Java8のHotSpotVMからPermanent領域が消えた理由とその影響 | ギークを目指して

今回も前回の記事につづき、Java8による変更点で未だあまり紹介されていないポイントを記事にしようと思う。 今回はJava8のHotSpotVMの話。Java8ではJEP122が取り込まれ、VMのメモリモデルが変更された。JEP122のタイトル「Remove the Permanent Generation」から想像できるとおり、Java8のHotSpotVMからは従来のPermanent領域が無くなった。 なぜ、こういった変更が行われたのだろうか？また、元々Permanent領域に格納されていた情報は何処にいってしまったのか？JVM付属のツールにどういった影響があるのか？ 今回の記事ではこの点をまとめていこうと思う。 なお、HotSpotVMのメモリモデルについて詳しくない方は、先にこちらの項番（「補足 – HotSpotVMのメモリ構造概説）を読んでいただくとスムーズに読み進められるだ

[nilab]

Java8のHotSpotVMからPermanent領域が消えた理由とその影響 | ギークを目指して

[HHR]

java8からのPermanent→Metaspace変更の背景

[ymkjp]

Permanent→MetaspaceでJavaヒープからOSネイティブへと変更になり上限がなし (64bitプロセッサが扱える最大値) になっているのでメモリを食いつぶさないようにMaxMetaspaceSizeは設定しておいたほうがよいとのこと。

[stealthinu]

Java8のMaxMetaspaceSizeについての詳細。メモリリークがあるのは仕方ないとしてMaxMetaspaceSizeを増やせば上限に達する時間を伸ばせるのだろうか？Xms/Xmxは増やすとして。

[bopperjp]

metaspace領域は、ヒープ外に確保されて、MaxMetaspaceSize で設定しないと容量制限なし。

[bufferings]

わかり易くて面白かった！

[qtamaki]

お役立ち情報

[yoshi0309]

java8 のVMのメモリ構造について。 / Permanant の扱いの変更が最大のポイント。

[msykt]

そういうことなのか。知らなかった。“HotSpotVMとJRockitVMの統合に向けた動きの一環だ。”

[cco]

CompressedClassSpaceに関する記述がないがそれ以外、特にHotSpotVMのメモリ構造が良くまとまってた。ThreadStackは1スタック辺りのサイズはXssで指定できる(JavaThreadはそれ＋ガードページサイズ分追加される)。

[decoy2004]

『 jmap 従来のPermanent領域はヒープ領域の一つとして取り扱われていたため、使用状況が取得できたが、利用状況の取得はできなくなった。 これは、Native領域を利用することによるデメリットの一つと言えるだろう。』

[kamatamadai]

“Java8でPermanent領域に関するパラメタを利用すると警告表示され、設定値は無視される”

[wyukawa]

や、これ、GCについてすげーわかりやすい記事じゃないですか。補足のところだけ読むでも十分役に立つ。

[yhakusyaku]

Permanent領域は無くなったって Java8のHotSpotVMからPermanent領域が消えた理由とその影響 | ギークを目指して :