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2014年7月24日のブックマーク (4件)

  • コラム別に読む : 細川ガラシャ キリシタン史料から見た生涯 [著]安廷苑 - 青木るえか | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■どういう夫婦なんだ! 細川ガラシャ。明智光秀の娘、細川忠興の、キリシタン。彼女は石田三成の人質になることを拒み、屋敷とともに死ぬ。戦国モノの時代劇によく出てくる有名な女性であろう。このは、当時日にいたキリシタン宣教師が彼女をどう見ていたか、を歴史家が史料から説き起こしている。宣教師から見た細川ガラシャの何が面白かったかというと、その「わけのわからなさ」だ。 今まで、ドラマや小説で出来上がっていた“細川ガラシャ”は「美しく信心深い貞女」みたいなものではなかったか。わかりやすい貞女像だが、封建時代で女の人権など無いに等しかった、ことに当時はキリスト教が禁教になろうかという時代だ。そういうなかで「神様への愛」と「夫への愛」の両立って、けっこう困難を伴うんじゃないのか。夫に「どっちを取るか」と刀を突きつけられてもいい局面だ。 宣教師側の記録によると、ガラシャは離婚しようとしていた。信仰の道

    コラム別に読む : 細川ガラシャ キリシタン史料から見た生涯 [著]安廷苑 - 青木るえか | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    medicineman
    medicineman 2014/07/24
    >夫もコワイが妻もコワイ。
  • 県警、反対住民の情報漏洩 発電所巡り、中部電子会社に:朝日新聞デジタル

    岐阜県大垣市での風力発電施設建設をめぐり、同県警大垣署が事業者の中部電力子会社「シーテック」(名古屋市)に、反対住民の過去の活動や関係のない市民運動家、法律事務所の実名を挙げ、連携を警戒するよう助言したうえ、学歴または病歴、年齢など計6人の個人情報を漏らしていた。朝日新聞が入手した同社の内部文書でわかった。地方公務員法(守秘義務)違反にあたる可能性もある。 シーテックは大垣市上石津町と同県関ケ原町に16基、最大出力4万8千キロワットの風力発電施設の建設を計画。低周波による健康被害などを心配した上石津町の上鍛治屋地区(46戸)は2月、測量に伴う同社の立ち入り反対を決めた。 朝日新聞が入手したのは、同社地域対応グループと大垣署警備課長らとの協議内容をまとめた「議事録」で、2013年8月7日、14年2月4日、5月26日、6月30日の4回分。

    県警、反対住民の情報漏洩 発電所巡り、中部電子会社に:朝日新聞デジタル
  • ゲーム研究と「形式」 - 9bit

    遅まきですが、七邊信重さんによる日デジタルゲーム学会2013年度年次大会での発表資料を読みつつ思ったことなど。 140310 digra_japan_presentation ゲーム研究者の日常(Daily Life of Game Researcher): 学会発表「『形式』から『文脈』へ―イェスパー・ユールのゲーム学再考」をアップしました。 ゲーム研究において「形式」(form)、「形式的」(formal)、「形式主義」(formalism)といった言葉がつかわれる場合の留意事項をまとめたあとで、七邊さんの発表資料についてちょっとだけコメントします。 「形式」のいろいろな意味 「形式」という言葉それ自体がそもそも膨大な用法(専門的であれ日常的であれ)を持つが、ゲーム研究でもそれは同じである。あいまいな用法は除外してそれなりに明確な意味をもってつかわれている場合にかぎっても、かなりのバ

    ゲーム研究と「形式」 - 9bit
  • 1931年に『新青年』で探偵作家デビューし、戦後はブラジルの日本語雑誌で探偵小説を発表していた渡辺文子

    Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas ブラジルの雑誌で日系移民たちが日語で書いた探偵小説についての記述が、先月発売した細川周平『日系ブラジル移民文学1』(みすず書房)にあってかなり興味深い。ブラジルで日語で探偵小説を発表した作家の中には、『新青年』に寄稿したこともある作家もいたとか。 2013-01-25 21:11:37 Dokuta 松川良宏 @Colorless_Ideas 1930年代に『新青年』で探偵小説を発表していた渡辺文子という作家が、1935年にブラジルに移住し、1948年創刊のブラジルの日語雑誌『よみもの』でも探偵小説を発表していたとの記述(細川周平『日系ブラジル移民文学1』)。(訂正再ツイート) 2013-01-26 00:43:55 細川周平『日系ブラジル移民文学1』(みすず書房、2012年12月)、p.84より引用 「『よみもの』誌でもっと

    1931年に『新青年』で探偵作家デビューし、戦後はブラジルの日本語雑誌で探偵小説を発表していた渡辺文子