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分子第4講座/名古屋大学-べん毛モーター研究グループ
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分子第4講座/名古屋大学-べん毛モーター研究グループ
はじめに 大腸菌やサルモネラ菌の培養液を顕微鏡で観察すると、菌体が液体中をすいすいと泳いでいるのが... はじめに 大腸菌やサルモネラ菌の培養液を顕微鏡で観察すると、菌体が液体中をすいすいと泳いでいるのがわかります。核を持たない単細胞生物である細菌は、どのようにして運動するのでしょうか? 細菌はべん毛と呼ばれる体長の数倍の長さのらせん状繊維を表面から生やしており、これがスクリューのように回転することで推進力を得て泳いでいます。べん毛を回転させているのは、繊維の根元の細胞表層に存在する、直径45 nmのタンパク質で出来たモーターで、細胞膜を介したイオンの電気化学的勾配をエネルギー源として回転力を発生させています。(図1)私たちの研究室では、分子生物学・生化学・生物物理学・構造生物学といった様々な手法を駆使して、モーターがどのようにして回転するのか、そのメカニズムを解き明かそうとしています。 1)Na+で駆動するべん毛モーター べん毛モーターの研究は、遺伝学が進んでいる大腸菌やサルモネラ菌で発展し