観光客たちに期待が寄せられており、旅行先で「社会貢献」を果たすことになるかもしれない。 海岸を埋め尽くすカキ　中国メディアの報道などによると、デンマークの北部や西部の海岸にカキが異常に大量発生していることが、駐中国デンマーク大使館の名前で４月２４日、中国版ツイッターと呼ばれる短文投稿サイト「微博（ウェイボー）」に投稿された。 「カキが海岸を埋め尽

美浜町は地元で水揚げされた水産物の販路拡大を目指してブランド化に乗り出す。第一弾として寒ブリを予定。漁が始まる十一月までに特許庁に商標登録を出願する。地元漁業関係者からは、美浜の魚の知名度向上や収入の安定による後継者確保を期待する声が上がっている。 町漁業協同組合によると、同町沖の定置網漁で十一月～翌年二月ごろに捕るブリは脂がよく乗っていて高品質。数年前からは背中にワイヤを刺して死後硬直を遅らせて鮮度を保つ「神経締め」を実施し、付加価値を高めている。 一五年には町特産の野菜や魚を提供する居酒屋「熟成魚場（ぎょば）福井県美浜町」が東京都にオープン。同店や以前から同町で水揚げされた魚を出している都市圏の飲食店でも水産物が好評なことから、町は関東や関西、中京圏へ幅広い販路拡大を図りたい考えだ。 美浜町の取り組みに、漁協の金谷邦代表（７２）は「魚が有名になれば、美浜の漁業にも関心を持ってもらえるか

小松島市和田島町で特産の「ちりめん作り」が本格的に始まりました。シラスを使った丼が手ごろな値段で食べられるサービスも地元で始まっています。小松島市和田島町では４月下旬からシラス漁が始まりました。こちらでは２隻の漁船で網を引っ張り、イワシの稚魚であるシラスを獲る「バッチ網漁」が盛んです。１組で１日あたり平均で約５００キロの生のシラスが獲れます。水揚げされたシラスはただちに加工場に運ばれ、塩茹でにされます。茹でて真っ白になったものが「釜あげ」です。さらに大型乾燥機に通して水分を飛ばし、旨味を凝縮させるため１時間ほど天日と潮風にさらして出来上がるのが名物の「ちりめん」です。シラスは、ゴールデンウィークが明けて以降ほぼ平年並みの水揚げがあるということで、「釜あげ」や「ちりめん」にして徳島県内や大阪などに出荷されています。地元で「釜あげ」を丼で味わうことができるのが和田島漁協女性部が５月７日にオープ

日本初の漁業改善プロジェクト「東京湾スズキ漁FIP」本格稼働　　5月16日（火）から関東の西友店舗でFIPの『瞬〆すずき』の初売りを開始 このたび、2016年11月から開始した日本初の漁業改善プロジェクト「東京湾スズキ漁FIP」の対象である『瞬〆すずき』を、通常のスズキの店頭価格と変わらないリーズナブルな価格で、5月16日（火）から10月末まで、関東の西友主要20店舗で販売します。 今回販売する東京湾スズキFIPの『瞬〆すずき』は、旬の時期である5月から10月の間のみ漁獲した、色・艶ともに上質なスズキに活〆（血抜き）・神経抜きという手間を加えることで、鮮度と旨味を長く保ちます。時間の経過とともに変化する味わいを楽しむことができ、最初は歯ごたえと食感、次に魚本来の旨み、最後は熟成した旨味が味わえます。和・洋・中の様々な料理で楽しんでいただけます。 [西友　FIP『瞬〆すずき』販売店舗] 東陽

旬の時期を迎えた「初ガツオ」の即売会が１６日、美波町の日和佐町漁協（豊崎 振輝 （ よしてる ） 組合長）であり、新鮮なカツオを買い求める住民らでにぎわった。 カツオは、同町日和佐浦の漁船「恵勇丸」（１３トン）の豊崎茂生船長（７６）らが沖合で一本釣りし、１５日夕に計２０００キロが日和佐港に水揚げされた。 体長５０センチ前後で、重さ１・５～２キロ。この日、同漁協では計６００キロを市価より２～３割安で販売。住民たちは長蛇の列を作り、販売開始の午前１０時から１時間ほどで完売した。 ３匹を購入した近くの主婦蛇目町子さん（７５）は「この時期のカツオは、おいしいので楽しみにしていた。刺身やタタキなどにして食べます」と話していた。

