マルクスとロングテール - 池田信夫 blog

ブログやWikiなどに代表される「イノベーションの民主化」の先には、どういう社会が見えてくるのだろうか。The Long Tail (p.62)によれば、それを最初に予告したのは、マルクスだったという。彼はエンゲルスとの共著『ドイツ・イデオロギー』で、未来のイメージを次のように描く(*)：共産主義社会では、各人は排他的な活動領域というものをもたず、任意の諸部門で自分を磨くことができる。[・・・]朝は狩をし、午後は漁をし、夕方には家畜を追い、そして食後には批判をする――猟師、漁夫、牧人あるいは批判家になることなく。（岩波文庫版、pp.66-7）マルクスは「分業と私的所有は同じことの表現である」と規定し、自然発生的な分業を止揚することを共産主義の目標とした。この一節は、若きマルクスのユートピア的な側面を示すものとして知られているが、実はこのモチーフは『資本論』にも受け継がれている。自由の国は、

[s_mori]

池田信夫

[webmarksjp]

マルクス

[walkinglint]

> マルクスにとって未来社会とは、必要（必然）に迫られて労働する社会ではなく、自由に活動する社会であり、共産主義の目的は「自由時間の拡大」（＝労働時間の短縮）なのである。

[imaokazuki]

必然の国/自由の国、なりたい自分

[synonymous]

ロングテールよりもツインテール、ﾊｧﾊｧ。とりあえず、資本主義精神注入棒でシバキ倒してみたい嗜虐趣味、うふふ。

[bj_yama]

　　マルクス　マーケティング

[Nean]

?

[Ereni]

マルクス　ロングテール

[Masao_hate]

↓R30氏の市場と適応の話が興味深い。

[kaoruw]

「Web2.0」というbuzzwordは「金にならない」と同義になったようです。大金が動く世界ではいきなり社長がいなくなったりできません。

[tomozo3]

これをネタにするつもりだったのに

[hihi01]

「共産主義の目的は「自由時間の拡大」（＝労働時間の短縮）なのである」byマルクス．．．ってほんとうですかい？したら、本当に日本はマルクスの夢が実現した国なんだね。

[R30]

サイバースペース・オプティミズムの極北。だが実際にはあらゆる市場は参加するプレーヤーへの「最適化＝効率化」を無限に要求し続け、市場に不適応を起こす人＝非モテが生まれる

[yorihito_tanaka]

「貨幣の消滅」

[ryozo18]

後で読む（酔っ払った）

[terazzo]

チープ革命はまさに革命

[t2-news]

その自由とは、ヘーゲル的な観念的自由ではなく、自由時間のことである。