10月21日、レバノンで暗殺された治安警察の諜報機関トップ、ウィサム・ハッサン氏の葬儀が、首都ベイルートで行われた。事件に怒った葬儀参加者が首相府に向かおうとし、治安部隊が催涙弾などを発射した。写真は衝突するデモ隊と治安部隊(2012年 ロイター) [ベイルート 21日 ロイター] レバノンで19日に暗殺された治安警察の諜報機関トップ、ウィサム・ハッサン氏の葬儀が21日、首都ベイルートで行われた。事件に怒った葬儀参加者が首相府に向かおうとし、治安部隊が催涙弾などを発射。シリアの内戦に絡み、レバノンの政治情勢が緊迫化してきた。