宿毛湾特産のキビナゴを全国に届ける「きびなごゆうパック」の発送が１６日、宿毛市片島のすくも湾漁協片島支所で始まった。 発送されたのは、この日早朝、大月町安満地沖で水揚げされた約２トンのうち１・３トン。ピンク色のジャンパーを着た同漁協宿毛地区女性部のメンバーらが、混獲されたイカやアジ、サバなどをより分け、体長１０センチ前後のキビナゴを１・３キロずつ、発泡スチロールの箱に氷詰めした。 同漁協によると、不漁だった昨年より５００箱程度多い６０００箱の出荷を見込んでおり、すでに全国から約４０００箱の予約が入っているという。 １箱２５００円（送料・消費税込み）。注文の受け付けは３１日までの予定で、申し込みや問い合わせは、同漁協片島支所（０８８０・６２・１１７１）。

水産研究・教育機構開発調査センター（横浜市）が5月下旬からフィリピン東方沖公海で行う2度目のトビイカ資源調査（試験操業）に、八戸港所属の大型イカ釣り船「第30開洋丸」（349トン）が参加することが15日、分かった。同センターとの用船契約の一般競争入札が同日開札され、船を所有する開洋漁業（青森県八戸市）が落札した。

東京湾の千葉県側海域で昭和３０年代初頭まで盛んに行われていた「イカ網漁」を紹介する企画展「東京湾イカ網漁」が２０日から千葉県浦安市の同市郷土博物館２階の企画展示室で開かれる。入場無料。６月２５日まで。

北海道大学は、種類の不明なキャビア1粒からでも、オオチョウザメの最高級キャビアであるか判別する方法の開発に成功したと発表した。 同研究は、北海道大学大学院水産科学研究院のMiloš Havelka(南ボヘミア大学チェスケーブジェヨヴィツェ校水産及び水圏保護学部にも所属)、藤本貴史、萩原聖士、足立伸次、荒井克俊らの研究グループによるもので、同研究成果は英国時間5月10日に「Scientific Reports」にオンライン公開された。 オオチョウザメはワシントン条約に登録されている絶滅危惧種であり、国際取引の際には厳しい規制の対象となっているが、そのキャビア(卵)は最高級食材として知られている。近年では、チョウザメ類の養殖が世界的に盛んになり、様々なチョウザメ類のキャビアが世界各国で生産されている。特に、オオチョウザメとコチョウザメの雑種である「ベステルチョウザメ」は養殖に適しており、キャビ

築地市場（中央区）から豊洲市場（江東区）への移転問題を検討している都の「市場のあり方戦略本部」は１６日、築地市場に水産物を出荷している「阿部長商店」（宮城県気仙沼市）と「西日本魚市」（長崎県松浦市）からヒアリングを実施した。業者からは「築地は温度管理ができず、精いっぱい手をかけた魚がかわいそうと感じる」などと築地市場の設備に対する指摘が相次いだ。 阿部長商店の阿部泰浩社長は、築地市場の施設の大半が壁のない開放型構造で温度管理に適さないとの観点から、「鮮度を保つために産地でしている工夫が、築地の環境では無になる」と懸念。「安全安心の面でも、野ざらしの築地では管理できない。地下より地上で流通している魚に気をつかってほしい」と訴えた。 西日本魚市の田中憲壮相談役も、「（築地では）スムーズな配送の動線が確保できず、品質管理に問題を感じる」などと述べた。 戦略本部はこれまで、流通業者や業界団体からも

