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もやもや
ふらふらと自転車で高円寺の北口をまわる。金曜日に続いて、また西部古書会館の古書展に行く。初日は三... ふらふらと自転車で高円寺の北口をまわる。金曜日に続いて、また西部古書会館の古書展に行く。初日は三百円以下の本を買いすぎて疲れてしまった。最終日の日曜日に、買おうかどうか迷っていたちょっと高い(といっても千円くらい)の本を買った。 その本は山口剛著『紙魚文学』(三省堂、一九三二年刊)である。尾崎一雄の先生ですね。買った理由はそれだけ。『虫のいろいろ』に「山口剛先生」という短篇がはいっている。放蕩していたころの尾崎一雄のことを「ヤケくそはいけないよ、卑怯だからね」とやんわりたしなめた先生だ。 ずっと食えなかったころ、わたしは尾崎一雄を読んで生活を立て直そうとおもった。 文学にはそういう力がある。どうしたらいいのか、わからないときに、真剣に本を読むと、かならず、そのとき自分が必要としている言葉が見つかる。 ここのところ、そういう信念が弱っていた。おもしろい本がないのではなく、切実に読んでいなかっ
2008/03/11 リンク