ＴＰＰ：県議会が反対意見書 「国民に十分な説明を」 ／長野 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

政府が交渉参加を表明した環太平洋パートナーシップ協定（ＴＰＰ）について県議会は２日の本会議で「ＴＰＰ交渉への拙速な参加表明に抗議し、国民への十分な説明を求める」と反対の意見書を賛成多数で可決した。 意見書では「農林水産分野のみならず、国民生活のあらゆる分野に大きな影響を及ぼすにもかかわらず、国民への情報提供がほとんどない」と批判。その上で「情報を速やかに明らかにし、メリットとデメリットを国民に分かりやすく説明を」と国に強く求めた。 自民党県議団の県議が提案し、改革・新風▽共産▽県民クラブ・公明−−などが同調した。【渡辺諒】 １２月３日朝刊 【関連記事】 日米財界人会議：ＴＰＰ参加が経済関係強化 共同声明採択 ＴＰＰのポイント：食品の安全基準 緩和圧力強まる可能性 県政策推進会議：ＴＰＰ県内動向、情報収集を指示−−知事 ／岡山 ＴＰＰ：阻止訴え サトウキビ要請団、政策確立求め

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ＴＰＰ：県議会が反対意見書　「国民に十分な説明を」　／長野