中東の窓 : シリア情勢のレバノンへの波及

シリア情勢のレバノンへの波及 2012年07月07日 20:27 シリアレバノン これまでもシリアの戦闘が国境を越えてレバノンに波及した事件を紹介しましたが、７日付のak qods al arabi net は、７日朝シリア軍が北部レバノンで国境を越えて臼砲を何発も発射し、この為女性２名、男性１名が死亡し、他にも負傷者が出たと報じています。 wadi khaled 地方の住民の言によれば、シリアからの臼砲が国境から５〜２０ｋｍの範囲に着弾したとのことですが、そのころシリアの反政府勢力がシリアから国境を超えていたとのことです。 さらに午後になっても爆発音が聞こえるとのことです。 レバノンの北部国境地帯は抵抗勢力が基地として使っており、これに対してシリア政府軍は砲撃及び越境攻撃で答えているとのことで、上記の事件以外でもmahatta村では砲激で家が破壊され、１６歳の娘が死亡し、幼児２名が負傷し

[Uzi_FZ]

レバノン北部国境地帯が抵抗勢力の基地として使われ、シリアの反政府勢力がシリアから国境を超えていた際に、「７日朝シリア軍が北部レバノンで国境を越えて臼砲を何発も発射」し、死傷者が出たとのこと。