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南湖を巡回、外来魚を卵から駆除 産卵場マップを作製(京都新聞) - Yahoo!ニュース
長浜市西浅井町の湖岸で産卵床を守るオオクチバス。写真では頭部の下あたりに産み付けられた卵が確認で... 長浜市西浅井町の湖岸で産卵床を守るオオクチバス。写真では頭部の下あたりに産み付けられた卵が確認できる(滋賀県立大大学院の藤田建太郎さん提供) 滋賀県は、琵琶湖・南湖を巡回して外来魚の産卵場を発見し、卵が産み付けられた産卵床を壊す事業に新年度着手する。駆除はこれまで成魚の捕獲が中心で、卵に着目したのは初めて。巡回記録をもとに外来魚が産卵を好む適地をまとめた産卵場マップも作製する。 巡回するのは、県の緊急雇用対策で雇う5人でつくるパトロール隊で、南湖を約1週間かけて1周するペースで産卵床を探し、上から砂利や砂をかぶせるなどして壊す。 外来魚のブラックバスやブルーギルは、尾ひれで砂利地に直径約30〜5センチの穴を掘って産卵床をつくり、4万〜5千個の卵を産み付ける。人力で行う今回の事業は、産卵が湖岸近くの水深1メートルに満たない浅瀬で行われる習性を利用する。 壊された産卵床には酸素を含んだ水
2010/03/05 リンク