記事一覧 クロマグロ漁獲規制　国の厳格な対応が必要だ （2017年5月16日午前7時30分） 【論説】資源が減少している太平洋クロマグロの小型魚の国内漁獲量が、国際合意した年間４００７トンを初めて超え４００８トンに達した。水産庁は現在の自主規制を改め、上限が迫った場合に操業停止を命令できるなどの法整備を２０１８年に導入する方針だが、資源管理に厳格な欧米からの風圧が強まるのは必至。日本の管理の甘さが浮かび上がった格好で、国際的な信用維持に向け正念場を迎えている。 　太平洋クロマグロは乱獲が問題になり、産卵能力のある親魚の量は過去最低水準に近い約１万７千トンとされる。国際社会は小型魚を重点的に保護することで、将来の親魚の量を増やすよう取り組んできた。 　沿岸漁業の管理期間は、７月から翌６月末まで。今回は西日本を中心に「想定外の豊漁」（水産庁）となり、漁獲量が早い時期から増大した。他の魚を取る定

小豆島（香川県）周辺の海域で漁獲量が増えているハモを「小豆島　島鱧（しまはも）」のブランド名で普及に取り組む土庄町の四海漁業協同組合（穴山雅博組合長、６２人）は１５日、今年の島鱧を初出荷した。関係者ら約８０人が出荷式を開いて祝った。 同漁協では平成２７年から漁獲量が増え始めたハモを一定の条件でブランド化し、新たな小豆島のブランド商品として販路拡大に取り組んでいる。昨年は水槽や冷却装置を設置するなど安定供給にも力を注いでいる。 この日は大阪市の市中央卸売市場へ約３００キロが活魚トラックに積まれ出荷された。出発前にテープカットが行われ、穴山組合長は「高品質を目指してブランド力を付け、普及に努めたい。島鱧の名が広がるといい」と話した。 ブランド化には、小豆島近海産▽サイズは３００グラム以上２キロ未満▽１日以上置いて胃の内容物を出し切る▽漁で網を引く時間は１時間以内－の４条件を満たすことを義務づけ

インドネシアのバリ島で、砂浜に横たわるペットボトル（2007年12月4日、資料写真）。(c)AFP/Jewel SAMAD 【5月16日 AFP】人間の営みから最も遠い南太平洋の離島に、1日当たり3500片以上という大量のプラスチックごみが漂着し、これまでに報告されてきたプラスチックごみの密度の中で最高レベルの汚染状態にあることが分かった。 ニュージーランドとチリの間の南太平洋に浮かぶ無人島のヘンダーソン島（Henderson Island）は、英領ピトケアン諸島（Pitcairn Islands）に属する広さ3700ヘクタールの石灰岩の環礁。主要な陸塊までは最も近い場合でも約5000キロ離れており、生物多様性の豊かさで知られている。 だが、査読学術誌の米科学アカデミー紀要（PNAS）に発表された報告によると、この島に推計3770万片のプラスチックごみが散乱しているという。 英国王立鳥類保

【動画】イッカクの謎解明：イッカクが長い牙を使って魚を狩る様子をとらえた動画。カナダ・ヌナブト準州付近で撮影された。イッカクが牙を振って魚を叩いているのがわかる。（解説は英語です） ミステリアスな「海のユニコーン」の謎の一端が解明された。 イッカクがあの長い牙をどのように使うのかについては、これまでさまざまな憶測がなされてきた。（参考記事：「動物大図鑑 イッカク」） 今回、その様子をとらえた動画が初めて撮影された。その中でイッカクは、牙をすばやく突き出し、ホッキョクダラを叩いて気絶させている。こうすれば魚は動けなくなり、容易に捕食できるというわけだ。 この動画はWWFカナダとカナダ水産海洋省が、カナダ・ヌナブト準州トランブレー入江で、2機のドローンを使って撮影したもの。 北極の動物と生態系に詳しい、WWFカナダのブランドン・ラフォレスト氏は、イッカクが謎に包まれた動物である理由をこう説明す

