教える育む学び合う：田辺市立明洋中学校 授業で合気道 ／和歌山 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

◇互いに成長「和合」の心 中学校の体育で、武道が１２年度から必修になる。世界的な武道に躍進した合気道の創始者、植芝盛平（１８８３〜１９６９）の生家跡が校区にある田辺市目良、市立明洋中学校（佐武正章校長、３９４人）は、数ある武道から合気道を選択、一足早く１０年度から技と心の習得に励んでいる。 同市では、生誕地とされる鎌倉初期の僧・弁慶（？〜１１８９）と、後半生を過ごし、優れた成果を残した生物学者・南方熊楠（１８６７〜１９４１）、合気道の生みの親、植芝が３大偉人に数えられている。 佐武校長は「相手を負かすのではなく、互いを磨き、成長しあう『和合』の心を学ばせたい」と合気道を選んだという。昨年度は１年生、今春から１、２年生、１２年度は全学年が、年間８時間学ぶ。 授業は市立武道館で行われる。体育担当の寺本行雄教諭（５５）、工藤英樹教諭（４３）は、同市稲成町、合気道田辺道場（五味田聖二道場主

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