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愛書狂 : Penny Lane
先日の『フランスの愛書家たち』に引き続き、喜び勇んで手に取った愛書家のための書物。とはいえこちら... 先日の『フランスの愛書家たち』に引き続き、喜び勇んで手に取った愛書家のための書物。とはいえこちらは奢覇都館の刊行物ではなく、それよりも以前の、白水社のもの。 ギュスターヴ・フロベール他(生田耕作編訳)『愛書狂』白水社、1980年。 まあ、これほど本棚を美しくしてくれる本もなかなかないだろう。最近ではほとんど出されなくなってしまった函装、本体も挿絵が豊富で、ところどころに光沢紙を使ったカラー図版まで入っている。装幀を手がけたのは野中ユリだと書けば、わたしが貧弱な語彙を駆使する必要もなくなるだろう。この一冊と同様に「愛書小説」を収めたのがもう一冊あり(『書痴談義』)、さらにアンドルー・ラングの『書斎』も同じサイズの函装本として刊行されている。本棚のなかにきれいに並んだこれらは、わたしの蔵書のなかでも自慢の三冊だ。 じつは、先日紹介した『フランスの愛書家たち』に収められていた三篇は、すべてこの本