コラム別に読む : 細川ガラシャ キリシタン史料から見た生涯 [著]安廷苑 - 青木るえか | BOOK.asahi.com：朝日新聞社の書評サイト

■どういう夫婦なんだ！ 細川ガラシャ。明智光秀の娘、細川忠興の妻、キリシタン。彼女は石田三成の人質になることを拒み、屋敷とともに死ぬ。戦国モノの時代劇によく出てくる有名な女性であろう。この本は、当時日本にいたキリシタン宣教師が彼女をどう見ていたか、を歴史家が史料から説き起こしている。宣教師から見た細川ガラシャの何が面白かったかというと、その「わけのわからなさ」だ。 今まで、ドラマや小説で出来上がっていた“細川ガラシャ”は「美しく信心深い貞女」みたいなものではなかったか。わかりやすい貞女像だが、封建時代で女の人権など無いに等しかった、ことに当時はキリスト教が禁教になろうかという時代だ。そういうなかで「神様への愛」と「夫への愛」の両立って、けっこう困難を伴うんじゃないのか。夫に「どっちを取るか」と刀を突きつけられてもいい局面だ。 宣教師側の記録によると、ガラシャは離婚しようとしていた。信仰の道

[bt-shouichi]

気になってた本をいじってもらえた／「ヘマした家来や下僕の首を、忠興がすぐ刎ね→ガラシャに投げつける→ガラシャ平然→忠興反省」確かに激しいｗ

[BigHopeClasic]

ガラシャもさすが細川忠興の妻だけあってそうとうアレだな。

[sakidatsumono]

くりかえしやっているとこみると忠興は反省していない

[about42]

細川は当時は“地方大名”ではないと思うが

[xga]

この書評って本を読んでなくても「戦国ちょっといい話・悪い話」とかアンサイクロペディアの細川忠興の項に目を通すだけで書けそうだよねhttp://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-category-79.html http://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-category-533.html

[kno]

"忠興反省"ｗ これを見る限りはガラシャこえーってなるけど、忠興も相当アレな人だからな…

[karatte]

"他にもヘマした家来や下僕の首を、忠興がすぐ刎ね→ガラシャに投げつける→ガラシャ平然→忠興反省、というようなことが『細川家記』に書いてあるからたまげる。どういう夫婦なんだ"

[nana_07]

ガラシャさん面白いよね

[wata300]

《忠興はガラシャに会おうとした下僕を手打ちにして、その血をガラシャの着物で拭いたが、ガラシャは少しも騒がなかった。》怖いわ！

[medicineman]

>夫もコワイが妻もコワイ。

[haruhiwai18]

"忠興はガラシャに会おうとした下僕を手打ちにして その血をガラシャの着物で拭いたが、ガラシャは少しも騒がなかった。それどころか…"　→パパ(細川幽斎)は古今伝授されたけど、息子は何を伝授されたんだ！w