nix in desertis:ドン引き覚悟の上

無口は時代の流れからは取り残されているらしい。いやでも、100万人は絶対いないが10万人は確実にいるって。さも一人もいないような痛いニュースの論調は非常に悔しい。悔しいので一人で無口っ子について語ってみんとす。 無口というのは要するに語らないことによる神秘性の発露なのである。次に何をするかわからない、何を言うかわからないところが良い。ゆえに無口は電波や毒舌、ヤンデレ、吸血鬼辺りの属性とはきわめて親和性が高い。能力的に人間離れしていることが多いのも神秘性の発露に他ならず、加えてそれによって「得意な能力以外は不器用（＝恋愛下手）」という落差、萌えポイントを容易に作りやすいからだろう。綾波も長門も、もろにこの効果の恩恵を受けている。つまり、無口とはそれ単体で活きる属性ではなくて、親和性の高い他の属性によって高い効力を発揮するのだ。 それゆえに、無口といっても種類があるわけです。「長門>＞＞＞

[terazzo]

無口の背景や内面性による無口キャラの区別と鑑賞方法