東日本大震災の影響で、建設が遅れていた岩手県釜石市の魚市場が完成し、１６日、記念の式典が開かれました。 １６日は釜石市や地元の漁協の関係者など、およそ１００人が出席して式典が開かれ、岩手県の達増知事らがテープカットをしたあと、色とりどりの大漁旗を飾った漁船が市場に横着けされ、完成を祝いました。 新たな市場は、魚の鮮度を保つために海水を殺菌して冷却する装置が備えられるなど、衛生管理を重視しているほか、施設の２階には市場の中を見学できるスペースも設けられています。 釜石市では年間で３０億円程度だった水揚げ額が震災後に落ち込み、昨年度はおよそ１７億円にとどまっていて、釜石市は新しい市場を柱に水揚げを震災前の水準にまで回復したいとしています。 新しい魚市場を運営する、釜石市漁業協同組合連合会の小川原泉代表理事会長は「震災後の釜石の漁業を発展させるための中心的な施設になる。新鮮で安心な魚介類を消費者

東京湾沿いの千葉、神奈川両県で大規模な石炭火力発電所の建設計画が相次ぎ、大気汚染や温室効果ガス排出などを懸念する市民団体が１６日、計画の撤回を働きかけるよう山本公一環境相に求める申し入れ書を提出した。 環境ＮＧＯ「気候ネットワーク」（京都市）のまとめによると、東日本大震災後の２０１２年以降、全国で大小合わせて４９基の石炭火力発電所の建設計画が示された。電力自由化後は、安価な石炭に着目した新規参入が目立つという。 特に東京湾沿いでは１００万キロワット超の規模が大きい発電所が多く計画されている。千葉市中央区の発電… この記事は有料記事です。 残り354文字（全文612文字）

Windows95の設計に携わり、「右クリック」「ダブルクリック」などを開発した世界的エンジニアである中島聡さんのメルマガ『週刊 Life is beautiful』。今回は、「日本で脱原発がなかなか進まない裏事情」について、厳しく追及しています。ドイツやアメリカは「再生可能エネルギー」の活用で、脱原発の未来へと着実に歩みを進めていますが、「福島第一原発事故」の当事国である日本の脱原発がいつまで経っても進まない理由とは…？ 脱原発に舵を切ったドイツと、原発事業というババを自ら引いた日本 福島第一での過酷事故を教訓に、脱原発に踏み切ったドイツですが、風力・太陽光などの再生可能エネルギーへのシフトが順調に進み、今や（問題の多い）火力と原発への依存度は、合計でわずか15％しかない状況にまでなったそうです（参照：Germany breaks renewables record with coal

香川県多度津町　多度津高校海洋生産科 香川県立多度津高校（多度津町）の海洋生産科がサツキマスの養殖に挑戦している。「ＤＣＪ（ドリーム・チャレンジ・ジャンプ）サーモン」と名付け、４月下旬には５０匹を高松市中央卸売市場に初めて出荷。競りでは１キロ当たり１３００円の高値がついた。養殖技術を確立し、ブランドサーモンとして知名度向上を目指す。 サケ科サケ属のサツキマスは、希少性が高く繊細な味の高級魚。川でふ化して海に下り、魚体が銀色になって… この記事は有料記事です。 残り550文字（全文767文字）

宮城県気仙沼市唐桑町で、森や海岸など自然豊かな小道を歩く韓国版トレッキングコース「オルレ」の整備が本格化している。設置主体の宮城県は来月、韓国・済州島を訪れてコース認定機関のオルレ事務局に申請。１２月にも東日本初の認定コースが誕生する見込みで、韓国人観光客の訪問も期待される。１６日、県と地元の唐桑町観光協会がコースを最終確認した。 オルレは２００７年、済州島で最初のコースができた。島の言葉で「家に通じる狭い路地」の意味を持ち、韓国での愛好者は多い。日本では九州観光推進機構などが１２年からオルレ整備に力を入れ、これまで九州で１９コースが認められた。 町のコースは約１２キロ。町観光協会が昨秋から協議を続け、ルートを決めた。海岸沿いを歩いたり、漁港や神社に立ち寄ったりする。 九州の全コースの設定に関わり、４月に県の「オルレアドバイザー」に就いた李唯美（イユミ）さん（３７）と町観光協会、県職員らが